Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

やっぱり猫センサー

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わらわらと・・・

わらわらと・・・

お彼岸で、実家のお墓参りに行った時の事。
お寺さんのご自宅の玄関前に猫だまり。私は気が付かなかったのに、新月サンが気づいて近寄って行きましたヨ。
やや警戒気味だけど、逃げるワケではなく。新月サンが伸ばした手に反応するコもいたりして。暫く様子見て(見られて?)いたら、奥からわらわらと出てくる出てくる。

「・・・アンタ、paradiseでしょーが」と新月サンが笑ってましたが、私よりか嬉々としてたのはアナタでしょうが(笑)

未だ見ぬ未来

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99一昨年の4月に放送開始されたときは朝の番組でした。これが土曜日の夕方枠に移籍されたのは、好評を得たからでしょう。果たしてその通りで当初50話の編成が99話にまで引き伸ばされたのですから、「宇宙兄弟」は変身も合体も呪文も唱えず実直に突き進むことができたと言えるでしょう。途中、原作に追いつかないように意図したスロー展開も目立ちましたが、かなり丁寧に作り込んでもいました。それにも増して、失礼ながら原作者の小山宙哉さんの作風って、ある意味癖のある絵なので、視聴者の好き嫌いもはっきりしたことでしょう。連載開始の頃、珍しく週間単位で読んでいたのです。そのときも「これを単行本で追いかけるか否か」という逡巡を巡らせました。

それでもおととい、最新刊を買い求めていますから、僕はこのマンガと番組のファンです。原作にいよいよ追いついてしまっての、成功裡の最終話(本日放送)ですから、番組も頑張ってきました。日本のテレビアニメのすべてがそうだとは言いませんが、どうも僕は正義と悪、あるいはイデオロギーの衝突にすり替えた侵略と抵抗、必殺技と超兵器に浸りすぎて大人になってしまった。そういうものの噛み込む余地のないドラマを展開させる宇宙兄弟は、ほっとさせてくれると同時に、割と近い未来にちょっとだけでも期待したいと思わせてくれます。南波六太は霰より少し歳上で、日々人は霙よりちょっと歳上。そういう世代の主人公たちなのです。月へ行った弟を追いかけている兄は、火星を目指すと大言壮語を吐いた子供の頃の夢を果たすのかどうか、今後は原作の成り行きを見守っていきます。