Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

鋼の遠近術

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tokyored東京の超高層建築は増殖が速過ぎて、ここ数年でできた新しいビルの名前はもう覚えることもできません。ある意味先日の電柱電線なんかよりも、ごっちゃごちゃな都市景観を作ってしまっているのではないか。もしも来日した外国人が「富士山も見えないのに富士見坂などとはなげかわしい」とか言ったら、果たして国政はこれらのビルの森をなぎ倒せるのでしょうか。

それは無いか。あのごちゃごちゃな街が繁栄のバロメーターなのだろうし。あれだけ馬鹿みたいに密集しているからこそ、逆に引き立つものもあるかもしれない。

tokyowhiteなどと思っていて気がついた(すでに誰かが言っているかもしれないけれど)。東京には三つの巨大な色彩が生まれている。一つめは・・・というか、三つともどなたでも知っている構造物ですが、とりあえず一つめが赤の東京タワー。電波塔の仕事の主力を東京スカイツリーに委ねながらも、揺るがない東京のシンボルです。

これを凌駕する高さの東京スカイツリーこそが、対極の白でまとめられた二つめのサイン。双方見比べてみると、どちらもそれぞれこの色でないと収まりが悪かっただろうなと思うほど馴染んでいます。個人的な好みだと、やっぱり東京タワーの方が美しいと感じてしまうのは、色彩と形のマッチングなのでしょう。

tokyoblueその形というか、いかにも支えてますよと思わせるトラスの構造を見せつけてくれるのが、新たにランドマークとなった東京ゲートブリッジの青。いやこれ青なのか? 白混じってないか? という意見もありましょうが、それを言ったら東京タワーも紅白ですんで、そこは逃げます。

フランスの国旗に傾倒するわけではありませんが、赤、白、青という明確な色彩を表現できるのは、鋼のトラス構造体(ハガネという言葉は便宜的に気分で使っています)ならではではないでしょうか。ビルの壁面ではこのような表現は難しかろうと思うのです。

もちろんそれらの風景にも好き嫌いの声は分かれるでしょうけれど、東京の景観はここに集約されたなあと感じています。

いつでもそこにあって、遠くに臨んで方角を知ることのできるランドマークであり、近くに見上げればトラスの構造体の迫力によじ登りたくなる(なるなっ)。これで黒々とした巨大なトラス構造物があったら朱雀だとか白虎だとか青竜だとか玄武だとか言いたかったのですが、残念ながら三つともそれぞれ東西南北の相関関係位置には立地していません。ゲートブリッジが最も海辺なのでここを東(青竜)と固定すると、朱雀にあたる東京タワーが南っぽいと言えなくもないし、白虎のスカイツリーが西にあるよねと、無理やり当てはめてもいいのですが・・・

 

 

トライしてみた。

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ジャム・・・じゃないよ。

ジャム・・・じゃないよ。

件の青いトマト、トマトソースにしてみました。

鶏の胸肉を蒸してその上にたーっぷり。
見た目がアレですが、味はそこそこ。
「微妙だなー・・・」と言いながらも新月サンが食べてたので、不味くはなかったみたい。
もう少し手を加えてピリ辛とかにすれば
もっと美味しいかな???

My blood runs cold!

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alt新型アルトがデビューするそうですが、数日前から流れているCMのあの曲は、今後もこのアルトのPR用に使われるのでしょうか。

使っているのはイントロだけですけど。そのセンスに脱帽、というより信じられない無分別。

いやもうそれこそ考えすぎだと言われるかもしれませんが、J.Geils Bandの「Centerfold / 堕ちた天使」というのは、こういう曲。ああ懐かしの80年代・・・

まだ家内とはつきあっていませんでしたが、独身の若者にはなかなか辛辣な曲でしたよ。

当時つきあっていたガールフレンドと車でデートするときにこれが流れたらまあ気まずくなっただろうよねえ(もちろんその子はグラビアなんかにゃ出てませんでしたからね)

