急きょ「つくばーどin岩間ⅩⅩ」を告知しました。
この13年で、これまで最多の開催をもって多方面に多大な迷惑をかけているミーティングなのですが、TD61Wや62WとそのOEMは、2500ccの排気量であり、
「これとエスクード誕生25年をからめて何かやりたいですね」
と耳打ちしてきたあおいろさんのあくまでも誘惑ならぬ提案に、乗ってしまった僕が全て悪うございます。
このV6にして2500というエスクードは、歴代で最初に小型車の枠を超えたモデルで、しかし車体は1600モデルにちょっとだけ架装しただけの、内寸で言ったらテンロクと変わらない「うりゃっと作ってしまった」モデルです。逆説的にみれば、小さな車体に余裕のエンジンを載せているという、仕上げようによってはけっこうなホットモデルになったかもしれない素材なのです。
V6の2000を経て乗り換えてみるとよくわかることですが、回してなんぼと言われていた2000シリーズに対して、そんなに回さなくともちゃんと走る余力があるのです。そこはパワー、トルクともに大きくなっているから当然として、その出力をオンロードにおいてもオフロードにおいても安定的に使えるということは、ツアラーとして楽ちんだし、クロカンの場面でもねばりを発揮できるのです。
61Wでそう感じるんだから、よりオンロードに振っている62Wなんか、かなりいいんだろうなあという話はそのうちするとして、いずれの型式も販売期間が極めて短かった(特に61W)ので、どれくらい集まって来てくれるかが楽しみでもあり、不安でもあります。
まあミーティングの趣旨もさることながら、当日は狼駄さんが久しぶりに焼肉屋を開店してくれるということも吉報。取材の冷やかしも含めて、どうぞ遊びに来てください。