近くの7-11の植え込みで、雑草が生い茂り枯れかけていたサツキ。
雑草諸共がっつりと切られてしまったその後で、もこもこと伸びてきた新芽。
植物って強い・・・
ケネス・アーノルド事件にちなんで(いないです)
1947年6月24日、行方不明となった海兵隊の輸送機を捜索していたケネス・アーノルドさんは、マウント・レーニア上空で謎の物体を複数目撃しました。これが世にいうケネス・アーノルド事件、世界初ではないようですが、マスコミがケネスさんの証言における表現を丸めすぎて、空飛ぶ円盤(Flying Saucer)という呼称を世界的に広めることなった目撃譚です。このあと、米空軍が使用する未確認飛行物体(UFО)と空飛ぶ円盤がごっちゃになっていきます。
さてこの「UFО」( unidentified flying object)を、こともあろうに(というほどのことでもないんだけど)「ユーフォ―」と呼びやがったエドワード・J・ルッペルト空軍大尉の功罪によって、現代にいたるまで一般名詞として「ユーフォ―」が定着してしまい、日本においても阿久悠さんが77年にそんな作詞をしちゃったものだから、ピンクレディーの絶大なる人気にのっかってそのまま刷り込まれてしまいます。が、これは正しくは「ユーエフオー」なのです。
もっとも阿久さんの「UFО」以前から「UFОロボグレンダイザー」や「UFО戦士ダイアポロン」が「ユーフォ―」を名乗っているので、「謎の円盤UFО」(1970年)から75年のグレンダイザーまでの5年間に、誰かが言い出したのでしょう。UFОといったらこの人という矢追純一さんはその頃、ユリ・ゲラーで売っていたからたぶん違うし、日清焼きそばのあれは76年で、「うまい、太い、大きい」を略して「ユーホー」ですからこれも違う。今のところ、なんとなく謎の~です。
Team WESTWIN Warriors#159
広報が少々遅くなりましたが、6月13日に熊本県阿蘇の大観峰で開かれた四駆(パジェロジュニア)による耐久レースにて、チーム・ウエストウインが初優勝を遂げました。初エントリーから5回めくらいでしょうか。2位以下を周回遅れにしてのゴールだったそうです(チーム編成は後藤・川添両名を除く耐久選抜4名。うち島社長1名)。島社長、翌日からしばらく首から肩、背中にかけて筋肉痛にさいなまれ、むち打ちに近い症状だったとか。
「なにしろこのレースが始まった初年度と比べて、コースがぼこぼこに荒れました。若手に競争を任せて、私はペース維持に専念でしたよ」
レース時間は3時間ですが、1人あたり15分程度で交代しないと腰に来るうえ、パワー・トルクを保持するためエアコンが撤去された車両で走るという、けっこう過酷な条件なのです。島さんが着ていたレーシングスーツは、今までのものより生地も縫製もしっかりした通気性の良い上級品でしたが、それでもサウナ状態になったそうです。
そこまでやるんだから勝ちに行かなきゃ! というチーム一丸の闘志が功を奏しての初優勝。ここだけの話ですが(ネットブログでここだけ?)、島さんも知らぬ間にお歳を召していらっしゃいます。体力が落ちても年齢は関係なしという意気込みには頭が下がります。で、翌日から「あれ」の整備に駆られ、休む間もないという・・・
しかし「あれ」なんかやってる場合じゃない20日にはTDA開催でした。
結果については
「リミテッドは怪物・ジムニー使いの和田君。アンフィニは決勝でその和田君と川添君でしたが、1本目川添君が負け、2本目も負けそうになった時、向こうのクラッチが滑って辛くも優勝。で、チヒロは全く良いところ無しでした。何か乗れてないですね。
そんなこんなで先程まで祝勝会とチヒロの勉強会でした(笑)」
ということでした。川添君、駆け引きだけでなく強運も引っ張り込む。
今日の収穫。
ピーマンがふたつと、うにょっとまがったキュウリ。 さて、キュウリはこのまま食べるとして。 ピーマン肉詰めするには数が足りないしなぁ・・・ (結局、ごま油で炒めてほんだしで味付けしました)
かにの日の解釈の妙