火山島幻想

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ゴーグ国内の活火山が各所で警戒態勢に入っているときに不謹慎ですが、1973年の12月、東京から1000キロも離れた父島の沖合に出現した火山島が、「西ノ島新島」と名付けられました。噴火は5月に始まり、9月に島らしきものが確認されてから3カ月の観測によって海上保安庁が命名に至った無人島です。もともと所在した西之島旧島は細長い小さな島でしたが、それでも海底からの比高は4000メートル級の海底火山でした。ただし73年まで噴火の記録が無く、この時の噴火が有史以来初の活動期突入。旧島の近くに陸地ができたわけです。その後20年ほどかかって浸蝕と堆積を繰り返し、2つの島がつながっていきます。

ご周知のように、昨年40周年とばかりに再び新しい噴火が始まり、2013年新島が今尚噴火し新島を呑み込んでしまっている、あの火山島です。

これで「マーズ」と言う人と「ゴーグ」と言う人とでは少し時間軸に世代差がありますが、僕とか和邇さんなんかだとレンジが「ガボテン島」まで遡れるので、おぢさんたちはすべて括れてしまうのが火山島の浪漫(この一言が不謹慎発言)。これはたぶん、ゴジラが海の彼方からやって来るように、戦争経験世代から受け継いだ、太平洋の彼方に対する脅威が、いつしか怖いもの見たさに変化した感覚なのではないかと考えています。

それは機会をいつかに譲る解釈として「巨神ゴーグ」もまた、オウストラルなる孤島において出現した海底火山の噴火によって新島が旧島と融合し、これを多国籍企業体が米ソをも動かし、地図上から存在を抹消してしまうというバックボーンを持っています。今ならメタンハイドレートなど海底鉱床の資源開発の利権独占なんて、ありがちな世界観です。が、オウストラルに秘匿されたものはそんなレベルじゃなくて・・・

これは、続編でもリメイクでもいいから、安彦原画で動くアニメーションをもう一度見てみたい。オリジンなんかよりも見てみたい。リメイクでも構わない。続編として作るとすれば、当時の主人公でもまだ30代前半で主役を張れるし、その子供たちを登場させてもいいかもしれない。物語の最後で火山活動によって再び沈んでいったオウストラル新島には、結局当時回収できなかったモノがそのまま残されていますから、物語の縦軸は生きているのです。

2時間枠で6話構成・・・というのは贅沢すぎなので、4話構成くらいで。これが出て来るなら、基地と作戦室の両方にブルーレイのデッキを導入しますよ。

 

 

明らかに便乗

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station八重洲地下街からRASCALshopが無くなってしまった東京駅なんかに未練も慕情もありませんが、開業百周年だというので、これは乗っからねばなるまいと羅須軽小僧を派遣します。

あ、ただそれだけです。ちなみに隣の駅がおおみや、その隣がせんだいです。←なんかすごく傲慢

それにしても、記念のグッズに希少価値を抱かせる作り手の考え方に、浅はかさを感じる出来事です。客が殺到するのは目に見えていたのに。

すいかものの本によると、東京駅開業時の一番列車から降り立ったのは、わずか4人の乗客だったとか。それに比べて100年後の現在、東京駅の1日あたりの利用客は約45万人ですよ(新宿、池袋に次ぐ3位)。記念限定スイカへの潜在的な需要なんて計り知れません。

まーうちの小僧だって「こんなことになるんじゃないかと思ってたんですよぉ」と、持ち帰ったスイカは見事に割れておりました・・・

おい、それがやりたかったのか? もともとスイカを食いたかったのか? なんだその手に持っているスプーンはっ

作り手の浅はかさというのもありはしますが、お客のモラルにも問題が無いとは言えないんだろうなあ。いずれにしろ利益も見込めるものだし、しばらくはいつでも購入できる「記念特製品」として普通に売り出しておけばよかったんですよ。

