買い出しトライアルの下見を完了したあと、日光市から宇都宮方面への道路混雑が始まっていたので「来た道を戻るなど言語道断」とかうそぶき、というよりクロさんから新しくておいしいコーヒーの店を教わっていたので、国道122号で桐生へ下りそのまま栃木県へ抜けていったのです。クロさんの隠れ家らしいから、ここの話は割愛しますが、閉店40分前に辿り着いても快く席を勧めてくれ、丁寧な淹れ方の、2杯は飲みたくなる良いお店でした。
この辺りまで来たところで日没となるのがわかっていたので、今夜のご飯をどうするよ? という話を既に足尾の通過の頃からしていて、「群馬でしょ? 釜めしかな、だるま弁当かな」「なんでそんなに明後日の方向に持って行こうとするんだ」などと夫婦のあほな会話も繰り広げられていたのです。そしたら目の前に「上州御用鳥めし本舗」の看板がどーんと現れるではありませんか。あっ、こんなところに登利平の販売店があるんだ! と頭上に電球がともる瞬間です。
うちのブログでは風花さんが時々書いている、鳥めし弁当のあの店です。霙が出張不在で、霰は仕事が終わり次第帰宅してくるというので、3人分、と思ったら鳥めしのとなりの炙り焼き(豚)も捨てがたく、ひとつは炙り焼きにして持ち帰りとしました。これ、なかなかうまいんです。次の次の買い出しトライアルのお題に「だるま弁当」の線もありますが、登利平も販売店舗の展開が進んでおり、こちらもいけそうです(次もやっていないうちに何を言い出すんだ)