Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

些細なことです

些細なことです はコメントを受け付けていません

ta-td01c台座から外して手に取った瞬間にわかることですが、Hi-Storyのノマドと国産名車コレクションのハードトップとでは、後者の方がわずかに重さがあります。ミニカーっていうのは、そこにちょっとした大事さがあると思います。逆に成型技術で言えば、軽いということは、少ない材料で高度に作り込めると考えた場合、Hi-Storyのミニカーは優れているんだなとも思えます。すべて素人考えですんで、専門的なことは専門家に聞いてくださいで、僕は逃げます。というよりこの撮影をやってたらそれどころじゃなくって、ハードトップが勝手に緩傾斜を走り出しやがって、あやうく撮影台(台じゃなくていつもの庭石です)から転げ落ちるところでした。

ta-td01bこのことでお判りということになっちゃう、両者の決定的な違い。どちらもサスペンションなんか再現されちゃいませんが、ハードトップはタイヤが回転する。幼児には絶対的に重要なコロ走行が可能だということです。もちろんこのコレクションにおいて、コロ走行なんてどうでもいいことではあります。しかし素人考え的には、ミニカーの基本のツボ・・・ではないかなあと感じるところもあるのです。

それであらためてひっくり返してみたらこんなでした。ハードトップよりきちんと再現されているHi-Storyのマフラーエンド(ちゃんと下方向にひん曲がっている)に騙されましたです。

これはこれで、フレームらしきラインだとか各部の取り回しだとかはとほほですが、ハードトップの下まわりには、作り手のこだわりが妥協とともに残されていました。ノマドの方は、妥協以前の話です。やるじゃねーか国産名車コレクション、あの値段でこういう仕事をしていたとは。

杓子果報な大一品

4 Comments »

nomadeHi-Storyのエスクードノマドが届きました。こんな日がやってくるとは5年前まで期待もしていなかったエスクードファンはきっと沢山いらっしゃるのではないでしょうか。専用スチールホイール(鉄ちんでも専用、というところが笑いのタネだね)フロントバンパー上部のヘッドライトウォッシャーノズルも再現され、細かい部分の作りの粗さ(主に車体色以外の塗装の仕上げ)は許容してしまおうと思える出来です。かつてブラーゴのビターラしかなかったこのサイズのミニカーが、ショートモデルで国産名車コレクションやネオ社からのコンバーチブルのリリースによって活気だっているところへの、ノマドの登場。まさしく杓子果報。

ta-td01さて、これまたきっと多くの人が、昨年買い求めたであろう国産名車コレクション。ハードトップのエスクードと並べて眺めたのではないかと思われますが、このノマド、並べなくても「ちょっと小さくない?」と気がつくことでしょう。そうなのです、直感的な印象で言えば、小顔でほっそりしているのです。

それはまあ、ロングボディーだからそういう風に見えるのは当然なんですけど、明らかに国産名車コレクションのハードトップの方が、意図的に車体の全幅をほんのわずかに太らせて設計しているようです。Hi-Storyのノマドは、これに対しておそらく現車の車体寸をそのままスケールダウンしたものなのでしょう。

なぜそうなるのかまでは説明できる知識を持ち合わせていないのですが、車体寸法をそのまま小さくしたミニカーは、視覚的に細長く見えてしまうのです。国産名車コレクションの方は、設計者がそのことを嫌って、横寸に手を加え、見た目には違和感をなくす工夫を施しているようです。

だからといって、このノマドがだめっということでは全くありません。だって期待もせずに寝て待たざるを得ないほど、はかない希望だった1台がこうして手元にあるのですから。ただただ、その作り方の理念において、国産名車コレクションのミニカーには、侮れない部分があるのです。それは長くなるので(いや全然めんどくさい話ではないんですが)明日あたりに。

これはあれですかね、さらにあと10年くらい寝て待っていれば、2000ccシリーズなんかも出てきてくれないものですかね。いやそれより、塗り替えバージョンでヘリーハンセンだとかゴールドウインだとかGリミテッドなんてもものが・・・と、つい浮かれてしまうのであります。尾上茂さんが走ったオーストラリアンサファリ仕様なんていうのは、マイナー路線とはいえ欲しくなりますねえ。

気づいてない。

2 Comments »
あ、起きちゃった。

あ、起きちゃった。

洗濯物を取り込みに帰ったら、カーテンのこちら側で寝てるふぅ。

・・・あのぉ。もう日が当たってないから、そこじゃ涼しいのでは??

