Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

空白の始まり

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まあよく続いたと思うよ

9月いっぱいでだったのか、スズキのサイトから四代目エスクードがカタログ落ちしました。

四代続いたブランドが消滅するのは初めてのことですが、6月時点で生産終了は示唆されていたので、来るべくして来た10月ということでしょう。同時に、欧州で定着しつつある発電力48ボルト版の市場に対応するモデルもまたささやかれていたエスクードですから、五代目が無い、というのも時期尚早かと感じています。

あらためて眺めてみると、コンセプト然りデザイン然り、よくも同じ名前のクルマでこれだけ変化したものだと思います。それを出したらアルトだってそうなんですけど、エスクードに関してこれを言い換えれば、けっこう贅沢をさせてもらったブランドだとも解釈できるでしょう。売れていないとか不人気だとか、言われているにもかかわらず、ですよ。

四代目は歴代で最も短命となりましたけど、そもそもハンガリーから持ってくる手間やコストのからみで年間販売台数を抑えていただけのことで、別にあれがダメここが劣る、ということはありませんでした。むしろ、どんどんハードルの上がる燃費基準や環境規制に対して、これほど適応を迫られ応じたモデルは四代目ならではの特徴です。

これを考えると、五代目はより時代に対応したメカニズムと、初代から二代目に移行した時のようなコンセプトをキープしつつもデザインが改められる方向性がありそうです。ただ、欧州車の流行に迎合するようなムードもありがちなところは心配です。それでは芸がないと言われるかもしれませんが、着流しのようなシンプルで潔いところが、初代などが今なお評価してもらえる魅力だと思いますから。

間に合わなかった―

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彼岸の入りの頃、某社長から「取引業者のところでコロナ感染者が出て、それとは別に部品の納入が遅れていて、混乱しているようです。そちらへの納めはもうしばらく待ってもらえますか」という連絡が入りまして。

むー・・・仕方ないですよねえ。夏の時点では10月のアタマにはどうにかなるだろうと思っていたのですが。

そんなわけで、霙の24歳の誕生日には、目的の品物は間に合いませんでした。さて引き続きハロウィンまでに何とかなるのか、それともクリスマスなのか? なんとしても2021年のうちにけりをつけたいのですが。

クリア! ああっ親父ギャグ

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さすがに新米をいきなり炊き込みご飯にするのは気が引け、でも食いたいよねと夫婦で結託した結果、昨日の新米より前に引き取ってきていた昨年収穫の北條米が最後の一回か二回あるということで、これを炊き込みました。

以前の米はこれでクリア。基地の裏の藪の中に分け入り、山栗を拾ってきて渋皮をむいて水に浸して・・・これもクリア(そこらへんが親父ギャグ)

あー、もう10月ですよ。僕の場合、ことしの10月は人生最強の「大吉」と「転機」なんだそうですが、転機はどうでもいいとして、大吉の方は今年だけに絞り込まずに平準化してもらえないんですかねえ。でもって、そんなときにわざわざ台風まで来なくたっていいじゃんかよ・・・

帰ってきた釘バット案件

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「雷蔵さんのジープって排気量どれくらいなんですか?」

助手席の部下が唐突にこう言いやがりました。彼は自分のクルマを持っておらず、父親のクラウンを時々借りているそうですが、親戚にダカールラリー用の「ジープ」(パジェロ?)だか「トラック」(日野レンジャー?)だかを整備している人がいるそうな。どっちなんだよメーカー?

いやいや、ダカールマシンの話はこの際どうでもいいのよ。

見てわかんねーのかおめーはっ

もう四輪駆動車って言葉自体が瀕死の時代ですけどね、幌がかかっててタイヤを背後に括りつけている車が四駆=ジープ、という代名詞の刷り込みを、もろに受けているとは。

それで、「スズキのエスクードもダカールラリーには出ていたんだよ」と言ったら、

「エクスードって雷蔵さんが夏前まで乗っていたやつですよね。今日乗ってきたこれはジープですよね」

・・・・

「てめー!!ぶっころされっどコラー! 目ぇくさってんのかぁ!」

というやりとりをですね、もう心中は帰ってきた釘バット案件だな。やったらパワハラ案件認定されちゃうけど。

遊んだら片付けんか!

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うりぼーの仕業、といってもそのうりぼーたちも大分育ったんじゃないかと想いますが、またしても悪さをしていきやがりましたよ。

二個目の丸太をいったいどこから持ち出してきたのか謎ですが、路傍の藪にどかしておいた前回のも再び遊び道具にしていたようです。

緊急配備10-4-・・・違う

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コメントのやり取りで当事者しか盛り上がりようのない中身ですが、新帝国WANIの財政力のすさまじさに、つくばーど基地は成すすべもない状態です。

EX合金マイティジャックなどは、つくばーど基地にも配備されていますが、実は新帝国結成以前の和爾さんから供与されたものです。このうえアンドロメダやらゴーダムやら大空魔竜やらなんて、どこの財布から買い付けろというんだ? しかもたぶんきっと、絶対にこれだけじゃない(笑)

