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  ~懲りない傾向~

12月の雨

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荒井さんでも松任谷さんでもどっちでもいいんですけど、ユーミンが歌業半世紀だとかで、もうほとんど毎日移動中のFM放送から彼女の楽曲が流れない日が無い。

といって50周年アルバムを買うほどかと言えば興味は薄いなあと、流行に乗り遅れてます。しかも引き合いに出しているのはセカンドアルバムだし(12月の雨が収録されているからです)

それでもすごいなあと感じるのは、家族の誰かの車に乗せてもらって、配信だったりCDだったり様々な楽曲を聴いているなかで、かのラジオ放送企画とは関係なく、なにかしらユーミンが入ってくるという事実。だって彼女がデビューした頃、僕は小学生ですよ。

ところが最近、彼女の実年齢をあらためて計算して愕然(失礼なやろーだなあ)。この歳になってみると、大した年齢差ではなかったという現実。僕と風花さんくらいしか離れていねーんだこれが。

猫は飼わねど高楊枝

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何が高楊枝なんだかさっぱりわかってませんけど、環境上我が家では犬も猫も養えないので、時折家族の誰かが「猫かわいいよねー」と言い出しても却下となります。

だから猫題材の漫画を探してきては留飲を下げさせるのですが、うちの家族はますむらひろしさんのようなキャラが嫌いだと我儘を言いやがります。

数年前には琥狗 ハヤテさんの「ねこまた」が家庭内ブレイクしまして、要するに猫のキャラがかわいいかどうかが肝だと。そんな要望を受けてヒットしたのが清水めりいさんの「猫塗り屋」。一冊完結(今のところ)の短い物語ですが、これは面白かった。アニメ化してもらいたいねえとも家族は言うので誰が手掛ければいいんだ?と尋ねると、「これに限ってはジブリじゃダメ」だそうです。

うんうん、わからんでもない。

寂しさよりも君は寂しい

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「超人ロック」と出会ったのは高校生の頃でしたから、僕が持っている単行本というのは軽印刷物の1、2巻の「復刻版」が最も古く、その後の新書版4巻を経て、少年キング版を長いこと買い続けました。最近ではどこから出ているかも確かめず、書店の棚で見つけたものを購入するのが楽しみでしたが、昨日、聖悠紀さんが10月末に亡くなられていたというニュースを見つけて、ここ数日の有名人の訃報とともに肩を落とす週末となりました。

晩年は闘病生活を過ごされていたそうですし、危篤状態に陥った逸話も漫画に描いていたので、いつか来るのだろうなあと感じてはいましたが、残念なことです。「超人ロック」に限らず「ファルコン50」「ペアペアライサンダー」など、独特の線描とメカニックデザインに魅了されたものです。ここ数日、ここの古い記事で「切ない大団円」がやたらとヒットしていたのは、ファンの方々の検索なのでしょうか。

星よりも永い命を持つ超人の物語は、どなたにも引き継ぐことなく未完となった方が、真の意味で永遠の作品になるのではないか。そんな思いで合掌しております。

そしたらば!

「ケンタウロスの伝説」を描いた御厨さと美さんも数日前に逝去されたと。

御厨さんは、それこそ「ケンタウロス~」以前、小学館の少学〇年生(主に高学年版)内で、読者欄を主体に子供の悩み相談やらちょっとした性教育やらの談話のようなコーナーを受け持っていて、それが僕のとっかかりでした。十代過ぎて「避けた旅券」や「イカロスの娘」などで再会したのが嬉しかった。ご冥福をお祈りします。

加筆で失礼ながら、桜多吾作さんまでもが亡くなられました。本家版とは異なるテイストと展開で圧倒的なパワーを見せつけてくれたマジンガーシリーズは、当時の少年にけっこう社会問題をも教えてくれたのです。超合金の黒いやつは勇者ライディーンからでしたが、そもそもきは桜多さんのグレートマジンガー(イミテーション)が元祖でしたし、グレートを量産機として描いたのもモビルスーツより早かった。合掌です。

 

BLACKFRIDAYに釣られた

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ブラック繋がりなのでしょうか、よもやこんなものがスーパーセールの対象にあがってくるとは。

それにしても全話観るのって何十年ぶりになるんだろ? 三巻構成で六時間以上あるらしい。

無為の干渉は控えてほしい

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封切りから半年経つし、そろそろソフトが出てくるかなと通販サイトで検索したらば、そこんちで「Prime Videoで見放題独占配信」だと。

うーむ。大盤振る舞いなんだか囲い込みも甚だしいんだか困惑ですが、契約してるから見られますわ。しかし今はこっちの方の続編が気になって仕方がない。

1955年男

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1955年11月12日22時4分、アメリカのカリフォルニア州にあるヒルバレー裁判所の時計台に落雷があり、その衝撃で時計は故障したまま数十年経過することになります。

その落雷に乗じて何が起きていたかは語るまでもありませんが、この年のこの日、西ドイツにおいて軍の再編成が始まり、スコットランドでは後にベイ・シティ・ローラーズで名をはせるレスリー・マッコーエンが誕生しています。

この日を外した1955年に目を向けると、スティーブ・ジョブズ、エリック・シュミット、ビル・ゲイツが生まれている、実は歴史的にもの凄い年だったようです。我が国においては10月、鈴木自動車工業が初の市販軽自動車スズライトを誕生させています。

「本家」もでしたか!