Team WESTWIN Warriors #073

2 Comments »

www2「こちらの戦略というか戦術が、どうもどこからか漏洩しているみたいなんで調べておったんですよ」

TeamWESTWINの島雄司監督に言われて、ちょっとどきっとしたのは、意外と「Team WESTWIN Warriors」の固定読者が多いということと、これに関連する検索キーワードもTDAやJXCDなど指向性のあるところから探してくること、その中でも「後藤誠司」「川添哲郎」と、もう名指しご指名で引き当ててこられる人がいることなのです。

しまった。ブログから車の改修例やレース展開の経過を研究する向きもあったのだろうか?

「そうそう、それなんですよ!」

うわわっ、そりゃすまんことをしたーっ

「そのご指名ってやつでしてね。どうも中州あたりでうちの川添くんが酔っ払ってしゃべくりまくっていたらしいのです」

はあ?(あ、うちの疑惑は無しってことですね)

監督の話を要約すると、こうです。

職人肌で鬼神の走りを見せる川添選手も、レーシングスーツとヘルメットを脱いだら一人の営業マンです。彼の雰囲気としては和服を着流して呉服屋のあととりって感じが似合うのですが、実際には背広とネクタイで取引先を巡る青年であります。そのため、時には商談の延長で顧客を案内して飲み屋に出かけることもあるのです。

「あいつがそういう席で車の話になるとブレーキが壊れるらしいんですよ。お客さんに理解できているかどうかはともかく、飲み屋の女の子は理解できていなくても話を合わせて盛り上げなくちゃならんので、質問攻めしてくるからまたぶっちぎりにしゃべくって、コーナリングがどうとかアクセルワークがこうとか・・・」

引き続き要約すると、こんなです。

TDAでの1秒を争う駆け引きとドラテクは、理解できなくても迫力があるらしく、女の子はどこまでその気かはともかく、興味津々で聞き役に回って場を盛り上げるわけで、ふと訪れた間を使って、名前を尋ねるらしいのです。そこで川添哲郎の名前が出てくる。

「あ゛・・・監督、それってひょっとして、うちのブログに彼の名前で検索してくるのって、その飲み屋の女の子だったりしませんかね?」

「いやー、可能性大でしょう。女の子らにしてみたら、次回も店に来てもらうためには名前と顔を把握して、ダートラやエスクードの聞きかじり知識くらい知っておかにゃならんですけん」

さらに要約したら、こんなことも。

中州広しの繁華街のはずが、この座を盛り上げてくれた飲み屋の女の子が、たまたま偶然、ダートトライアルの「ダー」くらいの知識はあったらしく、自分の知っている人にもそういうレースをやっている人がいるというようなことを話したそうです。これは逆に川添選手の興味を引くのに十分な一言で、どんな車に乗っててどこで走っているのかを聞き返したところ、

「これがなんとですね、『デリカスペースギアに乗っている宮崎さんという人で』・・・という話で、うちの宮崎選手のことじゃないですか」

なんなんだその世間の狭さは。というより大丈夫なのかTeamWESTWIN(笑)。いやそれより川添選手のお客さんが退屈しなかったのかどうか、そっちが心配。

 

何やら当たったらしい。

3 Comments »
新月サン使うかな?

新月サン使うかな?

帰宅すると、ポストに新月サン宛の不在通知。「夜間配達・時間指定は出来ません」と言われてもなー・・・と、仕方ないので会社に持ってきてもらいました。
差出人はというと、新月サンがいつも読んでるゴルフ雑誌の出版社(笑)

本人は〝ふなっしー〟狙いだったようですが。ま、ひよこちゃんも可愛くていいんじゃん?

心意気

心意気 はコメントを受け付けていません

kodai休刊した雑誌も電子書籍も読んでいない単行本読者なので、始まってから2年も経ってようやくプロミネンスを波動砲で打ち抜くところですが、旬を過ぎてしまってもなお執筆を続けられる(2199は本年、劇場版新作だそうなので、まだ旬なのか)のは、売れ行きよりも人気の賜なのでしょうか。ぎこちなく硬い線描写は独特の画風とはいえ、決してうまいとは言えないし、4巻目に至っても上達していない。軸となっているアニメーションで描ききれない部分の補完ではないと謳われているそうですけど、事実上そこが見せ場のコミカライズです。が、毎度、補完の部分に見せてくれる場面を埋め込んでいるところに心意気を感じます。

