Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

普通だったら全損

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tr-sp元の車両のシルエットが残っているだけに、リアに背負ったタイヤが奇天烈さを倍増させる「トライドロン」の基本形態は、タイプスピードと呼ばれています。仮面ライダードライブが「たすき掛け」している攻防用特殊タイヤを供給交換するという、本来お前がタイヤ交換してもらう立場だろう? と突っ込みを入れたくなる能力を持たされています。

この背負った謎のタイヤがせっかくのエアロダイナミクスを台無しにしてしまいますが、元の車の車重を若干上回る程度の約1.4トンちょっとだそうで、車体を構成する超合金素材が強度と軽量さを両立させているのでしょう。最高速度は時速560キロに達するとか・・・

tr-wdで、この5本目と6本目のタイヤはどうやって使われるのかと思ったら、なんと変形してタイプワイルドになってしまうのです。たぶんラフロード対応型か、ぶちかましでもくらわすドッグファイト用という形態のつもりのようです。

びっくり仰天なのは、見ての通り車体がコクピットを除いてひっくり返されているばかりか、前後が逆転しているのです。あれ? ということは、もともとミドシップ・リアドライブだったものが、この形態ではミドシップはそのままでも駆動輪はどうなっているんだろう? 劇中設定が4駆でないのならMFってことか? どっちにしても車体がひっくり返っているというのは、普通だったら全損の姿です。そもそもコクピットはどうやってこの位置にくるのかが謎です。

tr-tcスーパーパトロールカーの架空設定には、ローリングコクピットとでも言うべき奇抜な発想がありました。しかしトライドロンはコクピットの前後方向までもが入れ替わってしまうとてつもない変形を遂げるのです。それだけではありません。もうひとつ、6輪駆動っぽくなってマニピュレータまで展開する、格闘型?あるいはレスキュー仕様のタイプテクニックという形態もあります。こりゃもはやレイバー。ドライブは警察官だからパトレイバーだよ。

こうなるとミドシップと言っていいのかどうかわからなくなるコクピットの移動。これだけの装備・・・というかプレイバリューを発揮するなら、わざわざ仮面ライダーという商標にこだわらなくてもいいじゃないかと思ってしまいます。

ところが、この撮影をやっているとき、近くで遊んでいた小学校低学年くらいの男の子が

「おじさん、トランスフォーマー好きなの?」

と聞いてきたわけです。

残念ですよ東映さん、仮面ライダードライブ、子供たちは観てませんよ。

 

品薄なのは知ってたけどさ。

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こんな高いの誰が買うの?

こんな高いの誰が買うの?

近所のスーパーは普通のバター、Y印が一種類だけ
(普通は3~4銘柄ある・・・はず)しかも「入荷が少ないのでおひとり様一点でお願いします」と張り紙が。
そしてその横に普通の三倍近い値段のバター。
発酵バターが高いのは知ってた。けど〝安く〟を売り文句にしてるスーパーにその値段のバター置いて売れるのかい?

魔界都市

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あらいっぺ「まるでふなっしーばりの勢いで突進してきた」

霙が水戸駅前で遭遇したというキメラ。

キメラなんでしょうきっと・・・シラスとハマグリを融合させるところがすさまじくアバンギャルドなんですけど。

最近の水戸駅前にはこういうのや突然身の丈が三倍に伸びる納豆の化身だとかが群雄割拠しているそうです。

やらまいかしてほしいこと

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v-005「スズキはコンパクトSUVのパイオニアとしてVITARAやGRAND VITARAを投入してきたが、新しい『VITARA』が新世代のSUVとして、VITARAシリーズのファンだけでなく、SUVに興味をもたれるすべてのお客様を魅了するものと信じている」

ニュースリリースによれば、パリ・モーターショーにおけるメーカー代表のコメントは堂々たる自信に満ちております。配信された鈴木俊宏副社長さんの英語も聞き取りやすいスピーチでした。明らかにモデルの世代交代を行い、現行エスクードは生産終了させ在庫整理に向かうということです。

実際、満を持して誕生する新生VITARAには、沢山の顧客が現れることを期待してやまないのですが、いみじくもVITARAシリーズのファンとしてこのリリースをどうとらえているかといえば、誰がどうまとめてこう綴るのかについては、大本営発表だなあとしか感じないのです。

