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  ~懲りない傾向~

年越しの京都慕情

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世間ではTBSが「逃げるは恥だが役に立つ」の一挙再放送を大晦日と元旦に仕掛けてくるそうですが、僕はどのみちチャンネル権の争奪には関われない(笑)ので、DVDに頼って「京都人の密かな愉しみ」をリピートするですよ。

常盤貴子さんのファンではありませんが、かつてこれほど美しく描けている彼女のドラマはないかもしれない。というより、5本のDVDに収録されたエピソードのすべてにわたって、出てくる女優がことごとく美人に描かれている。

夏編に登場する中越典子さんなんか、NHKの朝ドラ主演の頃から比べたら「いやー、いい女になったなー」とか思って観てると、これが怪奇大作戦のような展開だったり、それでいて本編と全く関係なかったり。ドラマの縦軸もさることながら、これどこまで鵜呑みにしていいの?という、京都人の日常やら作法やらめんどくささやらも面白いのです。

それにもまして、エンディング曲に「京都慕情」が使われているところがツボです。近代歌謡曲でこの曲以上に京都を思い浮かべる歌詞も曲もないよなあと勝手に言いきっちゃいますが、これを作ったのは誰あろうベンチャーズ(いやもう自分がおっさんだということバレバレ)。十代になったかならないかの僕に刷り込まれた楽曲です。

このシリーズはことしから趣を変えて、京都で修業する若手職人のドラマになりましたが、そっちはそっちでまた面白く、こちらは70年代フォークソングの「北山杉」が採用されている。どちらも歌い手は変わっていますが、持ってくるなあという選曲です。

これで年越しは誰が来ても動きませんからね。

 

往く年焼く時

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かわねこさんの越冬もすっかり定着し、わざわざ北海道から岩手に帰省する途上立ち寄ってくれるというのに(そもそもどういう帰省ルートなんだよそれって)、何と無慈悲なおもてなしか(笑)

ということに気づいてはいますが、放置です。ハムでも餅でもマシュマロでも、焚火で焼けばうまい(はず)

そんな理不尽な! と苦言を言われてももう遅いです。

すでに数時間前から始まってますから

で、誰が一番乗りしてきたかというと、途中で小計数時間の睡眠をとりながらも、約18時間を自走してきたCyber‐Kさん。北海道から新潟経由でやってくるかわねこさんの距離には及びませんが、四国です、高知市からです。

しかも、その「18時間前に参加を連絡してきた」という破天荒ぶりは、もうちょっとした爆弾高気圧です。ついでに言うと、宴会撤収とともに彼は高知へ帰宅していきましたよ。

「なんで泊めてやらないんだ」

とか言われそうですが、泊っていくと年末年始の予定に間に合わないと言われたんだもん。ただ、こういうノリはいかにもつくばーどだなあと思わされます。

・・・主宰者がそんなこと思っていいのかよ

 

そして焚火撤収からまあ偶然にもまた18時間後

 

隣町にて「おみたまの森の女子会」が開催され、車だったからアルコールは厳禁だったやろーどもの焚火とは違って生ビールと日本酒とサワーとチューハイとで焼鳥をついばむ本格的な飲み会が盛り上がりを見せたのですが、みせた、というのは状況説明なので全容は不明です。この飲み会を誰が一番羨ましがったかというと、「彼女はあのタレント(とあるガンダム歌手のこと)に似てるよなー」と昔から言い続けているうちの親父でした。

お土産の焼鳥で我慢してもらおう・・・

今年もお世話になりました。

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おれ、お世話した。

いつになくよく走ったようで、のまちゃん12,000kmくらいのびました。
来年はどんな年になるかしらん?
また遊んで下さいねー。

皆さま、よいお年をお迎え下さい。

エスクマイレッジ2018カバー写真募集・・・と思ったら

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こんなのが投稿されてきたので迷わず採用(笑)

↑迷わずって言いながら、惑わされてるだろうっ

 

 

マイレッジ投稿欄2018年版への切り替えは大晦日に行います。新規エントリーされる人も、久しく距離更新していない人も、年が明けましたら投稿欄に書き込んでください。

 

 

みんなが通る道なのよ。

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おまぬ・・・

ガサっ!ガサガサガサっ!!

