実寸の脅威
おなじみ?の牛久阿弥陀如来大佛さんは、アングルと高さによっては「何処かへ向かって歩いている」ようにも見える・・・気がします。
近くに送電線と鉄塔もありますし、これがもうちょっと夕暮れ時だったら立派に怪獣絵巻(かなり罰当たりな発言)。どれくらい高いのかと言えば、像高100mですから、グロイザーロボ、バルディオス、ゴッドライディーン並みの大きさです。
しかし、こうして森の向こうに見えているお姿は、さらに高さ20mの台座に乗っているので、それを合わせるとUFO戦士ダイアポロン、無敵鋼人ダイターン3、合身戦隊メカンダーロボ、宇宙魔神ダイケンゴー、Gforce版メカゴジラと同じ巨大さとなります。
・・・いや、最近、それは逆だと思うようになりました。ダイアポロンからダイケンゴーあたりまではね、スーパーロボットヒーロー全盛時代の産物だから目をつむれるけど、平成におけるメカゴジラなどと言われたら、もうゴジラともどもあらたまってマッドサイエンスとしか受け止められないのだわ。
フレームとか関節とか駆動系っていったいどうなってんのよメカゴジラ?
無頓着なわけではないのだよ
「お父さん、そろそろオジロ(ヤマタノオジロ)が1万キロになるんで、オイル交換した方が良いよね?」
「あー、ちょうどキリも良いからな。社長(主治医)のところに持って行きな」
傍から見れば面白くもなんともない対話ですが、ヤマタノオジロは2800キロくらいで水戸から名取に売り出されたディーラー使用車を買い取ったものです。
今回が初オイル交換なので、距離感としてはちょっとルーズだったかもしれません。仮にターボ無しのJStyleⅡだったら純正オイルの粘度が0W‐20でしたから、もう少し早めの交換サイクルにしていたと思います。でもオジロは二代ともターボ車でオイル指定が5W‐30。納車整備から7000キロくらいほっといてもいいやと(笑)
ここからは5000キロサイクルを奨励していくのですが、最近の車ってずいぶんと0W‐20指定が増えているんだなと、あらためて思わされました(まあうちので言えばサニーなんかずっと昔の車で0W‐20指定ですが)。同じR06Aのユニットでありながら、ターボの有無でハスラーの推奨粘度がそれほど違うとは・・・とか感じながら指定オイル表を見ていてびっくりしたのがJB74。
ジムニーシエラ、なんと0W‐16だそうで。いやー確かにK15Bには今のところターボは装備されていませんが、そんな粘度で回しているとは。これはユニットそのものの丈夫さに加えて、低粘度オイル自体の性能も格段に向上したということなんでしょうねえ。
というふうに解釈はするものの、実際、シエラのような用途でそれって大丈夫なの? それとももはやシエラでクロカンとかぶん回すとかが時代遅れ?
守谷市役所で見た張り紙に、環境政策であるグリーン・インフラで作ったオリジナルビールが完売という成果報告がありました。昨年、太陽光遮蔽のために窓辺に栽培したグリーンカーテンにホップを採用し、このホップからビールを作ったのだそうですが、これはなかなかの地域おこしですね。
と、感心しながらこのときはその場を辞したのですが、帰宅してこのポスターをよくよく見ていたら驚きの記述。
守谷の地名の由来は、あのヤマトタケルが「東征の折にうっそうと広がる森を見て『森なる哉(かな)』といわれたことから「森哉(もりや)」となった」という説明がなされていました。
し、知らなかったよ守谷とヤマトタケルの縁!
参考までに、ヤマトタケルとカナ打ちしていますが、こういう人物
しかし彼は古事記、日本書紀のどちらにも登場しながら、東征に関する行程には差異があったり、文字の使われ方も違います。でもって、そのどちらにおいても森哉という記述に覚えがありませんでした。てーことは、郷土史なのかこの埋もれた伝承は。
そう考えると、まず、干からびた大脳辺縁系の海馬に冷水をぶっかけ、常陸国風土記だ・・・とても思い出せないので引用させていただきましたが、無い。
むむむっ、これは黒岩重吾さんとか豊田有恒さんとか安彦良和さんとかゆうきまさみさんとか山岸涼子さんとかの作品を読み直さんといかんのかもしれないっ(それは違うな)。いずれにしても意外なところでヤマトタケルの足跡を見ることとなりました。
そして今、守谷市はかつて広がっていた森林に敬意を表し、独自の政策を展開しているのです。
少し違うかもなあ
異なる世界、異なる時・・・を舞台にした、天と地と生命の終焉と再生譚。と簡単に書いちゃって、これで合っているかどうか甚だ怪しいので、冒険と幻想の物語(それも違うような気がする)と前置きして『ダーククリスタル』が、今になって再び制作されるのは嬉しい話なのです。
映画館で、当時は一度入館したら繰り返し上映を観られましたんで、これ一本のロードショーだったか何かと併映だったか忘れましたが、丸一日暗闇の中に居りましたよ。それが1983年のことですから、いつの間にか干支も三回巡っておりました。一昨年、制作が発表されたときにはリメイクかと思っていました。が、ふたを開けてみると「前日譚」が作られたようです。
予告編やストーリーボードを見てみると、前作の作風をきちんと生かしているけれど、なんかちょっと違うかなあという印象。ゲルフリンの顔立ちは、前作(左図)の方が「すっと入ってくる」感があります。人に見えてはならず、といって感情移入できないほど怪物であってもいけないという厳しいデザインワークスから生まれている(まあその割に、このキーラという少女は後にタレントの彼女がよく似ちゃってるんですが)キャラクターだけに、ちょっとアクが強くなってしまってます。
それでも8月末の公開は楽しみです。楽しみなんですが、なにこれネット配信かい。
そういうの不得手なんだよ劇場でやってよ。
ほんとに悪い冗談か?
昨年の6月末、BLUEらすかるはエアコンが故障し、その頃東北を覆った悪夢のような真夏日の連日を冷房無しで走らねばなりませんでした。
当然これはその後修理を行いましたが、ことしになって、春の彼岸の頃に異様に暑い日があってスイッチを入れたらば冷えない。なんだとーっと入庫させたら配管の劣化でエアコンガスが漏れていたと。これも即時修理ができたので一安心していたのですが。
先日の雨降りの折、フロントグラスが曇るので室内の除湿をしようとスイッチを入れたら、まあ曇りはとれていくけど、冷えていない。コンプレッサーは動作・停止をできているようだし電圧から見てバッテリーへの負荷もかかっていない。しかし案の定で電動ファンが偏芯したか歪んだかで、回っていない様子。これでガス圧に異常をきたしているようです。
と、ここまでしか自己診断できないので主治医に委ね、電動ファン・モーター類を発注かけてもらったら在庫なんかとっくに無い。
「バックオーダーになってしまいました。メーカーの話だと、こっちに届くのは6月下旬だって」
ろろろ・・・6月下旬っ?
去年の東北であれだぜ。関東は間違いなく梅雨に入っちゃうぜ。暑いばかりか湿度も高いぜ・・・