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  ~懲りない傾向~

無駄。またの名を、必然。

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作家の飯泉あやめさんが、ひたちなか市のSAZAコーヒー本店で29日まで、個展を開いています。そのタイトルが『無駄。またの名を、必然。』

話すと長いから端折りますが、つくば市の行きつけの喫茶店に行ったら諸事情で臨時休業で、しかしながら併設のギャラリーは開いていたというのが彼女との出会いです。

繊細さとアクの強さが同居する。と言ったら失礼かもしれませんが、まあそんな作風が「いのちの脈動」を表現する彼女の持ち味。今回は絵の具を用いはじめた初期の未発表作品を展示しています。

実はこの一年、東京だったりつくばだったりで何度か個展が催されていながら、それらを拝見に行けなかったので、今度ばかりは見に行かねばと、遅い夏休みをここで活用(誰だ、遊んでばっかりとか言ってるのは)

「キャンバスに絵の具を載せるようになったのは2019年からです。三か月間、何かに突き動かされて描いたものもあるし、途中で何をやっているのかわからなくなって一年ほど寝かせてしまったものもあります」

と彼女は言いますが、どのパターンの何処で色を変えるかだとか、何処までやってゴールに辿り着くかといった、計算とは異なる緻密なプロセスが介在しているそうです。

「無駄」という概念とそこに生じる「必然」とは、作家の方便にも聞こえるかもしれませんが、突き詰めていけば「この世に無駄なものは何一つ無い」と唱えた、知人の故 眞野孝仁さんの人生観によく似ていると感じます。

てなことを考えながら、「せっかくSAZAさ来たんだから『将軍珈琲』飲んでけばいかっぺよ」と無駄遣いするのも必然なのだよ。

 

世界で一番熱い夏だった夏

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何が大変かって、仕事で移動して行先で駐車している間に車内が温室効果なんてもんじゃない灼熱化がいやになります。

例年、夏場に装備されるのがスタンレーのボトルで、つまり水筒レベルじゃ話にならないのと、加糖されていない炭酸水と氷を入れておける強力なパッキンとロック機構が必要なのです。

去年はこれ一本でどうにか凌いだのですが、ことしはウィルキンソンエクストラを一日3本継ぎ足し、氷も15時くらいには追加するというちょっと異常な運用でした。お茶とか水じゃなくて、炭酸水です。がぶ飲み抑制のためにそうしているのに、がぶ飲みしていたわけです。

この数日、ようやく30℃を下回ってきたけど、こういう夏場がスタンダードになっていくのかなあ・・・

えっさほいさっさ

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単に「蒲鉾を食べたい」ってだけのことですよ。そんなら町なかのスーパーマーケットに行けばいいじゃん。という発想がない。

というおバカな父娘は、「これでらいとにんぐなつくばーど®」 「ついでだからCレイド」などと嬉々として出かけていたのです。それにしても、四駆でターボ車でもリッター20キロ出すハスラーは頼もしいわ。

「いい加減にしなさいよっ、その顔どうなっても知らないぞ」

まあ怒られますよ。ムカデの毒が抜けきらなくて、お岩から半漁どんがまだ続いてますから。そんな愚かな努力で設営したCレイドも8か所となりましたので、ぜひ攻略してくださいです。

Team WESTWIN Warriors#174

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7月に開かれたTDA第2戦の模様が、中継協力しているトイマンチーズのYouTubeにおいて観られるようです。ウエストウインの川添哲朗選手は、第2戦ではアンフィニクラス第3位ですが、とにかく周囲の車両が性能を上げている中、各部の限界に来ているTA52Wをよく使いこなしています。ことジムニーの和田選手の2連覇は、様々なレースでの走り込みと、広告塔としての車両整備やモデファイによって人車ともに無双となりつつあります。

「川添君のエスクードは、そろそろフレームにクラックが入るかもしれない。それほどに厳しい状況で、私も車両のスイッチ判断を見誤った反省を否定できません」

島雄司監督自身が若手・和田選手の実力に舌を巻きながらも、自陣のピンチに憂えています。若手と言えば中学生ドライバーも参戦しており、今後の伸び代が期待されます。しかし川添くんのマシンチェンジはもう必須ですね。

魔界基地つくばーどかよっ

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信じがたいというよりあきれてものも云えないと言われるであろう真実を話すぜ。

昨夜、茶の間で転寝していたところ不意に何かがこめかみあたりに落ちてきて、次の瞬間針で刺されたような激痛で跳び起きたわけですよ。何がどうなっているのかほぼ同時に理解したと思われる霰が凍結系殺虫剤を僕の肩に噴霧しています。そうなのです。体長30ミリくらいのムカデの襲撃です。

つくばーど基地が、山間部の敷地にあるため、雨上がりで気温が上がると床下からムカデが上がってくることがたまにあるのですが、今回は天井から落ちてきました。暑さで窓を閉めエアコンを動かしていたから油断してましたよ。まだ小さいやつだったのが不幸中の幸い。

噛まれたところを確認するために写真を撮ってもらい・・・もらったけど目が開けられなくてとりあえず脱衣場の洗面台に行って流水で毒素を洗い、ステロイド含有の殺菌軟膏を塗ったものの、現在は「お岩」状態です。痛み止めの錠剤を飲んだら、ややあって激痛がおさまり左目だけでも行動できるようになってきたのであらためて写真を見たら、瞼の際を噛まれたようです。