夕飯の後にお茶飲んでまったりしてたら、突然の騒音。

カゴから転がり落ちたコンビニ袋にちょっかい出したら
首に引っかかって取れなくなったらしいです・・・
いちくん、ちょっとおまぬ?
(でんはまだやった事ないな、そういえば)

七度目の仕事納め

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仙台住まいになってもう七度目の仕事納めです。

まさか千年に一度の大震災を被ることになろうとは。という修羅場に始まって、何度季節が巡っても「復興」の日々でしたが、その混沌からもいつしか抜け出しています。それが記憶の風化かもしれないと、帰省時には南相馬からいわきにかけて、常磐道を使わず国道6号を南下するのですが、自分ではそれ以上の何もできません。

記憶の風化とは言ったものの、あの津波で亡くなられた人々の、色を失った夥しい亡骸と瓦礫とヘドロの風景は、頭から消せるわけがありません。ほんの少しのタイミングがずれなかったら、僕自身がそちら側だったのだし。

その一方でオリンピックだったり皇位継承が決まったり元号が変わるよという知らせが走ったり、世の中ほんとに待ってくれないなあと思います。

ともあれ今年も乗りきりました。

来年はどうなのか、考えるのはやめとこう。

なぜか・・・

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なぜだろう・・・

「にーくっ!にーくっ!!」とコールする人がいるので、焼肉。
ま、クリスマスは普通の食卓だったからいいか(なんか違う)

あんまり食べられなかったのは、風邪でもうつされたかなぁ?
(肉と騒いだ人はこの冬2度目の風邪ひきました)
冷麺食べたかったのに、入らなくて断念(泣)

風に立つ追憶

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福島県南相馬市の「鹿島の一本松」は、ここに在った防風林をなぎ倒して行った津波に耐え、六年半以上浜風に立ち続けてきましたが、幹の劣化が進み本日、惜しまれつつ切り倒されることになりました。

岩手県陸前高田市の一本松のような永らえ方もあるけれど、ここではあるがままに災害と復興の時を刻み、天寿を全うさせようという地域の人々の思いなのでしょう。

ライトアップし、花火を打ち上げるというお別れ企画は「えー?」と感じたけれど、少なくとも南相馬においてはそれができるくらいに復興が進んだということなのかもしれません。

一本松の後を継いで風を受けるのは、国内最大級のブレード長と言われる風力発電施設。足元には太陽光発電施設も完成しています。これは地元の企業が自ら立ち上げ復興と再生を果そうという象徴。役目を終えるものと始まるものとが並び立つ最初で最後の姿を眺めてきました。

 

最後の収穫。

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ゴロゴロ

寒くなった時点でもう赤くはならないだろうと(どうせ実も1個か2個くらいしか生ってないと思って)枯れるまで放っておいたトマト。
意外にも結構生ってました。

霜に当ててしまったから凍みたトコから腐りそうなので、昔一度作ったグリーントマトソースにしました。
さて、新月サンの評価や如何に?

薪と食い物と猫の手求む

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「これなら次は、一次会からここで煮炊きをしてもいいですよねえ」
「いっそ去年みたいにこれを忘年会として定着させればいいのでは」

と、確かに昨年言っておりました。

そんなわけで29日午後から、焚火です。

しかしつくばーど基地だって大掃除やってます。どうしても部屋一つ空けなくてはならず、詰め込まれた布生地やら古着やらガラクタやらを搬出して、車庫にでも仮置きせねばなりません。廃棄物収集所が仕事納めしちゃってるから。

その手伝いなんかもちゃっかり募集しつつ、薪と、焚火で煮炊きできそうな食材と道具などを持ち寄っていただければ幸いです。

って、思いっきり他力本願言うのかよ。