コンテナに入れて保管してしまったので写真撮れていませんが、基地所蔵の最大級のメカニックと言えば、タカトクトイスのXボンバーくらいで、ギミックとしてはビッグダイエックスに合体する三機の宇宙戦闘メカがあるから大空魔竜同等。しかし当時、それで5980円くらいでした。新帝国だったら軽く20隻くらいは買い付けてくるのか!(ご家族ご存じなのか?って、そこは人のことは言えないんだけど、うちではオープン状態の道楽)

 

何処の何方が定めたやらの

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「女性ドライバーの日」という暦の記載を見つけて、そんな日があるんだと思って紐を解こうとしたけれど、いつ、誰が制定したかさっぱりわからないのに、大正6年に栃木県在住の女性(当時23歳)が日本で初めて自動車運転免許を取得した逸話がその原典となっているようです。どれほど検索しようとも、どなたの文章も異口同音で、史実として間違ってはいないみたいだけれど、そこからどうしてこの記念日?に至ったかを、誰も言及できないというある種無責任記述ばかりです。

その意味では僕のこの記事も同罪なんですが、大正6年の9月27日にはそんな出来事があったと。この、9月27日というのがまた何の因果か、ちょうど9年前の同日、フォード・モーターがT型フォードの第1号車を製造した日に重なるのです。

大正6年に23歳だったということは、この女性の生まれは明治27年にあたるわけですが、明治27年と言ったら、あの豊田喜一郎さんが生まれた年でもあります。薄く細い糸かもしれませんが、日本初の自動車免許取得者となった渡辺はまさんには、そのようないざないが作用していたと、無責任に綴ってしまう本日でした。

ところで挿絵は何の関連も無いように見える、スーパーGUTSのミドリカワ・マイ隊員ですが、車の運転はオートマ限定だそうです。ああ、いや、そうじゃなくて、彼女は(演者も)愛知県出身という設定。これが超薄く細い縁です。なぜって、豊田佐吉さんは静岡県出身、トヨタ自動車工業(現)初代社長の利三郎さんは滋賀県出身ですが、実質的に自動車部から会社立ち上げをやって、二代目社長となった喜一郎さんは愛知県生まれです。

近年最大級のピーンチ!

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その日の仕事先の千葉市まで行って、予定より早めに完了したので、Cレイド用の素材収集に出かけてしまおうなどとさぼり癖を出したのが運の尽きです。燃料が残り4分の1くらいだったので、東関道に上がる前に給油しようとセルフスタンドに入ったら、

給油口が開かないっ

リッドを壊してでもこじ開けるか、いやそれやっちゃって、部品がもう出ないよとか言われたらえらいことだと、座席下の工具類を取り出したら、こういうときにあってほしかったマイナスドライバーは入っていないし、外回りでは定規など持ち歩かないっ

てことで、ガソリンの残量と基地までの距離を暗算して、一般道より高速の方がエンジン回転をキープできると判断し、ゆったり走っているトラックの後ろについて恐る恐る帰ってきました。マイナスドライバーより確実な曲尺を差し込んで、給油口左のストッパーを押したら、ちゃんと開く。それまでは、運転席下にあるオープナーのワイヤーが伸び切ったせいかと思いましたが、リッド側のパーツが歪んできつくなっていたというオチ。

冷や汗をかきながらあらためて近所のスタンドにて給油すると、35リットル入った。残量分であと80キロくらいは走れたでしょうけれど、これで本当に給油口が開かずじまいだったら、燃料を使い果たした時点で不動車になってしまうところでした。

寝言は寝て言え、な「1/8計画」 

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1/32でいいよ

「ウルトラQ第17話」において、人口増加問題から人間を縮小し、用意された同サイズの特定の地区に移住させ完全管理するという「1/8計画」が描かれました。

まさか地球防衛軍がこれに呼応するとは思わなかったよ「ウルトラセブン ポインターをつくる」。全巻で100冊って、いくらかかると思ってんだよ、作ったら作ったでこんなにでかいの何処に置くんだよ(しかもケース別売)。直撃世代を狙ってのことだろうけど、「高くて買ってもらえなかった当時物」の再現だよこんなの(笑 を通り越した怒)

別メーカーの超合金魂シリーズが、定価20000円台を超えた頃からおかしくなっていると感じています。少年の心を持った大人の大半は、高度経済成長後の不景気も直撃していて、自由になる小遣いなんてたいして持っちゃあいねーんだよ(泣)

 

三高伝治さんの必殺?の件

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稲刈りが終わって新米がとれたという伝治さんからの電話を受け、北条米の買い付けに行ってきました。毎年、30㎏のミルキークイーンの玄米を6袋買い求め、土蔵に保管してもらって定期的に引き取りに出かけるのですが、「ことしは特に出来が良かったから、つくばーど®の行事で使ってよ」ということで、精米の5㎏をおまけにいただけました。で、今まで勘違いしていましたが、「北條」「ミルキークイン」が正しい名称だったようです。

残念ながら肉を焼く機会もカレーライスを作る予定も立たないけれど、声が上がれば玄米の1袋を持ち帰っているので、行事が出来たらそれを新たに精米します。

伝治さんはついでに「近所で売り出したハイベリーとシャインマスカット、うまいから持って行きな」と、ひと籠ほど分けてくれたのですが、帰宅して相場価格を見てびびっております。高野や千疋屋で買ったらいくらになるんだこれ・・・