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  ~懲りない傾向~

恋するエスクード

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恋するエスクード

写真はイメージです

二十数年前、その娘さんは初めて運転免許証を手にし、あこがれの車のカタログを隅から隅まで読みつくし、販売店で見積もりをとり、さあ準備万端!

と思っていたのですが親御さんからストップがかかり、女だてらに四駆なんか要らぬ! と認めてもらえたのはアルトであったとか。

もちろん初めての愛車となったわけですから、彼女はそのアルトも好きになって大事に乗り続けたそうですが、心のどこかにはTA01Wの姿が焼き付けられたまま、長い年月が過ぎていくこととなります。

 

そうしてこの度、彼女の手元には真っ新の新型エスクードが届けられることとなりました。自ら選んだ車、01というわけにはいかなくなったけれど、ずっと恋焦がれていたエスクードのユーザーに、彼女は晴れて仲間入りすることができます。

「だから、彼女はうちの後藤君のファンなのです。うちの競技用エスクードは51と52ですが、川添君の二代目52じゃなくて、01の面影を強く残している51。こんなエスクードファンもいらっしゃるんですよ」

ウエストウインの島雄司社長も嬉しそうに話をしてくれます。ちょっと目から鱗な話だと感じました。世代を越えてもエスクードはエスクード。こんなご婦人にはぜひともお目にかかってみたいです。