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昨日のブログで「今こそグレンダイザーですよ!」などと訳の分からんことを叫んでいたら、本家の方は8月に「来年全容解禁!」と、永井豪さんご自身が公言しておりました。

いやはやそれは知らんかったよ

 

おそらく全容解禁はウエストウインの方が速いと思われますが、川添君のエスクードを宇宙合金グレンで車体の作り直しをするとか、光量子エンジンに換装するとか、いっそのことスベイザーに搭載するとか・・・

んなわけないだろうっ

もっと現実的な計画となっております。

白い砂浜と可憐なさくら貝

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という古き良き時を懐かしみ護りたいという意志の介在はあるのだと思いますが、リアルとグロテスクが異形のすべてではないと感じます。それは「仮面ライダーアマゾンズ」でも辟易したものばかり見せられていたわけですが、狂気とバイオレンスのオンパレードというのは連ドラレベルでも疲れる。ブラックサンにしてもシャドームーンにしても、かつてのデザインは両者の違いを明確に表現しながら洗練されていたんだなあとあらためて感じます。

バトルホッパーもロードセクターも、自走できる優れものということですが、昭和版だって自走してましたからそこを相殺したら、あっちの方が断然かっこいい。仮面ライダーBLACKの時代は、ダークネスの方向を見ながらもヒーローとして(ありていに言えば子供向けなのですが)成立させたところに魅力があったのです。この新作もまた、いろいろなフォーマットを展開していくと、わざわざ仮面ライダーを冠に付けておく必要はないよなあと。

それらを棚上げして、西島・中村の「変身」はすごい。西島秀俊さんなんかキャスティングされた後に51歳になっちゃってますよ。年齢としては藤岡弘、さんが更に上で君臨してしまっていますが、移動体通信業での宣伝(こっちは変装か)、マンション販売でのCМでも「変身」するほど、西島変身はブームなのでしょうか。中村倫也さんに至ってはやっぱりマンションセキュリティCМのビビり役が際立っていただけに(僕の中でだけね)、今回の見応えが大きいです。

本日から始まる配信は10話構成とのことなので、全部見きらないと評価はできないと思っていますが、それなら意匠やドラマの放送コードは準拠せねばならないとしても、予算を立てつつこういうキャスティングでなぜ「東映ヒーロータイム」を作ることができないのよ? というのが総括としてもうあるんですよ。まあ偏見ではありますが、その穿った見方をどんな風に突き崩してくるのか、それもまた密かな期待ではあります。

で、観ましたよ全話。

フラストレーション溜まりまくりで好かんわこんなのっ

狐ったら九尾じゃないのか

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細かい設定は覚えられなくなってきたので書き出すことができませんが、「仮面ライダーギーツ」に出てくるスーパーバイク「ブーストライカー」は、6気筒・・・かどうか知りませんがそれを思わせる排気ユニットらしきものが付いています。

これは、サイクロンの6本マフラーに倣ってのことなんでしょう。でもいかにも尻尾の意匠です。

ギーツ自身が白面に紅蓮の隈取のお狐様モチーフであることに寄り添い、ブーストライカーは狐形態に変形しますが、少ないアクションで上手にギミックを盛り込んでいます。

バランス上、排気ユニットは6本になるのは当然なんですが、狐の変化と言ったら9本ほしいところですねえ。

薄暮よりちょっと暗闇がかった情景で撮ろうと思ったんですが、三脚を出すのが億劫でストロボ無しで手持ちで撮ったらダメダメなカットになってしまいました。

やむなく車のヘッドライトを当てて、カウンターでスローストロボを発光させ撮り直してます。あっ、今度ははハレーション出てるなあ・・・

どうせ安物買いだ

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東北赴任の頃は、仕事で使うバリエーションなら広角24ミリ、ポートレート撮影で150ミリもあれば100%こなせていたのです。だから24~200ミリのズームを付けたD7000が一台あれば、たいていのことはクリアできました。

東京へ戻っても同様にこれで仕事をしていたのだけれど、段々限界を感じ始め、24ミリではだめだわと決断させられました。

いろいろ逡巡すると、これまでD7000のオーバーホールに費やしたお金でレンズの一本も買えたなあと思うんですが、そもそも仕事で使うならD一桁くらい買っておけよとも思います。でもランドクルーザーよりエスクードなのよ(不穏当発言)。保管庫から持ち出せばF3が一台、F4に至っては二台持ちですが、もはや使わない機材。雑多な撮影だったらコンデジ主体になってるし、ややもすると人物撮影以外はスマホさえ投入です。なによりD7000一号機と二号機は震災と復興の渦中使い続けてきた手放せない二台です。

そういうしがみついたことやってるから、ニコンのマウントが変わっていることも知らなかった。うわー・・・広角AFで7000に付けられるFマウントものって残ってるのか? とちょっと焦って探したらまだありました。しかしなー、30年くらい前は28ミリのPCレンズで仕事できていたのになあ。10ミリを使うことになるとは、なんですが、レンズも筐体も軽量化されていて、あっという間に壊れそうな不安がよぎります。所詮は安物買いなんですよね。