Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

Team WESTWIN Warriors#176

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いよいよ満身創痍を隠せなくなってきた川添哲朗君の二代目エスクードを、ウエストウインではデフの溶接という荒療治か、休眠中の初代からパーツを移植するかの選択に迫られています。

この夏、川添君は、初代のパイロットであった後藤誠司君に、その相談を持ちかけたとのことです。

その時後藤君はこう答えたとか。

「お前にパーツは売らん」

「51W丸々だったら、いつでも言ってくれ!」

ドラマだねえ。後藤君も男だよねえ。などと、おぢさんたち(まあ僕と、島さんね)は勝手に盛り上がっているわけです。

「島さんさー、マジンガーZはロボットアニメに金字塔を打ち立てたじゃない。鉄人28号って歴史もあることはあるけど、ウエストウインのレース時代とはイメージが合わないと思うんですよ」

「いきなり何を言い出すんですか」

「Zに対して、川添君はグレートマジンガーで戦い続けて今に至るんですよ。それは何故かと言えば、対戦相手が強くなっていくことが予見されたからで、案の定そうなってきたじゃないですか」

「たしかにエスクードの初代と二代目という関係性から考えれば、鉄人よりもマジンガーなんでしょうね」

「そこでですよ、あんな逸話(後藤君の啖呵)聞いちゃったら、ロートルは黙ってみてられないですよ。ここでニューマシンの実現ができなかったら、うちの連載が行き場を無くしてしまう!」

「に、ニューマシンですか?」

「そうです。切り裂け怒りのダブルハーケン、今こそグレンダイザーですよ!」

まあなんだかんだと外野はいつでも島監督を困惑させてばかりいるのです。って、なんだこの展開は?

 

あと地球三周半くらい

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86万キロです。その昔、エスクードに初めて乗った頃、ランドクルーザーやパジェロにこんな距離を刻んだ個体がありました。その後、スズキの社内報誌に元社員が乗る40万キロのTA11Wが掲載された事例もありました。BLUEらすかるが50万キロになったとき、ディーラーがメーカーに報告してくれたことがありましたが「そんなデータはいらない。と言われました」だったそうです。某自動車雑誌の編集長からは「地球と月の往復? できっこない」と。

諸々、ざまあみろと言いたいけれども、こんな中途半端な数字ですから、軽々しく口に出せません。少なくとも地球をあと3周半くらい走らないと。

走れるかどうかはまた大きな問題なんですけどね。とか言ってたら、パジェケンさんのTD54Wが37万キロですって。彼もまた有言実行の人です。

34年目にしてV6もの

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ハイストーリーによるスズキエスクードの43分の1スケールミニカーが、アナウンスより1か月早くリリース開始されました。

TD11W、カタログモデルの3色です。2023年に巡ってくるエスクード誕生三十五周年を前にして、嬉しいラインナップですが、そこにこじつけないと今出てくる理由がわからない。

V6で2000ccという、それまでのコンパクトモデルから他社のライバルモデルに引っ張られたパワー競争の落とし子とはいえ、エスクードに6気筒を積んできた歴史的転換は、斜め上からの切り返しでした。これでも5ナンバーサイズだったことも、控えめなオーバーフェンダーにメーカーの良心を感じさせましたが、エスクードはナローボディ―を捨てたと悪評も生まれ、現在に至ってもそのように言われることがあります。

その是非はともかく、そういったドラスティックなモデルチェンジを再現した今回のミニカーは、例によって実車の出荷ベースを準拠したのかスチールホイールを履いています。このスケールのミニカーレベルで評価すれば、室内も含めてよく出来ていますが、ツートンカラーの金部分が銀にも見えて、どっちだったっけ?と記憶を混乱させます。

各社から出てきたこれまでのエスクードは、奇妙なことに周年単位で記念イヤーに寄せてきました。ということは、四十周年の頃にはTD51Wに目があるのか?

