Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

さすがに身軽。

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これ、ナニ?

これ、ナニ?

リビングで(まぁウチはキッチンも一緒になってるけど)遊ばせはじめて数日。婆にゃずの憩いの場所は着々と攻略されてます。
駆け上って駆け下りて、まー動きが忙しいこと。
お前らに疲れというものは無いのか!
と思って見てたら、2時間ちょっと経ったころに自分からケージに入って寝ました(笑)
しかし、2時間走り回り続ける体力って凄いなー
おかーちゃんに分けてくれ(爆)

フォッサマグナの西端へ

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fnn01世間では「アトランティックターコイズパールメタリック(と、なんとかブラック)」とかいう車体色が話題ですが、大西洋のトルコ石ではなく、糸魚川の翡翠を見学に、フォッサマグナミュージアムを訪ねました。フォッサマグナ・糸魚川―静岡構造線は、ある意味地球の裂け目であり、日本列島の地質を東西二分する。さらに北側に柏崎―千葉構造線というのも存在していて、二つの構造線の間すべてがフォッサマグナであることや、その線上の火山、造山活動の歴史を学べます。

fnn02うちの娘ら、どういうわけか磨かれた宝石類ではなく、ごちごちの原石の方に対する興味が強く、まあその方が安上がりでいいんですが翡翠のアクセサリーには目もくれないところははたしてそれでいいのか、多少は不安になります。

そして当人たちは・・・

 

「最近、第四期あたりの未発見だった地層が千葉で見つかったんだよ」

「養老渓谷の地層でしょ? イタリアでも同時代の地層が発見されてて、どっちが国際的な公式名称に取り上げられるか、地味に騒がれてる」

 

fnn03お前ら、何気にすげー対話してるじゃねーかよ。

そんな会話にとーちゃんは恐れおののきながら、あらためて古代人が加工した翡翠の勾玉を眺めます(展示品はレプリカ)。この場所には縄文期から始まる長者ヶ原遺跡というのが所在し、遺跡の分布は東京ドーム敷地の3倍にも達する規模で、翡翠製勾玉から火焔土器などの出土が、わずか3%の発掘で続出したとか。

fnn04ところで我が国ではここが唯一の翡翠の原産地である糸魚川市ですけど、ふと気がつけば、「糸魚川という名の川は流れていない」。翡翠の鉱脈(鉱脈、というのか?)は姫川の上流に位置するように、流れているのは「姫川」です。諸説あるなか姫川の洪水時の荒れっぷりは「厭い川」という言葉が転じたという説が、言いえて妙と思われます。

 

↑ 町を歩くと、思わぬところに翡翠と勾玉の新たな発想が。

 

2015/10/13 12:06

話はすっとびますが、翡翠と言えば、その昔「ダーククラシックジェイドパール」という深緑の車体色が初代エスクードの1600にありました。このジェイド(jade)が翡翠のことです。一方、トルコ石のターコイズも、初代V6とディーゼルに「ダークターコイズメタリック」がありました。同じターコイズ系でも今度はかなり明るい色彩です。でもって糸魚川に糸魚川という名の川がないのと同様、トルコ石はトルコでは産出されていないというのが、ちょっとした面白さ・・・