いよいよ今年最初のTDAが開幕です。あちこちで災害に苦しむ人がいる中、燃料の浪費でしかないイベントなどけしからん、という風評被害もたくさん出ていますが、元気を出せるところには元気を出してほしい。こちらのフラストレーションを吹き飛ばすような熱い戦いを期待したいです。
「現実に自粛なさってエントリーを取り下げられたチームもありますが、この大会をチャリティとして開催する趣旨を説明したところ、やりましょうと言ってくれた人もたくさんいらっしゃる。だから、集まってきてくれるだけでも意義のある大会だと、参加者が胸を張れる下支えをします」
島監督は、主催者の一人として多くのことを背負っていますが、背負ったうえで前に進もうとする意志は、こっちは手も足も出ないながらも後押ししたいと思うのです。
後藤選手、川添選手の車両については、以下の状況。
「後藤君のエスクードは、205-65R/16 GEOLANDAR AT-Sがなんとか間に合いました」
島監督によると、タイヤ在庫がなく、首都圏から取り寄せようとしたのですがこの震災で輸送が停滞し、ややもすると擦り切れた古いタイヤのまま出走しなければならなかったそうです。この時代のエスクードの純正サイズは、確かに品薄で、我々だって65扁平は使っていません(BLUEらすかるの夏タイヤで225の70だもの)。ましてジオランダーなどは3代目規格に移行して人気を得ていますから、やきもきしたことでしょう。
今回、後藤選手はマフラーをチームメンバーでもある今井自動車さんに製作依頼しており、これも完成したそうです。
一方、川添選手のパジェロミニも、エンジンピストン等交換、ヘッド面研、インテ-ク、エキゾーストマニホールドポート研磨、その他各部組みなおしを施し、非常に軽く回るようになったとか。ターボ過給コントロールも加えられたらしく、後藤君に再挑戦する準備が出来ました。
しかし、福岡は怒涛の雨。コースは泥濘のレベルどころではない「田植えしましょう」状態だそうです。
結果は・・・せっかくだから明日のブログにて。