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  ~懲りない傾向~

Team WESTWIN Warriors#071

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ww2014ウエストウインの2014年シーズンが、否応なく始まります。昨年のTDA最終戦では川添哲郎選手のエスクードが全損、後藤誠司選手のエスクードもフロントの駆動系に重大な故障をはらみ、まさかの優勝戦線から脱落という結果に終わりましたが、

「ひとつのチームが常勝を続けるなどあり得んことです。油断をすれば足元をすくわれるし、万全の態勢を敷いても対戦相手がより強い技術とマシンを仕上げてくれば、おのずと結果は変わるのです。我々は挑戦者の心意気を忘れてはならないという教訓を得たシーズンでしたよ」

と、島雄司監督は前向きに語ります。

2人のドライバーたちも結果を真摯に受け止めながらも、この心意気に関してはさらなる精進を果たそうと意気込んでいます。がしかし、後藤選手のエスクードはともかく、川添選手のエスクードは、現状では再起不能。せっかくのダブルエスクード体制はあきらめざるを得ないなあと思いながらも、12月の初旬から島監督とはあれこれと議論を重ねてきました。

こういうことを言うと、ドライバーたちには怒られるかもしれませんが、ウエストウインのチーム体制とダートラ参戦の構図は、往年のレースマンガやロボットアニメになぞらえたシナリオも描いてきました。ハイパワー車であるパジェロエボリューションから、ライトウェイトのエスクードに後藤選手を乗り換えさせ、エスクードを鮮烈にデビューさせる。この戦略は的を射て、少なくとも九州地域におけるダートラシーンでは台風の目を標榜し、後藤選手もこれに応えて優勝戦に絡む戦績をあげてくれました。

川添選手は俄然不利の状況下でパジェロミニを最後の最後まで善戦させ、後藤選手に食い下がりましたが、これこそが「エスクードを倒すためにエスクードをぶつける」という第二の戦略。結果として同じエスクードを手にした川添選手は、2012年シーズンで後藤選手を打ち負かすのです。恐るべきはたった1シーズンでこれをやってのけたことでしたが、よもやの大破というアクシデント。いささかシナリオより先を急ぎ過ぎの展開になっております。

マシンチェンジを余儀なくされた本年、川添選手が乗り込む二番機は、はたしてザ・ブングルに対するウォーカーギャリアとなるか、ダンパインに対するビルバインに成り得るか、それともガンダムMkⅡ以上にZガンダムの資質を持つのか(しつこいぞ)

乞うご期待です。

エスクード占い2014(まあ思いつき)

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ゲーム4年ほど前に古典的エスクード占いなどというものを思いついていましたが、あれ自体はワーゲン占いの流用。かのメーカーとの包括的提携も消えて久しいので、新しい占いを考えているうちに占いではないものになってしまいました。

このブログのヘッダーには、約300種の初代エスクードの一部がランダムに投影されます。アップロードされているのはTA01R(コンバーチブル)、TA01W(ハードトップ)、TD01W(ノマド)、TA11W(V6ショート)、TD61W(BLUEらすかる)の5台と、それらが複数台まとまっているものとなっています。ページを送るか、任意の記事をクリックすると、ヘッダーは切り替わります。

これを利用し「ヘッダーを五回切り替え、出てきたエスクードの組み合わせで手札を作る」(そりゃ占いじゃないな)というのを考えました。

TA01R(コンバーチブル)=エース

TA01W(ハードトップ)=ストライカー(10)

TA11W(V6ショート)=ジャック

TD01W(ノマド)=クイーン

TD61W(BLUEらすかる)=キング

2台以上写っているものは、すべてジョーカー。ただし挿絵にある2種類のみは最強の手札、二番手の手札に相当します。

あとはトランプの手札づくりと一緒です。ただしそれぞれ1車種ずつしかないので、現実的にロイヤルストレートフラッシュやストレートフラッシュは原則的には存在しません。とは言いながら、稀に同じ写真が3回立て続けに出たこともありますので、奇跡の5連続同じ写真だとか、同じ写真でなくとも同じ車種の連続、という大吉な手札が出ないとも限りません。

