Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

SOLDIER BLUE

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soldierギルガメスとバララント両国家によって展開された百年戦争の終結は、彼らの歴史の上では7月9日に締結されていますが、そこに至る渦中、軍上層部の陰謀によって冤罪を着せられた装甲騎兵の小隊がありました。彼らは装甲騎兵・アーマードトルーパー(AT)をも剥奪された機甲猟兵として全滅したものの、唯一生き残ったメロウリンク・アリティ伍長が軍法会議の横暴を不服として脱走、対ATライフルと携行火器のみで仲間の復讐と真相の解明に立ち上がるのです。「機甲猟兵メロウリンク」は、「装甲騎兵ボトムズ」の外伝として制作されたOVAでしたが、まさしくボトムズ前史を描いた異色作で、いわゆるロボットアニメーションでありながら主人公がそれに乗らず、要するに剥き身でATと戦う構造でした。

いや実際、ボトムズよりも面白かった(僕の私見に過ぎませんが)

そう言っておきながら、人を人が殺すという行為を、大義を背負わせたとしても見せつけて行っていいのかという考えも、歳食ってくると持ってしまいます。なんだってアニメの世界にはこういうのが氾濫するのだろう。ただ、娘らが録画している最近の番組を見ていると、それこそ対戦車ライフル以上の重火器を振り回す美少女とか、その脈絡はなんなんだよ?なやつの方が多くて、げんなりするのです。その意味でと逃げを打つなら、メロウリンクはソフトを探してきて観返してみたい。

 

 

キミは何鷺?

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何か食うモンあるのかい?

何か食うモンあるのかい?

どうも〝アマサギ〟という名前らしいです。

ふーん、初めて見た。

家の近くで見るのは白鷺くらいだけど(まぁ幹線道路の横で見かけるのもどうかと思うけど)ちょっと田んぼの方に行くと色々いるのねぇ。

電光石火作戦

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a4-61BLUEらすかるの前後デフオイルを入れ替えに出かけたところ、お店の専務からコムロさんのクロスアドベンチャーの話題が出たので、どんな仕上がりになったか教えてもらおうと思ってメールを入れたら近所に来ているとの返信。お昼ご飯の待ち合わせをして学園都市のはずれの喫茶店に行ってみると、足回りを交換して車高の上がったTDA4Wが出来上がっていました。

「上がりはしたんだけれど、リア側が伸びきった状態なので、もう少しプランを煮詰めないといけないです」

相変わらず探究心旺盛です。その成果は近々コムロさん自身がブログにまとめるでしょうから、ここでは内緒です。

本題はここから。

エスクード誕生25周年企画でバンダナと風呂敷を作りましたが、その際に企画落ちしていたスポーツタオルを新たに作りましょうという話がまとまりました。もちろんエスクードオリジナルデザインです。

が、これはまだキックオフしたばかりで、これから需要のリサーチを始め、希望者を把握しデザインを仕上げて発注するまで、年内いっぱいかける予定です。つまりリリースは2015年となります。

「なんで2015年?って聞かれたらどうするよ?」

「そうですねー・・・3代目エスクード誕生10年とか、BLUEらすかる就航10周年とか」

「つくばーどウェブ版立ち上げから15年というのも・・・」

ほしいから作るぜ、ってことでいいんじゃないでしょうか」

東京オリンピックだって今頃から盛り上げてるわけですから、エスクード誕生30周年のプレイベントだって言ってもいいじゃないですか。ということで、写真のような2台が会合していると、電光石火の悪だくみが行われているのでありました。

 

 

狂喜乱舞(オーバーな・・・)

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トマトに続き、ちっちゃっ

トマトに続き、ちっちゃっ

いや、そのくらいの喜びようで(新月サンが)

スーパーで売られている半分くらいのサイズが7個。
毎日見ていたはずの新月サンが気付かないうちに
出てました。
「三つ出てるっ!」と言うので、見に行ったら
手前側の見えないところにも出ていて、計7個。
一気に食べたらもったいない(笑)ので、まずは冷奴の薬味に三つほど。

