本日は番外編です。事の次第は「フィガロの昨今019」でのコメントのやり取りに遡りまして、島雄司監督が教えてくれた千葉市のカレー屋久.山さんを訪ねたお話になります。3月に開店し既に地域ニュースブログでも紹介されております(店主の話も聞かずに勝手に食って撮っていったのがバレバレな記事だけど)。Googleセンパイにも好評の口コミが入っていました。もともと喫茶店を営んでいたご両親が引退し、お店を継ぐ際にカレーの店に衣替えされたそうです。
島監督が「美味しいワインとおつまみを出してくれていた」と紹介してくれているように、10年ほど福岡で営んでいた飲食店には、かなりの頻度でWESTWINの面々が監督に連れられて通っていたとか。そりゃーそんなお店が近所から転居してしまったのは残念なことでしょうが、僕の方は、周辺に仕事を作ってしまえばいつでも行けるぜな、ありがたい出会いです。日曜日が定休日。
Googleセンパイの口コミ(ここにはリンクしてません)は、地域ブログよりも的を射ており、どれもこれも美味しいなかでのさらにお勧めを引き当てています。カツカレーです。さらに普通のものよりちょっと値段の上がったゴールドな手仕込みカツカレーを選んでいるところが「当たり」です。でも、多くのお客さんは「安くて美味しいもの」と普通のカツカレーを注文されます。ご両親の喫茶店時代はお若かったであろう近所のお年寄りが通ってくるのを見ると、地域のコミュニティを引き継いだという側面でも大事な役目を果たされています。
カレーは、そういった客層に心配りして具材はとろとろに煮込まれ、いかにもカレーだよという風味ながら辛さ控えめです。いや俺は辛くしたいのだという向きにはタバスコも提供されます。手仕込みトンカツも箸で千切れるやわらかさ。なにやらサラダがついて、目玉焼きとフライドオニオンが載ってます。そのようなトッピングも可能ですが、実はWESTWIN談義していたらのっけてきてくれたので、カツカレーゴールド島スペシャルとでもしておきましょう。これは通っちゃうぞ。