この時点ではメーターの撮影をしていませんが、積算走行距離が949300キロになりました。これでなんとか年内には95万キロに届く(んじゃないかな?な)見通しです。とはいえそのペースで走ると社会悪にもとられそうな燃料消費です。長年通っているセルフスタンドの経営者は変わっていますが、以前の会社の会員情報が引き継がれ、今の経営者の割引クーポンと併せて計4円引きになるのはありがたい。さてあと何日でこれを走りきれるか、予想できた方はコメント欄にどうぞ。
議席総数も減らしなさいよ
燃料に対する段階的な補助金減額が施行され、うちの近所のガソリンスタンドではリッターあたり6円(灯油だと9円)の値上がりが始まります。「車を持っていない人にはその補助金の恩恵が無い」などと寝ぼけたことを言っている朝番組がありましたが、まず物流に打撃、重油を使う生産農家にも打撃、家庭のストーブにも打撃とすべて消費者に跳ね返っていく値上げのラッシュが連鎖するんじゃないかと思うと、自腹で車を使って仕事をしているのがさすがに厳しい。
四駆なんて大飯喰らいでしょ? などと後ろ指刺されちゃいそうで怖いのですが、この記事に使っている写真は2012年夏のもので、当時住んでいた仙台からイベントの開かれる浜松まで走ったときのものです。カタログ燃費リッター10キロですから、今となっては何一つ自慢できないんだけど、600キロ無給油で走れるのです。これは今やってもできるんですが、つわものはさらに870キロを刻んだという事例もありますから、初代エスクードだって捨てたものではないはずなのです。
これほどガソリン車やディーゼル車に鞭を討つ仕打ちは、ハイブリッドや電気自動車を買って経済を回しやがれという短絡的な政治意図なのでしょうか。クルマもまた嗜好品だと言われればそういう面もあるかもしれませんが、風呂はどうなんだ?(いきなりESCLEVから外れた) うちの風呂は灯油でボイラー使うので、フルタンクで170リットルは買っているのです。一昨日、満タンにしておいてよかった。けれども年内95万キロ目標なんて、遊んでんじゃないよとか罵られそう。
それでも手元に手繰り寄せてしまう
「エージェント・アンヌ」というスイスのサンモリッチを舞台にした、元諜報員の女性が主役という低予算映画を取り寄せてしまったのです。スパイもののサスペンスだと理解されればそれでいいのだと言わんばかりにその世界観や設定の説明なしに、盗聴器が出てくるハンドガンが出てくるショットガンも出てくる、だけどこれが少しも面白くない。監督はジェローム・ダッシェルってよく知らない人で、主演はアーシア・アルジェント。
あ、この人のとーちゃんの作品だと、大昔に「サスペリア」なんてホラー映画を観てます。がそれは置いといて・・・
ここは中盤のシーンですが、要するにこれだけのためにソフトを購入したのです。ヨーロッパだからグランドビターラでしょうけど二代目ですよ、二代目! 主人公が山村に隠れ住みながら生活の足にしている、これまた何の説明もなく出てくる小道具です。
それにしてもこの監督、封切った2023年にあっては貴重な二代目エスクード(物語も2008年の設定)、なんてこと知らんでしょうからとにかく後ろ姿しか撮らない。フロントデザインが見られるのはわずか3カットだけです。予算が無いからなのか生活感出したつもりか右のテールランプ切れたままだし。映画評論もとことん低い評価なのですが、二代目が出ているなんて珍しいじゃないですか。ってだけのことで手繰り寄せてしまいました。Amazonprimeみられる人なら吹き替え版があります。
何の変哲もないエスクードですが
なんなのこの呼び水みたいな流れ
今になって「何か書くことないかなあ」とかいう隙間探しで見出されているんでしょうか?
