「天狗のお山はどうなったかなー」と新月サン。積雪の具合とカレーコンペ、両方の事を言っていたと思われ(笑)
「よし、買い物行くぞ」と、お昼ご飯の後に連れ出されました。暫く作っていなかったから、どうしても作りたかったそうです。
それと、煮た具をブレンダーで粉砕したらどうなるか試してみたかったみたい。具が何もないカレーが出来ました。まぁ後から大きめのお肉を入れたんだけど。
さて今夜が楽しみだ。
日本中大混乱の大雪と突風と寒波の中、新年会は明け方まで続くのですが、明けたら明けたでこの有様です。来られなかった人は正解、しかし来られた人は大正解のパウダースノー。標高僅か200mちょっとの尾根筋にしてはすさまじいブリザードでした。水戸市の積雪は14cmだったそうですが、ここは30cmを楽に越えています。
今回は大味になっちゃうかなあと心配していましたが、これだけ降ってくれると積雪していくプロセスを見物するだけでも面白い。
埋まりかかったエスクードたちを掘り出しているうちに、積もった雪も踏み固められて重くなっていきましたが、初代は相変わらず軽さで走り回るし、三代目はデバイスの使い出があって、しかも車種ごとに特徴もあり、参考になる脱出劇でした。
1976年第11戦ドイツGPの決勝で、高速コーナー縁石に乗り上げたニキ・ラウダのフェラーリがクラッシュ炎上し、ラウダ自身も大やけどを負うアクシデントに見舞われました。当時、F1は日本にも招致されていましたが、知名度は後のセナ、プロスト、中島悟といった時代とは異なり、オンタイムのレース中継の無いマニアックな世界。事故のニュースはスポーツ新聞か何かで知ったのが、残っている記憶です。生死の境を彷徨ったラウダはしかし、6週間後の第12戦イタリアGPに復帰してくるばかりか、この年マクラーレンのジェームズ・ハントに奪われたシーズンタイトルを翌77年に奪還してしまうのだから、F1レーサー(当時、F1ドライバーとは呼んでいなかった気がする)って化け物だと思わされたものです。
その76年シーズンを映画化する(海外じゃ昨年秋に封切り済み)という企画は、フジテレビではなくTBSの、ほんとにたまにしか組まれなかった放送を見ていたおぢさん世代には、血沸き肉躍るプログラムなのです。えらいぞロン・ハワード! だけどハントとラウダって、かなり個性的なキャラクターで、そんなところを演じられる役者っているのかと思ったら
ハントをクリス・ヘムズワースが・・・って、これマイティー・ソー役の人ですね。なるほど、けっこうそういう雰囲気です。ラウダ役のダニエル・ブリュールって役者は知らない人ですが、こちらはラウダ本人には失礼ながら、似ていながらもこっちの方が数段いい男(ニキ・ラウダは口元というか歯並びが独特すぎるので)。まあヘルメット被っちゃったら専属のスタントドライバーで賄っちゃえるわけですから、これくらい「似ているかも」と思わせてくれるなら十分だし、彼らそれぞれの往年のヘルメットや、フェラーリにしろマクラーレンにしろタイレル(ティレルでは断じて無い)にしろ、あんなマシンやこんなマシンが駆け抜けて行くのを見られるのだから、ありがたいことこの上ありません。
これは家内を誘って観に行こう。なぜかっていうと、彼女が20何年前に持ってきた嫁入り道具の中に、カーナンバー11のマクラーレン・フォードM23のミニカーがあるのですわ。
と、ユウキ・コスモみたいに毒づいたところで壊れたものは直らないんですが、なんとTD51/61W純正のバンパー在庫が底をついているという連絡に唖然。平成10年式のジムニーなどでもすでに部品生産終了しているそうですから、エスクードにおいておや・・・
いやいやいや・・・それで納得はできないんですよ。バンパーだけでなく泥除けなんか初期型のTD01W用ですよ? リアフェンダーにもぶつけられた傷があるから、RASCALのマーキングも発注し直しです。それ以前に左リアサスにズレが生じていて、現状復旧には時間がかかりそうです。
不幸中の幸いは、信号待ち停止中に追突されても人間には怪我がなかったことで、そこはポンコツでも四駆対今どきの乗用車でした。追突した相手の車は自走不能。でもこちらは自力で主治医のところまで持って行かねばならないし(実際には足回りと排気系にも異常が出て自力で持っていけませんでした)、入庫した後、修理が終わるまで期間的見通しの立たないいつまでか、僕の仕事に耐えられる代車を用意しなくてはならないのです。
事は簡単には済まないよ?