寄る年波の影響でBLUEらすかるのドアヒン部分にあるピンが歪んでしまい、ドアが開閉できなくなるという思わぬ故障で急きょ、ドック入りでした。夕方までには直るということでぷらすBLUEを(運転手付きで)持ち出し、わざと水戸市内に作った仕事をこなして(ずるいんだか生真面目なんだか)午後はフリーに。台風直前の清々しい天気でもあり、阿字ヶ浦の浜辺に出てみたら、遠望する常陸那珂の港に見覚えのある船体が見慣れない風景を作り出していました。
数日前に仙台に寄港していた飛鳥Ⅱではありませんか。クルーズ客船としては小ぶりながら、5万トンクラスは日本船籍の客船では最大級。それが基本的には工業港でコンテナ船やRО‐RО船が接岸する常陸那珂に「いる」という景色は、かなり不思議な印象です。
どうやら地元の招致に応えてスポット寄港しイベントに花を添えていたようです。このあと横浜に戻って日本一周クルージングに出向するというスケジュールだそうで、茨城には9時間の滞在でした。
そういえば阿字ヶ浦に到着したころ、洋上には就航したばかりの新造船「さんふらわあ さっぽろ」も大洗の埠頭目指して航行中でした。ドック入りしてるのはうちのクルマだけか(笑)