祝2巻♪
2/25に書店に配本だっていうのに、25日からあちこち探し回りました。結局28日にいつも行く本屋にて購入。
私自身が「怒りっぽい、忘れっぽい、飽きっぽい」茨城と「伊予の駆け出し」な愛媛の掛け合わせなワケですが・・・。愛媛の「変化を嫌い現状を良しとする傾向が強い」って辺りは頷けたりして(笑)
祝2巻♪
2/25に書店に配本だっていうのに、25日からあちこち探し回りました。結局28日にいつも行く本屋にて購入。
私自身が「怒りっぽい、忘れっぽい、飽きっぽい」茨城と「伊予の駆け出し」な愛媛の掛け合わせなワケですが・・・。愛媛の「変化を嫌い現状を良しとする傾向が強い」って辺りは頷けたりして(笑)
連載で読んでいたころには、物語に登場する馬の名前と血統を頭に入れるだけでも大変でしたが、「究極超人あ~る」「機動警察パトレイバー」の面白さとは段違いの喜怒哀楽が詰まっている、たとえベタな恋愛ものであっても、なんとなく半端な青年誌趣向の「鉄腕バーディーEVOLUTION」なんかよりはるかに面白い、「じゃじゃ馬グルーミンUP」。と言いながら、実は10年ぶりに読み返しております。残念ながら馬券を買う趣味はないけれども、競馬のことも多少わかっている今だと、出てくる架空の競走馬たちの性格やら走りっぷりやらが、2重3重に面白くとらえることができます。
単行本第2巻の表紙を飾っている仔馬は、幼名をタケルというのですが、この仔馬が主人公である久世駿平と、ヒロインである度会ひびきの出逢いを導くところから物語が始まり、生産者や調教師、騎手や馬主のドラマが26巻にわたって繰り広げられ、4年とちょっとの年月が過ぎていきます。タケルはその後調教師を介して馬主が付き、14巻目において新馬戦デビュー・優勝するのですが、その間、駿平の働く渡会牧場から、生産者としては超大手にして駿平とは恋の鞘当てをする醍醐悟の実家である醍醐ファームのトレーニングセンターに移されるくだりが・・・セリフだけで語られます。
この醍醐ファームのトレーニングセンターが、よくよく読んでみたら仙台に所在するというので、これまた「ほー、そうかいそうかい、タケルは仙台で鍛えられたのかい」とにやにやするわけです。
タケルの競走馬としての登録名は、「よき仲間」の意を持つベルエキップ。この名前は、物語の序盤から活躍するストライクイーグルやバトルホークといった極めてストレートな名前と異なり、10年前だとなかなかなじまなかったものですが、今、読み返していくと、なるほどなあという命名をされていたことに気か付きました。
駿平はその後、15年をかけて、遂にダービー出走馬を世に送り出していくのですが、そこに至る長い物語のなかで、ベルエキップことタケルは彼の時間軸での第2世代を活躍する馬で、第3世代として走り出すドルチェヴィータとアダタラヨイチこそが、駿平の物語の縦軸になっていく馬たち。そのエピソードについては、仙台も絡んできませんので棚上げしますから、機会を作ってご一読いただけると幸いです。
週末、お仕事がらみ(?!)で銚子の方に行ってた新月サンがお土産に小ぶりな金目鯛を買ってきました。
実家に行ってた私が予想以上に帰宅時間が遅くなってしまい、梱包されたまま一晩放置(汗)
翌日、義母がよく利用しているお店(仕出しとかもやってるお惣菜屋さん)に持っていって、さばいてもらいました。「半分お刺身で、半分煮付け用にして下さい」ってお願いして。