お盆の休み中、義妹からメールが。「ねーさんち、猫･･･いらないよねぇ？」
『･･･はぁ？』と思って返信すると、どうも義妹の知り合いが仔猫を拾ったらしい。
そこのお宅も既に三匹の猫を飼っていて、これ以上増やせないとか。ふう・ちいの元里親さんもよく捨て猫見つける人だったらしいけど（笑）見つける人は、よく見つけるらしいです。っていうか、呼ばれるのかもね。
写メ見せてもらったら、どこをどうみても乳飲み子･･･。無理無理無理無理っ！バスケットに寝床作って会社に連れてって世話しなきゃ死んじゃうっ!!
我々は岩手県の種山高原に出かけており、不在です。天候はどんな具合か、藪の張り出しは相変わらずか。
高原を走りつなぐツーリングの始まりです。
そんな８月も末広がりの本日、ざっと２０００ｋｍの彼方において、あの（とうとうこの冠がついてしまうよ）ＷＥＳＴＷＩＮのエスクード乗り２代目、後藤誠司君が、新婦となるまなみさんと、婚礼の挙式をあげることとなりました。
お二方、おめでとうございます！
先日、島監督から「お願いがあるのですが」と打診を受けたときには「やばいっ、その日は東北に行っちゃうんだよ」と一瞬青ざめましたが、「福岡まで来い」と言うお話ではなかったのでほっとしつつ、僭越ながら裏方仕事を引き受けさせていただきました。式場前には彼のエスクードＥ－３７６Ⅱとバイクとが展示されるそうです。監督はこの日まで、ＸＣダートへの参戦と専用エスクードの制作をこなしながら・・・じゃなくてそれよりまず日常の業務を片付けながら、Ｅ－３７６Ⅱの化粧直しを施し、搬送と飾り付けに追われていたようです。
「まあかわいい弟子たちの頼み事ですから！」（監督）
「それで、新郎は当然、お色直しのあとはレーシングスーツでヘルメット抱えてご入場ですよね」（誰だそんなこと言うのは）
「いやそれは・・・言ったらやりかねないです」（監督）
ＷＥＳＴＷＩＮは既に、９月に広島県で行われる次のＪＸＣＤに向けて、Ｅ－３７６Ⅱの改修も進めています。作業が間に合えば、足回りや新規パーツの取り付けなど、バージョン２の姿が挙式会場でお披露目されるかもしれません。しかしまあ、それよりも、これから永いながい耐久レースのスタートラインに立つ新郎新婦の晴れ姿に、エールをお贈りしたいと思います。