大豊作だよっ

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すっげー量・・・

すっげー量・・・

これで赤ければねぇ・・・何の文句もないんだけど。

霜がおりて木が枯れ始めたので、渋々収穫しました。
〝青いトマトの料理〟で検索したら、トマトソースだのトマトジャムだのいろいろ出てきますよ。フライドトマトなんてのもあったなぁ。

一番お手軽そうなのは〝糠漬け〟・・・漬物好きの新月サンでも絶対食べない気がするわ。

そんな 今さらの3号

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typ3「たのしい幼稚園」にただの一度しか登場しなかったとなると、いくら当時現役のライダーファン(小学生)でも知らなかったよ、な、「仮面ライダー3号」って、これぞまさしく遺産の発掘です。

4か月後に誕生する仮面ライダーV3とどう整合するんだ? という心配は、たぶん必要ないのでしょうけど、これが免罪符となるなら、コミカライズ版のショッカーライダー12人のうち1人が後の2号ライダーという解釈をして、今度の3号もその1人であるなら、実はまだ特撮版に登場していないショッカーライダーとして4人分ストックがあるという荒技も可能なのです。

なぜなら、ショッカーやゲルショッカーの改造人間のなかで、素体となる改造人間体に仮面と強化スーツを装備するという製造システムならば、他の怪人に比べて造るだけなら最も量産化しやすいのが、このタイプだから。そしてメディアミックスを逆手に取ると、この3号とよく似たショッカーライダーは、すがやみつる版「新・仮面ライダー」に登場していました。

しかしこの3号と呼ばれる人もどこで何をしていたのかまったく不明で、かなりいじられているらしく、制作側は仮面ライダードライブの世界観に合わせて「トライサイクロン」なるスーパーマシンに乗せてしまうようです。うわー、これNAのロードスター? そこは目をつむりますけど、車体に立花レーシングクラブのマークを入れているというのは、3号はどこかで1、2号や立花藤兵衛さんと出会っているということですか? そういうところの考え方が謎です。

今、夏タイヤかいっ!

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ピカピカ☆

ピカピカ☆

はい、今です。
5年履いたら、そりゃー溝も無くなろう。(問題は距離では?)
みかん狩りの時に、suuuサンがみて「これは・・・(危なくない?)」と絶句してました。
アチコチ行ってみた中で、一番安かったタイヤに決定。チラシで見つけた激安タイヤは中国製で、新月サンが「国産にしなさいよー」と言うのでダンロップ。
別のお店で見積もったブリヂストンはコレの1.5倍以上もしたので断念。どっちにしても高いなぁ・・・

あら凍ってたわ

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凍結仙台駅から南北方向に走っている愛宕上杉通りは北へ向かうにつれ緩やかに上っていて、雪が降って凍ってその上にまた雪が降りはじめるような環境だと、信号停止からの再度走り出しでずるっと滑る場合があり、それを嫌ってのことか、凍っているとはつゆ知らずなのか、他車はえらい勢いで飛ばしていきます。

確かにただ濡れた路面に新しい雪が積もってきたように見えるのですが、このあと左から追い越して行った車が先の交差点手前でくるりとスピンしてしまいました。まあうちの車も去年のスタッドレスだったら走れなかったけど。

2011年もののジオランダーIT-Sは、トラクションをラフにかければやっぱり滑りますが、FRのままでもノーズがあさっての方向を向くようなことにはなりませんでした。減速の方でもラフなブレーキはリアがずずっと音を立てますが、姿勢が崩れることもない。もっとも安全速度域での話ですから、この程度の路面でもおっかなびっくりに走っていた方が無難です。

それにしても18日は遠出したくないなあ。

 

ジングルベル

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結構大きい。

結構大きい。

どこのショッピングモール行っても、クリスマスソングね。
住んでるトコの小さい方のショッピングモールも漏れなく。

一番奥まった中庭に、大きなツリーがドンっ!とそびえてたけど、
・・・どうやって立てたンだ??
ま、中はスチロールか何かで軽いんだろう・・・多分。

こんなツリー見てワクワクする事が無くなったの、いつからかしら?
ふっと思ってしまったわー。