リアだけ3セットめの001

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猿ヶ島偵察時にリアタイヤの磨耗が限界であることを確認していたため、ミーティング直前にリアタイヤ二本だけ新調しました。フロントもけっこう磨滅していますがまだ1万キロくらいは時間稼ぎできそうなので。

銘柄はデューラーAT001のままです。サイズも225‐70R16。リアだけ3セットめになります。

前回のタイヤ新調が2020年の6月でした。この頃が770000キロを走った後だったので、8万キロ駆動輪で使っていたことも受けて、001はやはり耐摩耗性能が良いと思います。

しかしね、ちゃんとローテーションしててりゃあ4本とも均等に減って行って全交換だったのよ。ものぐさはいけませんです。

というわけで、これで林道走行もいくらか安定するよってことで、本日は川俣檜枝岐林道まで足を伸ばしてきますですよ。

あー、坐骨神経痛と腰痛が出ているので、人間の方がダートの往復いやになっちゃうこと確実。うちは檜枝岐でのお昼ご飯までで離脱です。

 

というわけでご一緒させていただきました皆様、数日↓に置いておきますので、展開して画像保存してください。

 

 

懐かしい・・・

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この姿、やっぱり好きだわー。

久しぶりにノマドのエンジン音聞いて
ホントに涙が出そうになりましたー。
ぴるりサンがエンジン掛けた時
振り返っちゃったもーん。

相模川ミーティングの報告(下)

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ミーティングの下支えには多くの人々の存在があります。40人近くの参加者のために焼肉を振舞いたいという主催者の暴挙に、残念ながら準備の途中で参加できなくなった諸事情を背負う場面もあれば、そこからの逆転打を提案し弁当の調達を実現できました。

ドローン担当はその操作で、自分だけ集合写真に納まらないハンデもあります。

枯れ沢に下りる安全なルートを誘導する和邇お嬢姉。

1台ずつ案内しながら、それでも間違えた方向に車両が動くとその都度約200mを走って追いかけていきます。お願いしたわけではありません。和邇家での打ち合わせがあり、自ら手をあげ率先して役を引き受けてくれているのです。全車通過するまで降りてきませんでした。

一方、沢の下では集結してくる参加者への余興として、ウエストウイン島社長から提供された景品をくじ引き化して、手際よくくじを配る和邇お嬢妹。

これも率先。参加者が持ち寄ってくれたお茶菓子の配布までやってくれていました。思い返せば、お嬢姉妹は子供のころからこうした経験値を積んでいるのです。おぢさん脱帽です。

さてエスクードの父、二階堂裕さん。前日JCJ支部の猿ヶ島キャンプで、当然ジムニーでテント泊していたそうです。けれどもこちらのミーティングには一度帰宅し、エスクード(右端にちょこっと写っているやつ)で戻ってきました。

さて覚えておいででしょうか、ミーティング準備期間中の、二階堂さんのこの発言

こればかりは実現しないだろうなあと思っていたのですが、初代エスクードのエクステリアデザインを担当された片岡祐司さんがやって来てくれました。

現在はレボーグに乗っているので、それにはうっちゃりをかまし、ぷらすBLUEとともに、かつてのエスクードムックの掲載シーンを再現です。これをやっていたら初代テンロクユーザーとの撮影会に発展しました。

ひっさしぶりのオフ会。

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久しぶりに大人数での集まりでワクワクしながら現地に。
入口で和邇サンから
「この先真っ直ぐ行くともう一人誘導係が待ってますから」
と言われ進むとmadcrowサンが立ってて
「おっきな水たまりがちょっと四代目危険かもー」
えー・・・どうしよう・・・と考えてたら
「まだ来てない人がいるから、待ってて先行してもらいます?」
とのご提案。
暫く待っていたらランドブリーズの方がいらっしゃって
(ごめんなさい。お名前忘れました)
後に着いていかせてもらいました。

ここはまだ良かったのよ。

集合場所にはもう皆さん集まっていらっしゃって
アニさまが出席確認してましたわ。
あーみんなの話し声が落ち着くー。

陽も差してきたー。

思い思いに写真撮ったり走ってみたり。
心地よいひと時を過ごせました。
ありがとうございました。

賞品贈呈激写中(笑)

相模川ミーティングの報告(上)