スズキが1988年に欧州市場に投入した「VITARA」は、洗練されたデザインに本格的四輪駆動性能を持ちながら、日常の生活でも便利に使えるなど、都市型コンパクトSUVのパイオニアとして高い評価を持って受け入れられ、新しい市場を開拓した。

今やスズキの広報所属の人たちにとっても、これは歴史の域であろうと思います。皮膚感覚として当時を知っている人はほとんどいらっしゃらないのではないか。ただし、新しい市場を開拓したという事実は確たるものですから、いつのまにSUVにくくっちゃったんだ?という一言はスルーできます。

これに続く1998年の「GRAND VITARA」はオンロードでの性能を向上させたクロスオーバーSUVとして男女を問わず世界中の多くのユーザーに親しまれた。

たった2行でまとまってしまう2代目のセンテンス。ここにすべてが語られていると思います。しかし2代目はクロスカントリーセダンとうたわれていた。オンロード性能を向上させたことは事実ですが、クロスカントリーセダンという言葉がいつしかクロスオーバーSUVに取り換えられてしまうのは、ファン側の真理としてはさびしい限りです。初代、2代にわたってこの車が世界的に著名となったのは、ラリーレイドでの活躍であったはず。だけど、2代目はGMの意見を取り入れすぎて、少なくとも国内市場では苦戦したことも事実(まあそんなことリリースに書くわけないのですが)

2005年に発売した「GRAND VITARA」は、フルタイム4WDシステムや四輪独立懸架式サスペンションなどを採用し、高いオフロード走行性能とオンロードでのスムーズで快適な走行性能を両立させ、世界で高い評価を得ている。

これはむしろ「4輪独立懸架サスペンションを採用しながらも」だったのではないかと思ってしまうのは、初代ユーザー目線だからなのかもしれませんが、3代目はコンパクトSUVと言いながらも北米市場を意識したことがあの寸法となり、国内やヨーロッパではちょっとでかいよ、と言われました。しかも肝心のアメリカの人々が、アメリカンサイズの車を手放さなかった。最終的に北米市場からは撤収したことで、拠りどころがヨーロッパに移行しているという市場事情を忘れてはならないと感じるのです。

さて何を言いたいのかというと、SUVと括ることによって本格的なオフロード性能とは従前とどう区別されてしまったのか、そのような土台の中で生まれた新生VITARAだけれど、エンジンレイアウトや車体構造をそれまでの骨太な四駆から一変させてもなお、ここがこうだから魅力的なのだという的確な評価を知りたいわけです。

メーカーには是非、すぐにでもハンガリーから現車を取り寄せ、「営業社員向けの試乗会」を開いてほしいと思います。こんなのはニュースや記事からの情報ではだめでしょう。営業さんが実際に触って運転して、出来栄えがどうなのかを肌で知ることの方がずっと重要です。

彩る森

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紅葉2014東北に来てからこっち、山ぜんぶ燃えてるぜ、というばりばりの紅葉ピークを堪能したことがありませんでした。来た年の秋はそれどころじゃなかったし、翌年はタイミングを逸し、次の年は入院(笑)

ことしは偶然にも山越えの機会と時期が合致し、高原の山すべてがオレンジと褐色というシーンに巡りあいました。だけどこういうときに限って曇天。せっかくの紅葉も要綱を通してこないといまひとつ映えません。森が彩られているうちに、もう一度くらい出かけられるといいのですが、そうもいかんだろうねえ。

なんだかんだと

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こんな姿もいつまで見られるかなー。

こんな姿もいつまで見られるかなー。

22回目のお誕生日を無事(・・・今のトコは?)迎えました。

毎回書いてるけど、先日実家で「まーだあのボロ乗るの?」と言われました。
新月サンが乗って出かけちゃったので、ライトバンで行ったもんだから「とうとう壊れた?」とも言われたけどさ。

乗るさっ!もちろん。と、答えましたさ。
まだ一緒に走るよーん♪

5本目のタイヤ wolfcityさんからのメール

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画像1事務局Sさんから「ESCLEVのサーバーにログインできなくなっているよ」と言われるまで気がつかないほど、請け負ったサイト更新をさぼりまくっていたことはとりあえず棚上げして、いつ、なぜそんなことになっていたのか検証するのに時間がかかりました。

パスコードなどは乗っ取られていなかったので、プロバイダーに対して何かの申告で自ら変更したパスワードをど忘れしていたというのが真相でした。

大いに猛省・・・

そんな中、実はTDA4Wにお乗りのwolfcityさんから、林道上で礫を踏みつけサイドウォールを破損したというリポートをいただいておりまして、結果的にほったらかしてしまう不届き千万なことになっておりました。