アップロードされている車種の希少度ですが、実はTD01W(ノマド)が一番少なかったのではないかと思います。というわけで、5回1セットで何が出てくるか、お試しください。

 

男子厨房に入るべからず

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 雑煮「だが正月の三が日だけは例外とし、朝餉にあっては女どもに代わって雑煮のひとつも作ってやらねばならぬ」

というのは、曽祖父ののたまった家訓だったそうで、これは祖父から教え込まれました。しかし祖父が忠実に引き継いでいた家訓を遺した曽祖父は「遊び人」だったらしく、我が家の身上をつぶした人物でもあり、親父の代になるまではじり貧だったのが本当のところ。だからこんな家訓を親父が継ぐわけもなく、台所に立つはずもありません。

んーと・・・ ということは。

まあ僕もそのまま一子相伝てことで、伝えるべき男子もいないので、因縁めいた家訓は立ち消えですね。

「おとうさーん、お雑煮の汁の味付けはこんなんでいいのー?」

「明日あたりシチューを作りたいんだけど、味加減みてくださいよー」

という娘らの呼び出しは、家訓の話なんかしてやる余地もないのです。

塞翁が馬のめぐり逢い

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Encontros

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あらたりまして明けましておめでとうございます。

人の禍福は塞翁が馬と言われておりますが、塞翁さんの世情を見通す先見性を見習うべきとしても、世に伝わる翁の物言いはかなり誤解をはらみそうで、それこそそんな言い方して大丈夫かよと思うわけです(とりあえず、塞翁が馬の故事を紐解いてください)

ただ、故事は故事ですから、これを伝えた人々の言葉のリレーによってそうなっちゃったんだろうなあと感じることもまた事実です。そのあたりは翁のことを同情しておくとして、それでも予測不可能な世の中だからといって、安易に喜怒哀楽を表に出すものではないというのも、いささかさびしい。要は油断しちゃいけませんぜ、という緊張感はあっても、できることならおおらかに大胆にやっていければいいなあというのが、つくばーど流というところであります。

翁の馬の話に戻りますが、なんだかんだ言って結論を言えば、翁の馬は幸いをもたらす働きをしています。翁は良い馬と巡りあえていたいたのです。これをわが身に置き換えると、2005年に手に入れたスズキエスクードは、その年に失ったエスクードによって引き会わされることになった数奇な車で、不幸にして失われた先代のらすかるは、それ以前に乗っていたエスクードに惚れ込んだからこそ代を引き継ぐことになっていきました。

僕にとってエスクードという車は、塞翁さんの馬以上に禍福の「福」を引き当ててくれる存在で、昨日出逢った知人から10年来の友人たちに至るまで、何物にも換えがたい財産を積み上げてくれています。うちの2台のエスクードは、ことし、どんな出逢いの扉を開くのか、大いに楽しみであります。

クルマもドライバーもけっこうポンコツになってきていますが、またひと頑張して走り続けていきます。

2014 beginning

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beginning

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスクード誕生四半世紀の昨年は大変お世話になりました。

本年が穏やかに、素晴らしいめぐり逢いがありますように。

帰ってきた養生ちう

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けがやっちまったぜーと、この期に及んでの整形外科にて・・・って、なんか前にもこんことがありましたよねえ。どうも捻挫っぽいよなと思っていたら、軟骨が劣化して外側の骨がずれてしまって腫れ上がっていたという。

二十代のころの怪我の後遺症だそうで、椎間板ヘルニアによる右足の痛みをかばっているうちに再発してしまったようです。

これは治らないとか。だけど使うな歩くなと言われてもなあ・・・

 

豚丼クッキーという足を引きずって、本年最後の夜会に出かけてきました。かわねこさんからの北海道土産は、ことしも笑いを盗るのに十分の破壊力。甘い味のクッキーを食っているはずなのに、口の中には炭火のこんがりした後味が残る豚丼クッキーは、その後「げっぷ」をすると、豚丼を食ったとしか思えなくなります。