スズキの巨大な「3列シートSUV」 先日、あの御大から相談を受けて「大人がきちんと三列目シートに乗れるよう、足元が確保できている」と話したばかりでした。それで購入に至ったわけですが、縁のないところからの矢継ぎ早な記事にびっくりです。この記事に言っておきたいことは「フロンクスはエスクードの後継車じゃないでしょう」というところですがまあそこはどうでも良い次元。排気量間違ってますって部分は大事です。
それよりも、当時の需要が無かったという物言いには「何処で見てきたんだその意見」と言いたいくらい、グランドエスクードは一代限りのモデルとしてはそこそこのユーザー層がいましたよ。それはね、数多の車種がミーティングなどをやれば二桁三桁の大所帯になる車種は沢山あり、それらと比べたら、エスクード自体が50台集まった事例がありません。だから、グランドエスクードのミーティングで5台来てくれたらたいしたものだったという数字は、需要が少なかったという意見に結び付けられてしまうかもしれません。
しかしそういうのは釈然としないのです。三列目に家族を乗せていたユーザーもいたし、三列目を畳んで広大な荷室をフル活用した人もいました。案外、かゆいところに手の届く派生モデルだったと思うのです。「KANSAI」「ヘリーハンセン」だけでなく「FISリミテッド」という企画ものもありました。褒めてくれているんでしょうけど、半端な記事に終始しているのが残念です。
BLUEらすかるは11月29日に945000キロを刻みました。今月、大晦日までに5000キロを走りきれるかどうか。うちのクルマはどういうわけか、毎年の暮れになるときり良い数字で年越しできるかの人知れずの悩みを抱え込みます。できることなら2025年は950000キロからスタートしたいじゃないですか。ところでこのときのトリップカウンターは431キロだったんですが、燃料系の状態を見ると、あと150キロくらいは余裕で走れますね。
きたかぜこのはをはらう。「小雪」の次候の終わり。そろそろ都内に入ってきても外気温が10℃くらいになっています。丑三つ時のつくばーど基地の麓はぼちぼち氷点下。ここまで無故障だった奇跡のようなトルクコンバータは、5分程度暖機してやらないとぐずるようになりました。寒さを気合でごまかそうとして風邪をひいてしまう人間に対して、機械は正直です。この冬は降雪量も大盛りだとか。タイヤも交換せねばなりません。
高確率でTD54W?
この日、立ち寄ったスーパーマーケットにも同色の三代目が来ており、その行き来の間に四代目の一型と2台すれ違い、
「何やら今日はエスクードとの遭遇が多いねえ」
などと雫さんと対話していてはたと気がついたのです。そうか、それが世間の見方なんだなあと。この物差しだったら初代や二代目は確かに絶滅している。
レンタカーにおいてエスクードが全く扱われていないわけではありません。僕も最初に借りた代車の初代でゴールドウインはレンタカーでしたし、最近でもTD94Wを何度も借りています。
このレンタカー店に三代目があるのを見かけたのは初めてです。佇まいから見てTD54Wのような気がします。うちのクルマが長期間修理入庫する際、保険会社経由だとここから配車されるので、主治医にも伝えておこう。ただ、僕が代車を必要とするケースはほぼ無い(初代ばかり3台持ちという世間ずれですから)ので家族の誰かの場合ということになりますが、「でかくていや!」って言われちゃうんだろうなあ。
乗ってみた Cyber‐Kさんの試乗記
先日フリードの点検に知り合いの整備会社に行くと、スズキの営業が数日間試乗にどうぞと置いていったというフロンクスがありまして、試乗してきました。
見た第一印象は「(全高が)低いっ」でした。
こりゃ車内も低いんだろうなと思いきや前席は四代目と同じ感覚で意外でしたが、後席はさすがに圧迫感がありました。ルームミラーから後ろの視界は四代目以上に狭く、そこはデザインを優先したという印象。
肝心の走りですが、試乗は二駆モデルでしたが、走り出しは重たく二駆では非力でした(あとでスペックを確認すると四駆のほうがさらにトルクが小さかったですが(汗))。バイパスで巡航速度からの加速もややもたつく感じです。マイルドハイブリッドとはいえ本当にアシストしているのか?!と思いました。知り合いの会社なので乗ろうと思えば高速道も走れましたが、その時は自分の都合で15分程度しか余裕がなく試すことができませんでした。
足回りは四代目の純正と比べても固い。自分がリフトアップで固いスプリングに交換していた時と同じくらいです。四代目の最終モデルと比べて、安全機能や値段だけを考えるとフロンクスでしょうが、自分なら四代目のハイブリッド選びます。むしろ初期モデルのYE21Sでもいいくらい。現在四代目を乗っていて特段乗り替えの必要がなければ、自分であればフロンクスは選ばないかなぁ。どちらかといえばeVITARAが気になりますが(笑)
巷で褒めちぎっているクルマリポーターとのイメージギャップが浮かんできますが、Cyber‐Kさんのこの試乗記には「つい先日まで四代目エスクードに乗っていた」というリアリティがあるわけです。やはりフロンクスはブランニューであるか、バレーノの系譜であって、競合他社を意識しなくてはならなかった欧州育ちのビターラとは異なるのです。
それにしても速いわこの試乗記!
二階堂裕さんは、仕事用にはジムニーを腐るほど所有していながらTD51Wも持っている。だからこのTX92Wは家族とのお出かけ用というポジションだそうで,ありきたりなワンボックスには乗りたくない(本人談)選択肢。個体自体が貴重なモデルになっていますから、こちらのイベントに
呼びつけるお誘いしないといけないかな。決して広くはないですが、大人でもきちんと足元を確保して7人乗れるから、お孫さんくらいの身長ならば快適でしょう。