Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

カラ・す

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烏ではなくて。先住のコアシナガバチの巣が、気付いたら空家に。

からっぽ

まだまだ暑いけど、昆虫達の体内時計は確実に秋へと移行しているようです。

Team WESTWIN Warriors #024

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8月のXCダート耐久では、川添・後藤組と島監督の師弟対決が実現しませんでした。島監督のエスクードがリタイアしたからという事象ではなく、川添・後藤組のパジェロミニが、その仕様に基づき改造車クラスに編入されたからで、そもそもがこの時点で両者の対決は無いものとなっていたのです。この大会ではエントリー車両がノーマルクラス、改造車とオーバー1600クラスの区分けとなり、2ヒート制で行われています。XCダートの冠にふさわしく、コースにも手が加えられ、二段構えのステアケースが設置されました。

こうなると、足回り勝負と、排気量有利の世界。総合優勝はパジェロエポリューション、改造車クラスはジムニーとなったようです。

「乗り越え、ジャンピングスポットにできるジムニーと違って、パジェロミニは土手にフロントをぶつけていかなくてはならない。下回りをぶっ壊します。その結果ピット作業で時間をロスしますから、やつらもフラストレーションたまりまくりで、最後はアクセル全開。エンジンもいかれます」(島監督)

結果は覆りませんから、それはそれと受け止めるとして、パジェロミニ封じにはうってつけのお膳立て。それも終わってみると、の結果論なのですが、それらが無しの従前のコンディションで走らせたら、さて川添組はどれほど速かったのか。きっと洒落にならないタイムと周回数をたたき出していたことでしょう。まあ、タラレバロジックはWESTWINには無いものなので、全力で走って車はぶっ壊れました。しかしこれは、見方を変えれば、川添君のテクニックを、いよいよパジェロミニには支えきれなくなってきたということなのかもしれません。だからといって、彼がジムニーに乗り換えたりすることもまた、イメージのしようもなく、思い浮かべただけで面白くない(完全無責任発言)

このあたりの葛藤を、川添君や島監督は、これから抱えつつ、打ち砕きに向かっていかねばなりません。