妙高でのつくばーどの帰路、正確には群馬県嬬恋村からの帰り道ですが、我が家は万座ハイウエーを使って国道144号へ降りて、145号で吾妻渓谷沿いに渋川を目指しました。
八ツ場ダム工事がらみで混雑するかと思ったけれどそうでもなく、祇園祭の出しを準備する風景に、これは失敗したかとびびったわりには時間帯が早く、スムーズに走れております。中之条にさしかかる前でその国道からも外れ、吾妻川の右岸にある地方道を進むと、さらにペースが安定。平日並みの時間で関越のインターにたどり着くことが出来、帰り渋滞を回避できました。
これで一気に帰宅しちゃうなら、北関東・50号線・東北から再び北関東道ですが、太田桐生インターを降りたところでオドメータを見ると、どうももう一度北関東道に上がったあと、茨城県に入ったあたりで31万kmを踏みそうな雰囲気。うちのナビにはそもそも北関東道なんか載っていないので、正確な距離計算が出来ません。
仕方なく、れいんさんがこのルートにより近い一般道の区間距離をナビによって割り出し、おおよその距離を測ると、
「たぶんね、桜川筑西インターまでは大丈夫・・・・の、はず」
まあ計算が合わなかったら真岡で降りればいいかと、佐野藤岡から東北道へ。しかし真岡インターまでに精度の高い計算をもう一度したいと、ツーリングマップルRの高速料金表やら地図表記やらで検算。
「やっぱり10kmくらいは残る・・・かなあ」
というわけで、ここで妻を信じずどうすると、覚悟を決めて走り続けます。トンネルを抜けて栃木県を離れ、目的のインターまでやってくると、309992km。おそるべし暗算の妙技(でもエクセルとか花子とかは使えません)。桜川市でファミレスに入ると、我々より1時間ほど前に帰宅したというTA01Wさんからメール着信。こちらも現在位置を伝えると
『なんで桜川市でわざわざ降りる?』
「いやー、ここまでであと5km走ると31万kmなんだよー」
さて問題は、このファミレスを出たら、5kmの地点で安全に駐車してメータ撮影を出来る場所があるかどうか。
「バイパス区間の先に、セルフスタンドがあるよね」
「うーん・・・あそこまでだと5kmは無いよ」
「じゃあ足りない分はスタンドの中を周回する」
おいおい、そんなことしてたら不審者と間違われるぜと、旧市街地と市街地とを使ってちょっと調整。これでどうだというところで、スタンドに入り、メーターを見たら30999から310000にまさに切り替わるところ。結局、給油中のクルマは撮影できましたが、ゼロカウント状態ではほんのわずかに足りず、国道の路肩にて撮影。トリップメータの方が200mほど動いてしまいました。