Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

マイノリティな視線

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しかも彼の名は「或人」

「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」

もうライダー映画のこの手の企画は定番化してしまったので中身には執着心も湧かないのですが、ただでさえ令和最初の主人公が「01/ゼロワン」だというのに、ゲストで出てくる主人公の父親が「仮面ライダー1型」って、ごく一部の少数のほんのわずかなスズキエスクード・初代のファンにとって「どんだけ我々に手招きしやがるんだ」というネーミング。エスクード的に言えば、01の1型は昭和63年5月に誕生した初代最初の車種のことですから(いや、だから、ごく一部の少数のほんのわずかなファンにはわかる話なの)

「旧1号」リスペクト

もっとも劇中にはその中間ポジションなのかどうか知りませんが(なんせ本日封切りですから)「仮面ライダー001」というのもいるらしいです。うまいこと緩衝材になってます。

これで同シリーズのヒューマギアという設定やライダーへの変身システムにTAとかTDとかのアルファベットが使われようものなら、もう確信的に制作者側にエスクードОBか現役ユーザーがいるとしか思えなくなります。まあそれは思い込みすぎとして、1型、などという表記・呼称をするあたり、今や仮面ライダーも工業製品感覚なんだなあと、それこそ令和的感覚を受け止めるわけです。