「か」の字が6番目、「に」の字が22番目なので、6月22日を「カニの日」と制定した株式会社かに道楽の企画担当者は、記念日に対するものの考え方が知己に富んでいると思います。この日はそれだけではなく、黄道十二宮の巨蟹宮が始まる頃(実際には21日)だということも織り込まれているのです。単なる語呂合わせに済ませず、二重三重の仕掛けを施すところが凝っています。なのになんだって写真がカニバブラーなんだと言われそうですが、いいじゃないですか蟹なんだから。
というわけにもいかないだろうから、ちょとこじつけると、この改造人間が登場したのが第19話で、彼以前の改造人間では唯一、トカゲロンを除いてほぼ、上半身とマスクに造形を集中させ腰から下はアクションをしやすいようタイツ地をベースにあっさりと仕上げていて、その後もおおむねこのコスト縮減方式によって敵方の造形が進みます。予算が無い中での創意工夫と、デザインイメージを再現する努力は、カニバブラーに限ったことではないのですが、この当時の怪人に人間をいじった雰囲気と怪奇性をうまく醸し出していました。そのあたりが、二重三重の仕掛けに通じると思います。
しかしこれ書いてて気が付きました。当時の仮面ライダースナックに付属していたカニバブラーのカードって、これ「裏焼き」していないか?
とうとう、のまちゃんとのお別れが決まってしまいました。
来月半ば過ぎに退役させていただく事になります。
28年も、よーく走ってくれました。
(これは偏に新月サンが気にかけてくれたおかげ)
始まりはコソっと集まりに参加させてもらったのまちゃんなので
最後もコッソリ居なくなろうと思っていますが、
アニさまのところへは今度の日曜日お別れのご挨拶しに行ってきます。
6月5日に届く予定だったFirst43のエスクードが、見通しわからずの販売延期の報を経由しながらも、18日に入荷して20日に手元に来ました。
あーやっぱり、かつての国産名車コレクションと同一金型で、スペアタイヤがカバー仕様になった程度の変更。塗装も微妙に青が強まっています。さて写真はどっちがどっちでしょ?
今回の製品は、チャコールグレーメタリックとソリッドのレッドですが、92年式カタログモデルにソリッドの赤は存在しません。これは、89年式のゴールドウインリミテッドのみに使われた塗装色です。でも、こう言っちゃなんですが、実際にあったラジアントレッドマイカよりもこっちの方が馴染みますね。うちに届いたものは台座ナンバーが158と159でした。あと1台ずつあるけれど、番号は見ていません。たぶん製品ナンバーでシリアルじゃないね。
その台座には、あの三角ねじではなくプラスねじで固定されているので、取り外しは容易でしたが、表は昨夜からずーっと雨で屋外撮影はできないため、外しておりません。
この10年で、精密スケール物のエスクードが棚を席捲しています。国産名車コレクションなんて、もはや家宝クラスです。
88年から使われていたホイール(メッキ仕様なのでオプションのホイール)を履いたチャコールグレーと異なり、赤いやつのホイールがノマド以降に出てくる新デザインを使っているのです。まあ無条件で2種類とも買っちゃってるけどさ、売り方がちょっといやらしい。
父の日の色といろいろ
日本ファーザーズ・デイ委員会、などというものが40年も活動していることなど知りませんでしたが、「父の日」という刷り込みはもっと以前に行われているのが僕の記憶です。だいたいが80年代と言ったら僕なんか、親父とは確執の年頃の時代ですよ(笑)
それはともかく、父の日にイエローカラーを取り入れたのがこの委員会のようで、一時期はギフトコーナーが黄色の薔薇で溢れていた覚えがあります。
しかし当時、なんでまた「ジェラシー」とか「薄らぐ愛」とか「不貞」とか「別れ」とか、それって嫌がらせ用アイテム? と思わせる花言葉の黄色の薔薇を使うんだろう? と思っていました。銀河英雄伝説においては、かの疾風ウォルフなんか、それ買ってプロポーズに行っちゃったくらいだから、悪いだけのことではないかもしれません(まあミッターマイヤー氏の場合は世間知らずの引き合いに用いられた感が強いですが)