天の川楫の音聞こゆ・・・

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andromeda-PIA04921-ga天の川楫の音聞こゆ彦星と織女と今夜逢ふらしも

という柿本人麻呂の歌が七夕では定番ですが、七夕の伝承というか民話というか、牽牛と織女の物語は周知のこととして、万葉集に綴られているこの二人を詠んだ歌は想像以上にたくさんあります。もうそれこそ読み手の感性で、女々しかったり雄々しかったりちょこっと艶っぽかったりいろいろです。一つだけ共通しているのは、星空を見上げてその世界で繰り広げられる逢瀬を、太古の伝えから想像していることです。そこには現世の誰かと誰かが重ね合わせられていたかもしれませんが、時間軸も空間軸も、実は宇宙的スケールです。

しかしながら、万葉集自体が太古の文献となった今でさえ、天の川とやらを渡河した人類はただの一人もいないという、宇宙規模の中の、ヒトの存在のなんとちっぽけなことか。だからこそ万葉集の時代にすでに星の世界を詠みあげている壮大さが引き立ちもするのです。

ただひたすら仕事に励む織女をねぎらって婿を与え、その新婚生活がやがて織女の仕事に支障を来したものだから、それを怒って牽牛と引き離してしまったかと思えば、それはそれで忍びないよねと年に一度の逢瀬を許すという天帝の気まぐれにも困ったものですが、ななな、なにがどうしたんでしょうか?と翻弄される牽牛も哀れです。

が、この牽牛こと彦星にもなかなか勇ましい歌をささげた人々もいたようです。

年に装る 我が舟漕がむ 天の川 風は吹くとも 波立つなゆめ 

とか

天の川 打橋渡せ 妹が家道 やまず通はむ 時待たずとも 

とか

天の川 波は立つとも 我が舟は いざ漕ぎ出でむ 夜の更けぬ間に

こういう歌なら、我々の時代が太古と呼ばれる頃に、外宇宙に乗り出すアストロノートの口ずさむ流行歌にもなるかもしれません。

ゆめのあとさき

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風立ちぬ戦争は嫌いだが戦闘機は好きであり、美しい飛行機と言えば零式。しかしあまたの堀越二郎論には納得がいかないから、自分としてはこういうことじゃないのか?と考えた。という物語を組み立て、災害や富国強兵に翻弄されながらも堀越や堀が生きた時代を通して、戦争を鏡写しにしようと試みた・・・

宮崎駿さんが作った「風立ちぬ」をレイトショーで観たのが昨年の8月。葬儀やらなんやらで予約しておいたソフトを引き取りっぱぐれてしまいまして、先日ようやく回収して再び観てみました。

御婦人方がどう感じたかはわかりませんが、不器用な男が器用に立ち回る術も知らず、夢と引き換えに大事なものを手からこぼしていく。結果、伴侶に先立たれ、国を滅ぼしかけてでも、主人公は美しい飛行機を世に送り出しました。

いささか内容をはしょりすぎた概略ですが、ひどい、身勝手、残酷という言葉が並ぼうとも、人はそういう献立に見入ってしまうし、それだけ本音をぶちかましたらそりゃ照れるだろうなと思われる作り手も、筆折宣言で耳目をちょっと異なるところに集めてしまうので、長きにわたって語られる映画ではなくなりました。アンデルセンの童話をモチーフにしたアメリカのアニメーション映画なんかよりもずっと中身の詰まった話なのに、本音をぶちかますやり方を興行的に利用されたことも仇のような気がします。

戦争は嫌いだが零式艦上戦闘機は好きな飛行機の中でも特に美しいのだ。という考えが根っこにあってのことかどうなのかは、受け手の想像にしかなりませんが、たぶんそこは重要な話ではなく、零式を飛ばすまでに至る二郎の生き様こそが宮崎さんの見せ場だったのかなと感じています。

