19日未明、国際宇宙ステーションがつくばーど基地上空(正しくは太平洋上)を通過するというので、霰、霙と連れ立って天狗の森に行ってみました。午前2時27分ごろ、その光は南の空に現れ、静かに基地の天空を北東へ横切って行きました。
「やー、もう気分はムッタとヒビト」「というか、宇宙姉妹」
静かに横切って行ったといっても、あっちは秒速7・7キロでぶっ飛んでいますから、この観測の90分後にまたやって来ちゃうというすさまじい速度です。午前4時には北西方向の空(日本海)を通過して行きました。任意の観測地点における肉眼視認可能時期と時間帯は、このサイトで調べることが可能。東京では21日、基地上空だと23日まで目視で観測できるようですが、それ以降は当分やって来ないので、ジャストタイミングでした。
この21日午前2時24分という時間帯は、東京湾上空から千葉・茨城を通過するので、晴天の夜だったら観測日和です。