9月18日付の「売れない先入観」を引き当てていただけるとわかります。
この日のブログにおいて、スズキがエスクードに対して軽自動車はおろかスイフトに比べても全くと言っていいほど宣伝しないことを揶揄して、
いまさらダカールラリーやらどこぞのヒルクライムに出て行けと言う気はありませんが、たとえばその昔、スターリング・モスがフロンテSSを走らせたアウトストラーダ・デルソルでの長時間試験走行のような企画に、「あれ? 見たことないぞそんなグランドビターラ」というようなカスタム仕様と、カタログモデルを同時に登場させるのもありだと思います。どうせなら、イタリア国内だけでなく、五大陸全部キャラバンする。誰にやらせるんだという部分は、全国のアリーナ店から社員を募って、これを遂行する。別にプロレーサーやタレント、ましてやインディー・ジョーンズなんか起用する必要はないのです。
と書きました。
これを前提にした話なのですが、スバルフォレスターが新型車を繰り出して、五大陸10万キロのテストデモ走行を、非常にわかりやすい宣伝素材としてアピールし始めています。
http://foresterlive.com/ あ、こうすればリンクを貼れるのか。
9月に自分でこのアイデアを書いたときには、「馬鹿だお前って。考えが浅いよ」と言われるだろうなと思っていたのですが、よそではやっているではありませんか。とどのつまりは、やる気があるかどうかなのかなあ。
そうなると、フォレスターではやらないだろうというあほな企画を考えねばだめじゃありませんか。いや、あほと言ってしまっては身も蓋もないのですが、どうせここまで大きくなっちゃった車体ならば、開き直って後部座席より後ろを幾ばくかストレッチして(モノコックの現行車体を流用できるのかどうかは知りませんけどね)、ダブルキャブピックアップにしてしまったら、僕はこのエスクードを買いに行ってしまうかもしれません。
なんでかって、ここまでやれば汎用品を使っていろいろといじれそうだもの。