最後の最後で、ジャン・カプローニ伯爵から「あれが君のゼロか」と問われたあとに、零式が編隊飛行でやってくる。レイトショーの時にはこれでがっかりしたのです。仕事の集大成を見せる上で、編隊はいらんだろうに。たった1機でよかったはずのところをあれだけ出して、大した動かし方もしないのは、やはりそこらへんはもうどうだっていいんだという本音も交えていたのかなと・・・

本日、7月6日は、1939年に零式の初めての試験飛行が行われた日です。

 

無能の弟子も無能

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鉄拳アキラ遅まきながら、パトレイバーNEXTGENERATIONの第二章。相変わらずカビの生えた過去のセリフをわざわざ使いまわすのがサービスだと思っているうえに、ア二メーションでなら許せても特撮でやったら興ざめなオチを持ってくるエピソード2。そのエピソード2でイングラムがろくに動かせない代物と言っていることとは別世界ですよとばかりに、シャドーボクシングをしながらランニングするイングラムの出てくるエピソード3には、またしても立ち食いそば屋のマッハ軒までもが現れる。作り手の感性が、全然ネクストゼネレーションじゃないのです。ただひとつ、エピソード3の終盤にて、竹中直人さんをこの場所(写真)に立たせたことだけはいいなと思えました。

ここは、かつて東京湾を干拓埋立したバビロンプロジェクトが行われていたかもしれないというイメージをずっと昔から漂わせていたところでした。確かマンガのヨコハマ買い出し紀行などにも描かれていたはずですが、いまも変わらず残されている東京湾の原風景です。

それはそれとして、三話分を観て思うことには二律背反の気持ちがあり、作り手の進歩の拒絶にも似た過去へのしがみつき方がどうにも我慢がならぬ一方で、トランスフォーマーだとかパシフィシック・リムだとかのような人型マシンの流れには迎合しない、我が国の特撮ロボの在りようをぎりぎり維持しようとするスタンスは好きです。総監督は決して二足歩行ロボットものが嫌いなわけではないですね。

採りたてー。

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ちっちゃいけどっ。

ちっちゃいけどっ。

ちゃんとね、トマトの味がしたよー(嬉)
枝で熟した実は濃い(自分ちで採れたという思い入れで1.5倍くらい割り増ししてる気がするけど・・・)

キュウリも地味に雌花が咲き始めたので、ぽちぽち採れると思います。

静寂の刻

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縁側すでに訃報から二週間も経過してしまっていますが、告別式の前後に関東各地でとんでもない量の大雨やら雹やら落雷やらが相次いだにもかかわらず、告別式の日だけ、危ういかなあと思っていた天候が崩れず、滞りない葬儀を済ませられました。が、その翌日から再び天気は大荒れという、行いが良かったのか罰が当たっているのかよくわからない先週でした。実は基地は現在、震災で破損した屋根やら二階のベランダやら老朽化した床の張り替えにようやくとりかかったところで、これがいつ完了するのか見通しが立たなかったのですが、大工さんが突貫で縁側の床を仕上げサッシュを入れてくれて、来客には何とか対応できる形になっていました。

「『いつまで座敷をベニヤ板なんかで目張りしておくのよ。明かりも風も通らないんじゃ熱中症になっちゃうよ』って、お母さんにせっつかれて、とにかく縁側は元に戻さねばと18日に仕上げたんです」

という話を大工さんが教えてくれました。お袋、なんと有能な指揮官だったことか。できればそのまま全体の工事も尻を叩いてほしかったですが、茶の間はひっそりとしています。

さてさて・・・

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バリウムやだなー・・・

バリウムやだなー・・・

2年振りに健康診断受けてきまーす。

前回は貧血で引っかかって経過観察といわれました。
(もっとも原因が判っていたので、今は治ってますが)
それより「ちょい太め」と言われた体重が更に増加しているのは
どうしてくれようか・・・(滝汗)