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  ~懲りない傾向~

摂氏38度の河川敷

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10月に予定している行事のためにとはいえ、まだ早いよなあと思いながらも、先日猿ヶ島を下見してきました。

広場らしい広場的な場所は常連に押さえられるだろうし、オフロードに入ったことのない人や四代目で参加する人のことを考えると、あまり深みにはまるわけにはいきません。直前や当日に大雨が降ったらアウトだから、河川敷は判断が難しいです。

あくまでも広場的であって広場ではない、広々とした通り道(写真の草地のこちら側、すり鉢を「撮影している場所」)を使わせてもらうつもりです。すり鉢の下に四代目が下りられるなら、腕のある人は遊べるでしょう。なにより上から集合写真を撮れるのがいいんだけれど、下りたら上がってこられないといけない。こんな場所なので自分用椅子と、10月でも帽子か日傘は必要です。最大の問題は、トイレなんか無いよということ。

自分自身では時々来ているところですが、ミーティングレベルだと三年ぶり。このときは私用が重なって中座しました。あの日も脱水症状になりかかった猛暑日で、ことしの夏もそれを思い出すようなすさまじい暑さです。

話は変わるけど3日に天竜川で開かれたジムニー50周年イベントには1000台集まったとかなんとか。そこまで高望みしません。前回のエスクード30周年並みに参加者があればいいなあ。

話を戻してこの日の余禄ですが、まったく関係ないけど別のところでカタログ撮影をやっていたらしいです。

侵入していくルートなんてたいして複雑じゃないのですが、やっぱり広いのね。小一時間滞在していましたが遭遇もしませんでした。居るの知っていたら打ち合わせの一つもできたかもしれないけど、この炎天下で立ち話しかけるなんて非常識もいいところですね。

振り返ったら33年

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エスクードのデビューが、ではありません。僕がエスクードに乗り始めてから、33年が過ぎようとしているところです。僕が乗った最初の個体は、89年に誕生1周年記念として全国400台限定で売り出されたTA01Wでした。5月に発表され、即座に注文して乗り出したのが6月下旬です。待たされたようでも意外に早い。それよりもデビュー後ずっと「かっこわるい」と言い続けてきた僕が、突如、即座に注文したというのが笑い話もいいところなのですが。

この年の夏、オーストラリアンサファリに同じ1600cc8バルブのエスクードが、国際ラリーにという意味でも初参戦し、このレースから設定された同クラスでの競技賞でクラス優勝を遂げました。尾上茂さん(写真を見ると若いよねえ。33年前だから当たり前なんだけれど)による挑戦。エスクードとレースと言えば、ゲームに採用されたヒルクライムの奴の方が有名でしょうが、あんなのは覇道の域で王道ではない。自分が乗っている個体と同じ型式が走った事実が大事なのです。

こればかりは月日の流れで仕方がないことで、いま、TA01系を「いいクルマ」と評価してくださる人々も、大半が所有車ОBであるか、車自体を見たことのない人になってしまいました。かくいう僕自身、所有している01Rは2型で16バルブ化されています。現役で1型や2型にずっとお乗りの人も皆無ではないと思いますが、それらは本当に貴重な存在です。どこをどう比べても現行のジムニーシエラがあらゆる性能比で上である事実があっても、それはそれ、これはこれです。

そういう流転を経ながら、昵懇のチームが1型の01Rでレースを始め、現在は2型(3型?)の01Rを走らせていることは、同じ車種に乗っている者には大きな励みになります。それこそ昨今のダートラマシンとの性能比がダントツに不利になっていますから、エンジンがそのままのG16Aで戦う姿には頭が下がります。アピオのエスクードとウエストウインのエスクードには、33年の時を越えて繋がりを思い起こさせるものがあるのです。

本日いっぱいで締め切ります

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おかげさまで122枚+暫定というオーダー数に辿り着いておりますTシャツ企画の申込期限が6月30日23時59分に迫りました。この間、フジ・オートの渡辺代表から「協賛するよー」とのありがたいお言葉を賜りました。

来月から業者さんのところに発注打ち合わせに参ります。固定ページは毎日ヒットがありますが、本日いっぱいで締め切りますので明日には消えます。

三代目も月軌道に迫る時勢

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三代目エスクードが登場して17年。あくまでもエスクードマイレッジ企画内でのお話ですが、いよいよこの世代のエスクードも月までたどり着く時代になってきました。

たまたまマイレッジを更新したところ、パジェケンさんとTA01Wさんが同一のTD54W(パジェケンさんのが2型でTA01Wさんのは1型)運用として、月軌道が見えてきたそうです。

誰だそんなところへたどり着こうと思わせたのは←そんなこと言ったら罰が当たるな。という遠大な目標は、やっぱり走り抜いた人にしか理解できない領域だと思っていますが、やればできるってことを証明してくれる人々がいらっしゃる。これは嬉しいお話です。

何度か書いていますように、BLUEらすかるは地球と月を往復しましたが、僕自身はまだ地球帰還できていなくて、中古車購入時の差分88000キロを埋めている最中。現時点であと15000キロくらいですから、年内には還れそうです。この間、彼らがどれくらい距離を伸ばしてくるのかが楽しみです。その同じ期間に、しろくまさんが伝説のノマドの距離を上回りそうな今年の動向も注目されます。

