ラジエーター交換されて戻って参りました。エンジンもサーモスタットもご無事(笑)もって来てくれたオニイチャン曰く「漏れて噴いたっていっても、焼きつくなんてまだまだ全然余裕な状態でしたから問題ないですよー」だそうです。
日立まで150kmあるんだねー。新月サンが「家からだと那須に行くのと変わんない。気分的に常磐方面は遠い」って言ってます。西だと、首都高通って東名に行ったら裾野IC辺りで150弱・・・。
ラジエーター交換されて戻って参りました。エンジンもサーモスタットもご無事(笑)もって来てくれたオニイチャン曰く「漏れて噴いたっていっても、焼きつくなんてまだまだ全然余裕な状態でしたから問題ないですよー」だそうです。
日立まで150kmあるんだねー。新月サンが「家からだと那須に行くのと変わんない。気分的に常磐方面は遠い」って言ってます。西だと、首都高通って東名に行ったら裾野IC辺りで150弱・・・。
埼玉県桶川市のフジ・オートさんに立ち寄ったところ、ちょうど、ギガントさんが購入し、オイル漏れの修理で再入庫していたTD11Wの整備完了、引渡しの日と合致していました。
1995年式とは思えないほどぴかぴかに磨き上げられた白いゴールドウインは、以前のテンロクショートのスペリアホワイトとは少し異なる、オフホワイトという銘柄。しかしギガントさんも奥方も、乗り換えるならこの色と、在庫のエスクードの中から迷わず決めたそうです。エンジンでオイル漏れは生じたものの、駆動系には何の支障もなく、内装もまた上質の管理状態が維持されています。
「最終型(7型)から年式の古い5型への乗り換えですから、それでどうして長く乗りたいと言えるのかと、周囲の人からは言われるんですが、この手の車は手入れしながら乗るものだし、自分で手を入れられるところが長く乗れる秘訣です。最新の車は品質向上当たり前だし快適も間違いないけど、ブラックボックスが多すぎて個人の手には負えない」
というのが、ギガントさんがエスクードを気に入っている単純明快な理由。それにも増して、奥方が「それでいいよ」と理解を示してくれているところが、心強い環境です。テンロクショートが手狭になったことは、つまりもひとつ慶事が重なったということらしいです。
「殆どの車がモノコックボディになって、メーカー側はその中にも安全性や快適さを実現していますが、視点を変えると、ぶつけて壊れたら交換する修理手法が基本で、それがだめというほどの状態なら廃車にせざるを得ない。もちろん壊すことを前提にものを言うわけではありませんが、この車の骨格そのものに、直すことができる、乗り続けることができるというメリットもあって、だから長く乗りたいと思っていただける。いまやフレームにべディーを載せている車は数えるほどもない。二代目までのエスクードは、小型車の四駆として非常に頑丈で魅力のある車なんです」
フジ・オートの渡辺代表も、中古車市場におけるエスクードの価値観を力説します。しかしエコ換え政策のあおりで、エスクードの中古車個体数は激減したことも事実で、現在は三代目初期タイプの2.0シリーズがだぶつき始めているとか。5年目というモデルサイクルも手伝ってのことでしょうし、ビッグマイナーで2.4となった直4シリーズの人気による入れ替えも進んだかもしれない。なにより拡大されたユーザー層の中では、その1台を長く乗りたいと考える人々が、マイノリティなのかもしれません。長く乗りたいと考えるギガントさんにとっては、初代のノマドは理想的な1台で゛あったといいます。
「2.0のV6には、扱いの難しさがあると聞いています。でもテンロクからの乗換えだから、それは気にならないレベルですよ。こういうものだという思いは、割りきりではなく愛着ですよね」
ギガントさんの新しいエスクードライフは、こうして始まっていきます