Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

仲良しこよし

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先日脱走して、丸一日不在だったペペですが。とりあえず、熱をだすわけでもなく食欲も衰えず(笑)今のところ元気です。そろそろ年に一度の予防接種だから『その時、健康診断もしてもらうように』と、義妹には言っておきましたが・・・

仲良く取りっこ。

ペペが居ない間「ペロが可哀想なくらいションボリしてた」という話を聞いて『生まれてこの方離れた事がないんだからそうだろうなー・・・』と思いましたよ。寄ると触ると喧嘩してても、居ないと寂しいのは人間と変わらないかな。まぁ、ペペとペロは取っ組み合いの喧嘩はしないですけどね。

動体保存の可能性

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のすたるぢ屋店主の松浦さんと対話していると、よく言われるのが

「これから5年、10年の先、エスクードがどんな四駆であったのかが説明紹介できる動体を1台、保存しておきなさい。とても大事なことです」

それは、ぜひともそうしたいと思いながらも、保存しておく環境の維持と持続は、とても難しいことだなあと、いつも実感するのです。

 

松浦さんは、ポストカードやカタログ、書籍を通して、30年も40年も昔の自動車やオートバイと接している人ですが、いわゆるヴィンテージカーや旧車の実物を扱うイベントのサポートにもかかわっていて、webや文献で接するそれらのクルマたちよりも、たった1台の現存する個体の持つメッセージの強さをよく知っています。

「それは、そのクルマを保存していくファンの喜びだけではなくて、ずっと以前にそのクルマと同型車を見たことがあったり乗ったことがあったりした人たちにとって、エスクードというクルマを鮮烈に焼き付ける力と、現物を初めて見た人に与えるそのクルマの魅力を、確実に伝えることができるのです」

ある程度のコンディションを維持しながら、たとえナンバーが切れていてもいいから、とにかく残しておく。しかし、ただそれだけのことでも、保存のための手間暇は、それなりにかかりそうです。動かさなければ、機械は劣化していき本当に動かなくなるし、動かせていても野ざらしにしておけば、やっぱり壊れていく。完璧な保存環境を実現できたとして、そこにクルマを閉じこめておくと、今度は高齋正さんがSFっぽい短編として書いた「スーパーカーの幽霊」みたいなことになったりしないか?(しないって)

「まあ、雷蔵さんは、動かしてなんぼのエスクード感を持っているから、すぐにはぴんと来ないかもしれませんが、いつかそれが必要だと思うようになりますよ」

でも確かに、たとえば1600ccのエスクードは、どんどん生存個体が少なくなってきており、これは今まさに2000ccの初代にも同じことが起きている。いま、それらの個体に乗り続けている人々には敬意を表しつつ、現役でいられるその個体たちがいかに恵まれているかも、痛感します。いずれ、いつか、は、本当にいつしかやってくるんだなあ・・・