2199のアニメーション第1章で、古代進と島大介が乗り組み不時着させるに至ったコスモゼロは、旧作では100式空間偵察機(昔のもこの型式でいいのか?)からの変更でしたが、それ自体単に変更したのではなく「偵察機で敵の偵察機を撃ち落とせるわけないよ」という根っこがあって、しかし無断借用したらテスト機で武装が外されていたため迎撃はできず、旧作同様エンジントラブルで不時着となっていました。コミカライズでは、このテスト機のパイロットが実は山本玲の亡き兄・明生だったことを表現しています。

ガミラスとの闘いで命を落とした明生は後にヤマト防空隊長となる加藤三郎の戦友でしたから、ヤマトの建造ドックにゼロが搬入され、それを眺めていた古代と島に「そいつに触んじゃねえぞ」と釘を刺した加藤の心情や、それをかっぱらったばかりかほぼスクラップにした古代たちをぶん殴った心中など、いろいろとつながってくる場面です。補完された物語は他にもいろいろあるのですが、今回はこの場面が最も印象的でした。ページを何枚も書き足すわけでもなく(この前のページもありますが)、数コマで奥行きを描くところに味があります。

4巻目の本質は、太陽圏を離れる際の「赤道祭」において描かれるヤマトのクルーと、沖田十三が古代に語って聞かせる軍人と人間との葛藤であろうと思いますが、これをアニメーション上の動画と肉声で聞かされたら鼻についたかもしれません。そういう点でもコミカライズ版は確かに補完以上の仕事をしているのでしょう。あと何巻で地球へ帰って来るのか、メカニックと萌えキャラばかりでなくて、脇の野郎どもに至るまで、こなれた作画になって帰還してきてほしいところです。

 

リベンジ(何の?)

2 Comments »
だから何人家族だっつーの。

だから何人家族だっつーの。

「もつじゃなきゃ食べ切れたっ!」と吠えた新月サンの為に(笑)(1/30のブログの話です)
日曜日の昼ご飯、茹でてやったわ四人前。食べきっちゃったよ(汗)
まぁ今回は四人前でも360gだったからちょっと少ないけど。(40gがなんぼのもんじゃ・・・)

理力の加護があらんことを

理力の加護があらんことを はコメントを受け付けていません

7777最近じゃ普通に「フォース」と言われているんですが、スターウォーズが日本にやって来た頃は「理力」と和訳して使われていました。活字ものだと今でもそうなのかどうかは知りません。

「理力=フォース」とは有機生命から無機物に至るまで万物に宿る力の源らしく、これを操ることのできる者は人心を操作できたり物質に影響を与えたり、未来を予知することすら可能だという大変便利で恐ろしい効果を表します。素質のある者は修練によってこれを高め、ジェダイの騎士になることができるものの、その力に溺れればダークサイドに堕ちて修羅と化す。

しかし正しく使いこなす者は宇宙の真理に触れることもかなうのでしょう。

50リットルちょうどで満タンにして給油機を停められないようでは、まあ「理力」の素質なんかないんだよと、セルフスタンドで50.50リットル分の支払いを済ませたらこの金額。東北だとそれほど高い単価ではないと言いたいのではなく、たった今思っていた「理力」の素質について考えを改めたくなってしまう数字の並びじゃありませんか。

でもTD94Wを凍結解除と雪かきのために1時間暖気し、400キロ走らせてこれだから、「理力」を発揮するならアクセルワークに関してあとリッター2キロ分を越えられるか越えられないか。そっちの方ですかね。

番外編。

2 Comments »
ドリアでもいけるか。

ドリアでもいけるか。

新月サンが出かけた夜のひとり飯。バターライスに先日のカレーとチーズのっけて焼いてみました。
焼カレーって言うかドリアって言うか。
焦げたチーズがカリカリとアクセントになって、美味しかったのは意外だわ。

その後、夜中に雪を蹴散らしながら新月サン御帰還。
(金曜の夜、明けて土曜深夜のお話です)
乗った電車が普段なら16~17分で最寄り駅に着くところ、40分以上かかったそうな。終電1本前に乗ったと言ってましたが、その電車も20分くらい遅れて出発したとか。まぁ動いてただけいいじゃん。
のまちゃんスタッドレス履かせてても、アタシは迎えに行けませんぜ。

3年前を思い出す

3年前を思い出す はコメントを受け付けていません

棚震災直後のときほどひどいことになってはいませんが、雪に弱いのは首都圏だけじゃないんだなあと思ったです。こと野菜が無くなっちゃって、モーニングセットを食っている喫茶店でもサラダに代わってヨーグルトが付け合せになっています。

仙台も国道4号と48号が止められるともろいものです。48号は今のところ今週いっぱい不通。