Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

桜放浪記。

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最初に行ったところは、坂東三十三ヶ所観音霊場の十二番札所「慈恩寺」

もう、結構散ってます。

実は前日の夕方にも行ったんですけど、さすがにこの時期6時過ぎたら無理でした(笑)仕事帰りだったから三脚持ってなかったし・・・

ここの前に近くの小学校にも寄ったんですけど、道にはみ出して伸びていた枝、全部切られてしまっていて不恰好だったから撮りませんでした。

Founder

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写真は資料映像

Founderと辞書をひくと、あとのほうでは船が浸水沈没するとか、土地・建物などが倒壊するとか、計画などが失敗するとか・・・ろくな語意が出てこないけれども、「始祖」「開祖」の意味を持ちます。創設者のことを示すのが一番正しいと思われますが、要するに「初代」のことです。

それ故に型が新しくなれば、底辺にある古いものはどんどん底に沈んでいくというたとえがあるようです。ほかに鋳造、鋳物という訳詞方もあるけど、うーん、辞書なんかひくんじゃなかったよ(地雷を踏んだ気分)

現行の三代目エスクードも4型に移行し、これまでの歴代で言えばピークを過ぎたことになりますが、それだけ初代も古い車になってきて、もはや好きで乗らなきゃ乗る人はいない部類とも言えます。ところが、その「好きで乗る」という人がいてくれるというところに、エスクードの大きな魅力があると、実感をもてるようになりました。

免許を取ったらエスクに乗りたいと決意して、8バルブのショートを新車で買って、その後V6に乗り換えながらも一旦離れていたが、いつか戻ると約束していた。

テンロクのショートを乗り継いで、ハードトップとコンバーチブルを持つ傍ら、最強のモデルは2.0だと言われて、それが真実かどうかを見極める。

今更・・・なんて、からかえません。信念というほど堅苦しいことではなく、ただただ「エスクードが好きなのよ」という気持ちが、いまどき初代を引っ張ってくる。これが我々のようなおっさん世代ならまだしも、彼ら、そろいもそろって若いんだもの。

エスクードという車がヴィンテージの域にたどり着けるかどうか。僕自身は、自身が乗り続けている間は、現在進行形であって「域もへったくれもない」と思っていますが、彼らのようなゼネレーションが走りつないでいってくれれば、いつかそうなっていくだろうなと考えられるのが、ちょっと楽しい。そして「好きで乗っている」という、単純なようで実は維持していくことが大変難しくなった車に乗り続けている人たちは、彼らだけではないことが、とてもうれしいのです。何せ世間では、地味とマイナーの評価にくくられている車ですから。