台風一過が功を奏した26日の昼どきは、次にやってくる前線が夜になって雨を降らせるまで、暖かい日差しに恵まれました。守谷の利根川河川敷は、エスクード仲間がオフラインミーティングを始めた場所であり、往時のクロカン天然コースはだいぶなくなってしまったうえ、いつも利用していた場所が自治体権限で締め出されてしまったりのとほほな場面もあったものの、今回の開催地としては最も理想的なところです。だから、つくばーど単独ではなく、当時ここで仲間にまったりとした時間を提供していたE-Actのシーンも盛り込みたくて、狼駄さんにイタチョーをお願いしました。
ただし今回の幹事は、はまたにさんです。サイトレポートに紹介したとおり、この日、つくばーどにとってもENCOUNTERにとっても、最長不倒距離のゲストとなるマミポコさんを見いだし、誘って案内することになったのが、はまたにさんの偶然の発見によるものでした。なにしろマミポコさんは沖縄在住。日常、ちょっとやそっとではオフラインコンタクトはできない距離がある中、これを実現させたはまたにさんと補佐官のじゅんきちさんは、殊勲と敢闘と功労賞(と書く割には何も出ません)ものです。
マミポコさんはツイッターとブログを持っており、このツールがファーストコンタクト。甘いものを食ってうまいものを食って海原へ出ては魚を釣ってヤンバルに分け入っては鳥や花や動物を撮るという(あえて一息で書ききってます)豪快なおねぃさん。なのですが、そこに掲載されている空や花や鳥の写真の繊細なこと。しかもエスクードに乗っているとくるものだから、「いいねえ、いつか一緒にあそびたいねえ」、などと、はまたにさんとやりとりしていたのが、ことしの2月でした。いつか・・・とは言えども、ざっと2000キロを越えるニライカナイの海にいる彼女ですから、この時点では希望的観測以上の何もなかったのです。
それが突如、彼女の夏休みと状況という機会が巡ってきて、それなら験しにと呼びかけてみるところまで、一気にことが進み、大勢のエスクード仲間が集まってくれました。こういう展開はやっぱりうれしいし、インディアンサマーと書き出すのにふさわしい陽気に恵まれたら、もう痛快です。狼駄さんの焼肉は先月も那珂川キャンプで振舞ってもらっていますが、ここは言わば、彼のオフラインミーティングの原点とも言うべき利根川です。
イタチョーは彼以外に考えられない。そういったひとつひとつのピースが、きれいに収まった一日でした。