Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

禁断の禁煙勤労

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喫えない笑っちゃいけないんだぞ、と先取りして断っておきながらも、雷蔵が寝たきり入院なんて構図を笑わずにはいられないだろうよとも思うわけです。

僕だったら、自分のことだから笑っちゃいます。

だからあなた方は、笑うな。

いや、笑わないでくださいお願いします。

などと馬鹿をやっいる場合ではないのです。

こんな状況下でもへらへらとブログが更新されているものだから、

「あっ、雷蔵さん、大したことないですね。じゃあ頼んである原稿は予定通りに」「なーんだベッドの上でも仕事してるんじゃない。それならこれやって」「まあ病気じゃなくてよかったよねー、原稿書くのは頭と手先だから腰や足には影響ないし」

などなど、人をなんだと思ってるんだの見舞いついでの仕事の依頼。

「悪いが俺は休暇だ。真っ白なシーツ、美しい看護士たち・・・」

「なに馬鹿ぬかしてんですか。今はただの飛べもしないアライグマ男でしょー?」

てめー、いつか覚えてろよ・・・と、断りきれない自分。

しかしそれらの依頼は、それはそれで入院費などを稼げるからありがたく受けますけど、古い体質の物書き仕事には、現代の病室というのは煉獄なのです。

明るいうちは原稿書きに費やせそうですが、検診やら回診やら配膳やらリハビリ指導やらで、意外と小刻みに行事が追いかけてきて、中断。日が暮れると午後9時で消灯ですから、モニターの明かりが同室の患者の迷惑にならないよう早々と中断になってしまうのです。

真夜中は・・・この病室の患者、全員、無呼吸症候群だぜ。これは初めて恐ろしいと思った。

そんなタイムテーブルで、遅々として進まない原稿ですが、最も厄介なのは、現状の臥せった自分は、一服の煙草が吸えないという過酷な環境にいることです。

僕がかかっているのは整形外科だから、吸ってもいいんです。

指定の場所にさえ歩いていければ・・・

ああっ、ブログ書いてる場合じゃないっ(でも更新される)