今年も元気にベランダでパカスカ花を咲かせてます。
会社にも一鉢ありまして。
数年前の〝母の日〟に義妹と一緒に義母に送ったら
後日「おねーちゃん、蔓が伸びてびよびよしてるー」
と、託されてしまいました(笑)
蘭ご一行様は葉っぱばかり茂って花が咲きませんが
(管理の仕方が悪いのか??)
ジャスミンはちゃんと花が咲くのよねー・・・
うーん・・・ 生前、お袋は「沙羅の木なのよ」と言っていましたが、7月過ぎて開花して落花している沙羅なんてあるかよ? やっぱりこれは「沙羅の木なのだよ」と云いながら代用樹として普及していったナツツバキ科の夏椿なんだろうなあ。基地の前庭で木陰を作っている沙羅ならぬ夏椿は一応双樹で植えられているのですが、植物学的にはフタバガキ科の沙羅とは全く別の木です。ほんとに沙羅だったら樹高30mになっちゃうし。
朝に開花し、夕方には落花する一日花と言われていますが、案外そうでもなく、2日ほどは頑張っていますね。ただ落花は散る、なんて儚さではなく花そのものが落ちてくるうえ、酸化による変色も早く、風情のあるものとは言えない気がします。
紅と銀
去年の7月に「百万馬力」を書いたときと比べると、紅い方の造形がまるで違っている。ましてや銀の力が加わるとは想像の斜め上を狙っています『BraveStorm』。作り手が別の人なんでしょうか、それとも昨年ちらっと流れた紅の方は、あくまでもパイロット版なのか。
まあどうせリブートだというなら思いきりやっちゃった方が良いとは思いますが、ほんとに思い切ったなあこの造形。
出来不出来はともかく、和製アペンジャーズをやりたいのだとすれば、このリーグはそこそこの広がりを得られる。バロンと名の付く巨大ロボット以外に、仮面の方はちょっと似た巨大サイボーグがいる。今回の銀の奴が輝く強化服なら光速の少年も引っ張り出せます。
宣弘社がかつて世に出したヒーローはこれだけではなく、まさかの月よりの使者とか隠密の侍とかもう枚挙にいとまがない。ただリアル趣向で勘違いしてそうなのは、エイリアンクリーチャーをグロにし過ぎなところ。不快感が先に立ったら成功しないね。
ちょっと離れたとこで転がってたでんをずるずると移動させましたよ(笑)
逃げなかったから、嫌ではないらしい。
(ただし5分と居なかったけど)
そして、ちぃ婆といちは玄関のタタキ。
極暑のリビングよりはマシ・・・か?
写真は無いですが、ふぅ婆は相変わらず洗面台の下です。
22日の青森市内での仕事がキャンセルになってしまい、掲示板の投稿も数十件の閲覧はあったものの反応は0なので、本日の仕事が片付いたらこそっと日本海沿岸を南下して新潟へ向かうことになりました。月曜に基地から仙台へ300キロというのを別にして火曜日300キロ、一昨日17キロ。昨日480キロ、本日500キロプラス350キロで基地へ帰還って、普通、旅行ですよねえ。
新潟市内へは順調に移動できて19時くらいにたどり着ければいいのですが、どこで昼飯にありつけるか以上に、給油ポイントをうまく見つけられるかどうかが課題。
タイヤをオールテレーン・大径化している分、カタログ燃費を維持して走るのは工夫が必要です。過去に仙台~浜松600キロの無給油実績はあるけど、今回はどうなることやら。冒険しないで酒田あたりでスタンドに入るか。
いやそれより・・・壊れやしないだろうな?
などとしおらしいことを書きましたが、目的地手前でここより先にエネオス無かったし、484.7キロで給油となりました。青森から大舘、能代、秋田、由利本荘、にかほ、酒田、村上経由の高速道路はことごとく制限速度が80と70キロ。これが作戦上のツボでした。しかし先頭を走っていると後続車がつながってしまうので、85~90キロくらいで巡行する先行車を見つけては適当な距離で追随し、エアコンは使わず窓をすべて開けて、それで十分な涼風を得ながらの走行です。
ただし窓を開けているので直射日光はすさまじく、じりじりと日焼けしてくるのは避けられず。外気温時計は32℃だし。これがトンネル区間に入ると長いトンネルなら6℃くらい下がるのが妙なオアシスです。秋田以南はもろに西日を避けられない沿岸国道ですからたまりません。あつみ温泉付近で2200m、1900m、6000mのトンネルに連続して入った時はほっとするわけですが、ここからまだ130キロは走らねばなりません。
その辺は端折って、新潟市西区。青森ではリッター122円でしたが、このスタンドは117円で小売りしているためいつも大混雑。悠長に写真撮ってるわけにもいかず計算も後回しで順番を待ちます。あれだけやったのに、いまどきのクルマと比べようもない数字ですが、カタログ燃費がリッター10キロのTD61Wで二回り大きなタイヤ装備を考えれば、善戦です。数字だけを見るならば、残りの燃料で関越回りで東北道の栃木インターチェンジまで走れた計算になります。
まあ実際には高崎あたりまで行って「いやもう怖いからスタンド探す」だったでしょうけど。それにしても地図上でトレースするとげっぷが出るような移動経路なんですが、これだけ走っても1000キロには届いていませんでした。
これから暑くなりますヨ・・・
なぜそこで寝る?という、会社の駐車場にて。
朝のパトロールで疲れたん??
割と近くでごそごそしていたのに、起きませんだよ。
・・・奇遇だね。私もだよ(笑)
「だって暑いんだもん」
「あのな、みんな暑いの。
我慢しなさい」
「やだー」
・・・ってトコですかね。
いち。邪魔だからどいてください。
お皿が洗えないと、ごぁんの用意が出来ないヨ。
博多 芦別 その狭間
写真は2003年の7月19日に、芦別の駅近くで何気なく撮っていた祭りの風景。時期が時期だけにどこの地方のどんな街でもたいてい、祇園祭が行われている頃だったので、たぶんそういうものだろうとしか思わず埋もらせていくだけでした。
先日、基地で録画しておいた衛星放送の新日本風土記で博多の祇園山笠が再放送で紹介され、これを見ていて「おやっ?」というエピソードを知りました。
芦別のこの祭りも実は祇園山笠で、これが始まったきっかけは芦別在住のある人がNHKスペシャルで放送された博多ののぼせもんを観て惚れ込み、博多に通いつめて仲間に入れてもらい、祭りそのものを芦別に持ち帰るに至ったというお話でした。
84年にその放送を見て、博多ののぼせもん衆に正式に認められたのが94年のことだそうです。僕が録画した番組は2014年の初回放送だったらしいので、この方はもう30年以上博多にも通い続けているようです。
あの年、倶知安の友人宅から夕張、トマム経由で富良野へ迷走し、芦別を通って旭川から札幌へ戻る途中のたった2カットの写真が、よもや福岡と北海道を結びつけるエピソードを抱いたシーンだとは思いもよらないことでした。
今年も博多の山笠は15日までに、芦別の山笠も17日にお開きとなったようです。季節より早く伝統と気概が駆け抜けていったということですねえ。