総重量10kg・・・都合よく左右に分かれているとはいえ、重いっ!
人間寝返りが重要なんだと、つくづく思い知った次第です。
総重量10kg・・・都合よく左右に分かれているとはいえ、重いっ!
人間寝返りが重要なんだと、つくづく思い知った次第です。
通りすがりの正義の味方さんは、定期的に写真投稿をしてくれていますが、ここ数回は全部ボツをくらっておりました。些細な点に難癖をつけられての連続ボツで、いいかげんいらいらしていたと思われますが、結局のところ、メールのやり取りではその些細な点をどう改善すれば良いかは伝わらないので、ふもとっぱらで徹夜しましょうと、誘うこととなりました(そのくせこちらは寝落ちしていました)
宵の口の頃、月明かりと宿舎の窓からの明かりだけで撮影する方法をレクチャーし、撮れたものがこちら。
このとき近くにライトをつけた車がいたためか、サイドパネルに余計な反射が入ってしまったのが残念ですが、これさえなければ天空からの月明かりで、ルーフラインだけがきれいに浮かび上がったことでしょう。味方さんはこのあとも数時間おきに同じ撮影を繰り返しましたが、月が山陰に隠れてしまい、ピントを合わせられなくなったために、明け方まで待機に入ります(富士山にでなく、車のポジション灯火にピンを合わせればよかったのだけれど)
明け方、こちらはすっかり寝過ごして、藍色の空も終盤の時期に目が覚めると、彼は防寒スタイルで武装し準備を整えていました。そのときにレクチャーした撮影がどうなったかは不明ですが、所定の場所を彼に譲って移動し、別の場所にらすかるを置いて、あーもう鴇色に変わっちゃってるよーとあわてているところへ、味方さんは場所変えのために横切って行きます(上の写真)
味方さんは、ふもとっぱらキャンプ場フリーサイトの奥のほうへ動いて、日の出の待ちに入ったようです。ただここでまた「銀色の車体は日の出のあとは光が強くてギラギラしちゃうよ」などと余計なことを吹き込んであり(おいおい)、彼もこのあと撮影したものとして気に入った一枚は、左のものです。雲がかかってしまったのが無念ですが、逆に雲が無ければ富士山がのっぺりしてしまったかもしれないから、ここは相殺効果というところでしょうか。
これまで、味方さんの写真は、車の置き方がフレームの中でちぐはぐだったり、駐車状態のためにドアミラーが格納されていたり、ただ直立した撮影者の視点の高さからシャッターを切るだけと、もったいないの連写だったのです。
が、モノトーンに近い色彩を見越してポジションランプを灯すなどの工夫にも気がついてくれました。もともと鉄道写真を撮っている人なので、機会が増えればもっと素敵なものを撮ってくれそうです。