てなわけで、皆様はおあとがよろしいよう、年越ししてください。

NightWalker

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nightwalkerいやその、深い意味はありませんよ。

たまたまそういう数字が並んだもんで。

大掃除の途中ですが、今夜は(と言ったって19時間後ですが)かわねこさんがやって来るので夜遊びに出かけるのです。

 

 

夜会2013でもって夜遊びの様子というかなんというか。

AMGさんてば、なんちゅーホイール履いてるんだよ。

今年もお世話になりました。

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おぉ、茨城からでもよく見える。

おぉ、富士山は茨城からでもよく見える。

今日から年末年始のお休みなので、ちょっと早めのご挨拶。

今年は色々ありました。
アニさまが秋に入院しましたが、実は私も春にこっそり入院してました。わはははは(汗)
私は4日で退院しちゃう程度でしたので、大した病ではありませんでしたが、健康が一番だと実感しましたわ。
来年は無事に過ごせるように気を付けます。

皆様、よいお年をお迎えください。

Team WESTWIN Warriors#070

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www来季のチーム体制整備に余念のない島雄司監督から連絡が入るごとに、ピンク色の脳髄筋(なんだそりゃ)を可能な限り絞り、アイデアや情報提供をしますが、よくよく考えてみるとこうしたトライアル競技に出走しているチーム、ドライバーたちは、チームと契約の末ビジネスとして参戦しているわけではないということ。もちろん監督業も同様です。多少のスポンサーは存在するそうですが、そのほとんどは特定のチームではなく、TDAの開催そのものへの支援ですから、車両からヘルメット、グラブに至るまで、どこのチームも自前で戦っているのです。好きでやっているのだからそんなことは当たり前だろうと言い切ってしまえばそれまでです。

が、彼らが日常の職業をこなして、その時間外で自分の車のための資金づくりを自ら行っている姿を見ると、単純に当たり前だとは言えなくなります。監督は、僕などよりもそういった心境でいる時間が長く深いと思われます。

そんな折、彼ら二人のドライバーから電話があり(監督の指示でしょう)、それぞれ来季の車両のセッティングについて相談を受けたりしています。ことしの反省点を飲み込み、解釈して、ストーブリーグに入ったからこそ熱心に研究に没頭するという意気込みが伝わってくるのは、福岡と仙台の距離のもどかしさすら覚えます。それにしても、僚友であり好敵手に対して、それぞれ同時に別々の策を伝えるというどうにも間抜けな僕。筒抜けな情報ですから公平は公平ですが、こちらもあらん限りの無い知恵を出し尽くして、対後藤、対川添戦略を伝授します。

あとは彼らの技量次第です。

「彼らの熱意に応えていただけるのはとてもありがたいことです。そのうえどちらにも秘策を授けるというのは、チーム監督とは全然異なるバランス感覚を求められるでしょう?」

いやその、同時に伝える時点で秘策にもなっていませんから。この同時に尋ねられるという点も、どちらかに偏らない接し方ができるので、気は楽なのです。まあ大変なのはやっぱり監督のほうで、限られた時間と予算と機会を駆使して、来季の川添選手のための乗機を確保し試走させなくてはなりませんが、そのお話は来月あたりになればできるのではないかと思われます。

この期に及んで

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まじで焦ったし痛かった・・・

まじで焦ったし痛かった・・・

医者通い・・・ 胸の谷間に腫れ物が・・・ 肋骨の合わせ目のちょっと上辺り。下着が当たらない位置なのは不幸中の幸い・・・?
膿が出始めたので、皮膚科に。(決して放っといたワケではなく。診察受けて飲み薬も塗り薬も貰ってました)
先生が「・・・も少し育ってからの方が良かったんだけどなー。仕方ないから穴開けて残りの膿出しましょう。麻酔の注射打たないでやりますよ」
『え゛!?』
「注射自体痛いから。大丈夫。ちょっと太い注射だと思えば」
『はぁ(思えるかーっ!:心の叫び)』

新井素子さんのエッセイ「もとちゃんの痛い話」に同じような体験談があったのを思い出しましたヨ。