大変申し訳ありませぬ。サイトリポートはこちら

要は、このケースはいくらでも起こりうることで~あ、サイト更新をさぼったことじゃなくて、パンクの話ですよ~、wolfcityさんの場合は5本目のタイヤ、スペアを背負ったエスクードであったことが幸いでした。

林道、とりわけガレ場やがけ崩れで岩が崩落している場所、さらにそこが季節変わりして草や藪に隠されているような場所では、尖った礫がタイヤを切り裂くのです。自分でもやってますから大きな声で言える立場じゃないんですが、こうなる可能性はゼロではないということです。6型以降のエスクードでは、このスペアタイヤは自ら工夫して対処しなければならないわけですし。

wolfcityさんのありがたいことは、そういった部分に後ろ向きにならずに警鐘を立ててくれることと、懲りることなく林道を走り続けてくれていることです。なにがしかのリスクはあるにせよ、そこに注意し安全に走れば、林道ツーリングは楽しいのですから。

 

今更ー?

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大玉の方もザラザラ・・・

大玉の方もザラザラ・・・

最低気温が10℃切ろうかって頃になって生る?
今までで一番艶々と元気なんですけど・・・

3つくらい生ってるピーマンとナスは、収穫したら大葉共々抜かなきゃだわ。苺を植え替えなきゃ。あ、レタスも植え替えなきゃ。

BLUE 懲りない証

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月到達の日地球と月の距離を走りきるという発想は、5年半を迎えた先代のらすかるが20万キロを越えた頃に思いついていました。それでもその時点で馬鹿みたいな距離が残っているのですから、当時としては壮大な話でした。でもやる気は十分でした。 月への到達は、それから3年後の2004年10月21日に果たしています。

いつの間にか10年経ってしまいましたよ。そのまま走り続けていたら、いったいどこまで距離が伸びていたことかと思わないでもありませんが、それから8年かけて2度目をこなすのは、壮大というより意地のようなものでした。

先代は新車から走らせたので、コンディションが悪くなるのも壊れるのも自分自身の運用の問題でした。最後は他人のせいで全損でしたが、あーまーど、すとらいく、とるねーどと、カスタマイズに関して沢山の仲間に協力してもらえたことが走った距離以上の記憶に残りました。

BLUEらすかるは、ご存じのように中古車を買い付けたものです。エスクードそのものが3代目に移行していたのですから、ないものねだりはできない。そんな中、先代をロストした直後にわずか1カ月で走り出せたのですから、贅沢は言えないというよりむしろ奇蹟かもしれません。

ただし、このエスクードの契約前を見た人はわずかですが、状態はすこぶる悪く、普通だったらこれに手は出さんだろうという錆の塊のようなエンジンルームでした。当然のように走り出して20万キロ持たずに(いやあれで20万キロ走ったというのがすごいんだぜ)エンジンの載せ替えに至るわけです。 それこそ意地です。へこんで泣き言を漏らしている場合ではなかったのです。

だって、誰が期待していなくとも、エスクードはそこまでやっても載り続けたい車だと主張したかったから。もしもあの時点で放棄していたら、エスクードにダメ出しの烙印を自ら押す羽目になるところだったのです。

まあこんなエスク馬鹿は僕ぐらいだろうと思っていましたが、先日、kawaさんがぽつりと「実はエンジンがおかしくなって、こりゃ乗り換えかというタイミングに、62Wの出物があったんですよ」とつぶやいていました。 「ところが主治医が見に行ってきて、『あんな煙草臭い車は客に出せない』って」という顛末で、V6ノマドは修理を施されたのだとか。いやはや喜んでいいのか同情すべきなのか・・・

BLUEらすかる。と、伊達に呼んでいますが、なぜBLUEなのかは、懲りない証という意味を込めているからです。なぜ懲りない、と意味するのかは、キーボードの絶妙ないたずらですが、こんな遍歴、笑う人はいても泣けてくれる人はいないですけどね(なさけねー)

つい・・・

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ジバニャンは無かったの。

ジバニャンは無かったの。

ついつい買ってしまったのん。
作家さんだか漫画家さんかのツイッターで目にしたので。

ところで〝ぜっぴん牛乳味〟って、どんな味?