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沢山のてるてる坊主の効能に護られ、来年用の相模川エスクードミーティングは佳境のうちに開催・お開きとなりました。

こうなれば、前日までやきもきさせられていた雨天気の置き土産も楽しいものです。水たまりというより川の遡上と化していますが、たいした深さにもなりませんでした。

今回は首都圏以外だと福島、長野、愛知、岡山からの参加がありました。初参加の方々も何人かいらっしゃいましたが、初物のときは雨が降るというジンクスもなんのそのです。

和邇お嬢姉のジムニーも含めて29台の参加となりました。直前に初代が2台参加できなくなったことは残念でした。

ミーティングの趣旨は、来年のエスクード誕生三十五周年に向けたプレイベントで、記念撮影が目的です。参加者はSSC出版の取材を受け、全車撮影が終わるまで2時間越え。

ジムゴンさんのみ取材前に帰られたため、申し訳ありませんESCLEV文責で別写真の取り扱いをお願いしております。

どうせエスクードなんか猿ヶ島じゃ歯が立たないだろう? とかいう雰囲気で、周囲ではオフロードバイクやジムニーのグループが見物に来ていましたが、参加者のみなさんけっこう果敢に土手の攻略にいそしんでいました。

で、巻き込まれたのが霙。やれ、と言われてノーと言わないのはえらい(笑)。まあ猿ヶ島は経験者だし。

ではとーちゃんも・・・と上り下りやったんですが、なんとこのカットしかうちのカメラに収まっていない! なんでだっ、このあとがハイライトじゃねーかよっ

どなたか写してくれている人がいらっしゃったら、写真譲ってください。

というところでこのほかのエピソードはまた明日にでも。

 

もういませんかー?

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猿ヶ島ミーティングについてお伝えすることはもうありませんが、小雨決行で進めます。あとは、第三者の方から「あの人来るという話ですよ」「参加するとのことなので、代わりにTシャツを預けてください」といった声が聞こえております。

誘導係が、どなたが来られるかを掌握する必要がありますので、参加するけれどまだ連絡していないという人は、恐縮ですがお知らせください。

今の時点で初代(X-90含む)10台、二代目2台、三代目13台、四代目2台という顔ぶれです。

ん? 初代が一旦2台減って、1台戻って三代目が増えていないか・・・と気が付かれた方。そうなんです。こういうことは起きてしまうのです。

 

偵察完了

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既報(固定ページの更新)の通りですが、猿ヶ島における下見は土曜日をもって完了しました。9日当日の天候についてはもはやなるようになるということで、現地が水没でもしなければ小雨決行で進めていきます。

ご覧の通り、多少の水たまりは残っていますが、大した問題ではありません。主ルートは四駆でなくとも集合ポイントまで進入可能です。

集合ポイントは枯れ沢の土手の上としていますが、可能であれば沢の方に車両を降ろして並べたいところです。その方が集合写真を撮りやすいからです。

問題は、四代目エスクードの足回りでここへ降りたのち、また土手の上へ戻れるか。ルートを確認した限りでは不可能ではありませんが、四代目にとってはなかなかのガレ具合です。三代目以前も車高を落としていたら危険。

ところで、和邇さんとサイドキック2号がオフロードへ入ってくる姿は、実はけっこう珍しいシーンです。僕も林道を走る2号を別にして、オフロードを進む姿は見たことが無かったのです。

しかしドライバーの方が大掛かりな外科手術を受けリハビリを終えたところで、ここまで入ってくると「傷口が開く」と悲鳴を上げてます。

無理はさせられないのでサイドキックは主ルートの往復のみでした。

猿ヶ島の後、移動の途中で助手席に乗せてもらいました。92年式ですが僕の知らない内装品が沢山あしらわれています。初代ですが型式はTD02です。なにより自分のクルマと同じ姿かたちなのに、「右側の席に座って目の前にステアリングがない」というこの違和感(笑)

それにしてもどうすんだよこんなタイヤでという、855000キロのBLUEらすかる。ここではっと気が付いたのです。768800+88000(乗り出した時の差分)=856800

・・・ああっ、ドライバーいつのまにか地球帰還してました! いつだ? 思い出せねーっ