おかげさまで100を越えました

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エスクード誕生35周年のふりをしたESCLEV20周年という阿漕な企画Tシャツのオーダーが、おかげさまで100枚を越えました。オーダー受付は今月いっぱい続けまして、いよいよ制作実行に移らせていただくことができます。

お申し込みがまだの方はお早めにご連絡ください。

笑ってよ僕のために♪

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錆穴がふさがれ、運転席のドアが修理されて快適になったと思えば、普段使わないから気づきもしなかった「右後方窓が開かない」件・・・

前席側中央部のスイッチからもドア付属のスイッチからも反応なし。閉まらないよりはましだけど、さてこれは電気の問題なのか機械の故障なのか・・・

仕事ですよ、仕事ですからね(ここじゃないけど)

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仕事の相手方が厚木市内だったので、アポイントメント時刻までの時間調整でSSC出版に立ち寄りましたが、お邪魔してびっくり、事務所が小ぎれいにレイアウト変更されていて事務所っぽくなっていた(なんだそれは)

編集人の二階堂裕さんと、まあこれも仕事の打ち合わせで小一時間。ジムニーシエラが出てくる、20万字に及ぶ投稿私小説の原稿を拝見したものの・・・内容としてこれは読欲でねーわの感想をば。

いやー人のことは言えなくてですね、僕も以前JA71が出てくる同じようなことやりましたがそれが17万字(おいおい)。内容はこっちの方が面白いはずですが、

「いきなり長編は受け付けられないよー。短編オムニバスで書いてよ」って、書いていいのかよ書いちゃうぞ、と思ったら連載の方で別オーダー出されました。映画やマンガに出てくるエスクードを取り上げて。だって。

それ、ブログの方では何度かやっているので読み手側も今更と受け止めちゃいますわ。何よりそれらのビジュアルに対して版権手続き自分でやるの面倒だし。

「著作権法上は映画ソフトのジャケットなんかは、引用先を書き留めればいいし、必要ならうちで許可もらってあげる」←ほんとかー? というような話でしたが、ソフトのジャケットにまで劇中登場するエスクードが扱われている作品なんて無いんだよー。

 

 

片道95kmで残り115kmのめんどくさい朝

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この日、前日夕方までの予定では基地から柏まで行って戻るだけだったので、84万キロのメータを撮影するのは楽勝のはずだったのです。

が、夜になって仕事の相手方から「現地でなくて当社へお越しください」という電話が入り、もくろみが全部崩れる事態に。オドメータの残り距離は115km、行き先まで距離を測ると95km。この差をどうやって埋めるんだよ帰りの首都高上で踏んじゃったらクルマ止められないよ。

目的地からの帰路で適当な場所を探すにも都内だから見つけ出すのが困難。あーめんどくせーっと相手方を呪いかけたところに電球がともりました。

「往路で踏んじゃえばいいんじゃん」

というわけで、基地を出た後高速のインターへ上がるまでに差分を消すためあり得ない遠回りをしてですね、目的地到着と同時に84万キロに至りました。

俺って天才? と言いたいところですが、100人中99人には「ばか」と呼ばれること請け合いです。けれども、いわゆるキリ番とったとか逃したとかの世界には、この手の苦心努力が不可欠なのです。

海をめざして翼をひらく

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鋼の機体、戻って参りました。タイヤハウスの大穴は錆止めとともにパッチを当てて溶接していただき、上塗りで修復完了です。

が・・・運転席ドアのストライカーが故障し、内側から開けられなくなったという間抜けな展開に。まるでどこかの壊れたら修理効かない(わけではないけど)ウォーカーマシンみたいです。2月に書き忘れてましたが、「戦闘メカザブングル」はことし40周年。

いやほんとにエスクードなんか影も形もない

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「POPEYE」が車の特集を組んでいて、日産パイクカーの企画ページがあるというので実に天文学的久しぶりに買ってみたわけですが、パイクカー以外にもたくさんのジャンルのユーザー拘りの、と思しき車たちがぞろぞろと載っています。この手の雑誌ですから選択される車には拘りと偏りがあふれており、四駆と言えばランドクルーザーなうえに、そういったラダーフレーム四駆のごつい世界をスタイリッシュに変化させた事例にはラヴフォー(まま)が出てくるのです。

まあどうでもいいけどさー。と、こんな企画にエスクードなんか取り上げてもらえるわけない前提でページを送って行ったらば・・・ホントなのかにわかなのかよくわかりませんが、ニューヨークのビーター(ポンコツとかぼろぼろとか)カークラブの記事があり、この人々の集合写真になんか見たことのあるスズキが2種。日本円なら50000円で買ったトラッカー、ビールケースと交換したメトロとか、それらぼろぼろなやつらをを直して乗り回しているとか・・・

それでか!

つまりこれはスズキとGМが開発したジオ・トラッカーであり、エスクードであってはならないという意図が見え隠れするんだもん。普段着以上に作業着レベルになじませている風景は微笑ましいけれど、お前らなあっ、と言いたくなりそう。まあひどい雑誌ですわ。