すると彩りと薔薇の話は別々のものが日本で混同したと。発祥のアメリカでは父親が健在か亡くなっているかで赤か白という、母の日のカーネーションと同様の送り方をするのが故事(最初に贈ったご婦人の父親が亡くなっていたので白から始まった)。この区別は、あとになって日本なんかでは差別的とも言われ出したので、父の日ではそこを避け、前述の委員会では黄色いリボンにイメージを託したのでしょう。
黄色いリボンは「無事に帰っておくれ」という祈願の意味があるそうで、そこから「幸福」だの「喜び」だの「希望」だのという象徴が定着しているイエローカラーが父の日にふさわしいとなっていたようですが、遅かったよ、僕なんか黄色はゲルショッカーカラーやらショッカーライダー1号やらが焼き付いてましたから。
もう労いの贈り物をすることも叶わなくなった僕の親父はちょっとかわいそうで、何の因果か6月20日が誕生日でした。つまりかなりの確率で、誕生祝と父の日贈答がひとまとめにされていました。といったって、確執していながらこれを毎年欠かさなかったのは大したものです我ながら。
さて困ったよ。父の日について書き出したらあらぬ方向へ迷走していますよ。いくつかのまとめサイトを読んでみましたが、どこもかしこも受け売り内容ばかりで、薔薇と黄色の接点は遂にわからなかった。黄色で思い出して「ウッドストック」を引いたらほんとにトップクラスでこの鳥が出てくるのもびっくりでしたが、キツツキだと言いきっているところがあるのも驚きです。むしろ彼の名は世相を背負っているはずなんだけれど・・・
謎の地球防衛軍 異聞の三
ウルトラホークシリーズは地球防衛軍の超兵器の代表格です。分離式大型攻撃機、宇宙往還機、強行偵察機(疑わしいけど超大型輸送機も)などの用途別配備が行われ、ウルトラ警備隊が運用して侵略者を撃退するのは言うまでもありません。
何が超兵器かって、いろいろありますが今回は操縦席の話。1号は3機分離式のため操縦室が3か所存在しますが、α号には警備隊6人が全員乗り組めます。6人? モロボシダン着任以前から6人分座席があったんだ・・・
その疑問はあまり重要な謎ではなく、1号はα操縦室の広さがうまく活用され、どうやら座席数も座席位置も作戦によって変更可能な仕様ではないかと思われます。
クラタが操縦した折、1号はクラタ1名だけでの運用だったこともあるせいか、操縦席が機体中央に設定されているように見えます。警備隊の隊員たちが乗り組んでいる場合と、明らかに着座位置が異なります。しかしそれは些細なことです。
それを語る前に、ホーク2号の操縦室に見られる技術の片鱗。発進サインを送るキリヤマの後ろで、なにげに待機するアンヌですが、2号は発射体制に入っており、サイロ内に直立しています。2号の操縦席は、機首より少し後方の多段部分(2号自体は単機ロケット)に備わっていて、サイロ内で直立するということは、着座しているキリヤマはともかく、平然と立っていられるはずが無いのです。窓ごと回転させるとしたら「90度回したあと180度転回」しないと、こうはなりません。
そんなことは「できる」のがウルトラホークの超兵器度なのです。そればかりか、1号から3号まで、彼等はパトロールであろうが戦闘であろうが、誰一人シートベルトをしていないのです。これはもう、隊服の背中側とシート側で「超科学技術」による隊員の体躯の固定が成されているとしか考えようがない。キリヤマなんて、この着座のホーク3号でクラタの1号と血の気の多い空戦をやらかすのですから、いかに座席の固定技術が超科学技術化であるか、想像しなくてはなりません。
後のМATでは3点式、平成防衛チームの戦闘機には、レカロシートと4点式くらいのベルトが装備されています。写真はCREW GUYSが運用したガンウインガーに装填されるコクピットユニットのガンローダーですが、操縦席回りもよく作り込まれています。シートに関しては現用戦闘機のどれよりも座り心地が良いのではないでしょうか。それだけにウルトラホークの操縦室は、1号、3号においては機体に対して破格の広さという設計も見どころといえます。
所用があって市役所へ。
申請書類は先に用意していたので、番号札引いて待っていたのだけど・・・
なぜにこんなに混んでいる???