基地の草刈をやっていてブヨか何かに刺されるならまだしも、茶の間で寝ていて噛まれるとはなんとも情けない。

懐かしの風都

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仮面ライダーWを素材としたコミカライズ版「風都探偵」がアニメーション化され放送開始間近なのですが、このコミカライズは第1巻を読んでみて、少し前に始まっていたコミカライズ版「仮面ライダークウガ」のウルトラスーパーへたくそな作画に対して洗練された画風ながら、吹き出し内のセリフを表示する文字数がやたらと多くて2巻目以降を読んでいません。探偵は寡黙だと状況説明にも謎解きにもならないジレンマがあるなあとあらためて思わされました。

アニメだと聞き流せるからこれはいいなあ。と根性のないことを考えながらも、動画の世界で描かれる彼らの街、風都には当たり前のことですが彼らの仕事場である鳴海探偵事務所が間借りしている「かもめビリヤード場」が、往時のままに登場してくるところがうれしい。現実の街の方では3年前にこの建物の解体が行われ、宿泊施設に建て替えられてしまいました。時の流れには逆らえません。それが作画や背景で再現されるのは、目から鱗です。

残すところ6800キロで(運転手が)帰還

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BLUEらすかるが850000キロを刻みました。クルマの方は既に地球と月の往復を果たしていますが、乗り出し時の差分で僕がまだ帰れていません。しかしこれも残すところ6800キロです。

何事も無ければ来月には走りきれる距離です。が、このあとダイレクトイグニッションの総交換や何かの擦過音が目立ってきたエアコンのブロアーモーター交換とかが控えています。

2005年9月から88000キロの中古車として乗り出しているエスクードですが、その年を0として実際に地球と月を往復させるのに17年もかかりました。先代らすかるが往路をこなしたのが9年なので、おおむねそんなものなのでしょう。BLUEらすかるの場合はかなりの回数にわたって故障修理やオーバーホールでドック入り期間が総日数でも2年分くらいあるはずですから、実質走行日数として考えると、けっこう速いペースとも言えます。しかしこういうのは何の参考にもなりませんね。

義理堅く有難い八郎潟の景色

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「久しぶりに54行ってきたよ!」というメールが着信し、54ってなんだっけ?←こら と開いてみたら、Sレイドの課題の場所54番でした。

ウェブの更新をはじめたら、あおいろさんの言う久しぶりとは、8年前の発攻略のことで、今回は父子ツーリングでの立ち寄りのようです。前回、南房総からも送ってくれていましたが、八郎潟までの距離は半端なものではありません。

このツーリングは台風8号が襲来する前の週に行われていたので、大雨や河川災害には遭遇せずに済んだようですが、距離は言うまでもなく息子の体力や退屈を気遣いながら走るというのはけっこう大変なことだなあと思わされます。

それだけに義理堅く寄ってくれる(リンクのページの次のページ)ことに有難さをいただくのです。

置くところ無いので無理です

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「週刊ウルトラホーク1号をつくる」なんて・・・なんて凶悪な企画なんだと恐れおののいたものの、全長と全幅を考えたらこんなスケール用のプラケースあるのか? 水槽でも買ってこないとダメなんじゃないかという視点で、それこそそんなでかいものを置く場所が無い。

本日創刊だそうですが、企画が予告された時点でもういいやのアイテムとなりました。

ホーク1号と言えば、最初に手にしたものは親父と叔父貴が嬉々として作ったプラモデルでしたが、まあ幼児だったのでいくらしたのか知りません。自分自身では、小学校の帰り道の駄菓子屋で売っていたフックトイのはしりもので、軟質プラ製でランナーからα、β、γをそれぞれ切り離し、αにあけられている穴にβとγのピンを差し込み1号を完成させる仕組み。色なんか整形色の銀色だけで、塗料も受け付けない材質でしたが、これが10円。5個くらい買って1号編隊を成立させられたのですが、なんでかこういうのって残っていないんですよね。

新暦という言い方も形骸化しているけれど

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「お盆には7月の新盆、8月の旧盆があります」

というラジオ番組のパーソナリティが話していた言葉が腑に落ちなくて、ちょっと考え込んだのです。もともと7月15日に行われていた行事が明治の改暦で30日ずれたことで、現在の8月15日中心の8月盆が旧暦時期として「旧盆」と呼ばれるのはよく知られていること。現在の新暦である7月15日の7月盆は、自動的に「新盆」となるわけです。

旧暦時期だから旧盆、新暦準拠だから新盆というくくりは、東京と一部地域で7月盆が行われているから分けられているのだそうですが、改暦しても7月盆にこだわる風習の方が「旧盆」ぽい気がしてしまったのです。それ以前に、東京って7月盆やってるんですか。あまり聞いたことが無かったですよ。

もうひとつ、僕の住む田舎だと「新盆」というのは、その年のお盆から1年遡った期間に亡くなった人の供養の盆を呼びならわしています。うちが昨年、そうでした。例年では「ことしは新盆の家が何軒あったっけ?」という使い方です。意味するところが全然違う。

逆に、月遅れの8月にこだわる方にも何かしら違和感を覚える人がいるのかもしれませんが、平塚とか仙台とか土浦の七夕が旧暦準拠で何も言われないで進められているのだから、8月の旧盆にも慣れてしまったのが本音です。