Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

光の三原色

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tl52w青はうちのBLUEらすかる、赤は・・・

とまあこんな遭遇劇は何度目になるのかの、とにぃさんのTL52Wが背後にいるではありませんか。こんなだったりあんなだったり、不思議なタイミングで出会うのです。

といっても僕は3台後ろにいたという彼のエスクードには気づけず、途中で立ち寄ったコンビニに追いついて来てくれたのが本当のところです。しばし立ち話の後、途中までこんな感じでそれぞれの目的地まで一緒に移動しておりました。彼が管理していたTA01Vも、我々の同県内で車検が取り直され、新しいユーザーさんが乗り始めたそうです。

よかったよかった・・・

あれ? 光の三原色だから、01Vのスペリアホワイトは除外だよ。緑じゃなくちゃだめじゃん。

というわけで、この話は偶然にもこの数時間後に起きるエピソードとして明日に続く。

答えは二つあるけれど

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2000とりあえず、

ここはどこだ?

 

 

 

こういうのってコメントが無いとすっげー哀しいんだよな。

生誕二十年

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levanteラジエターグリルのエンブレムかリアゲートのネームラベル、ホイールのセンターキャップを確認できなければ識別困難ですが、マツダプロシードレバンテ。この個体はスズキのV6ではなく、本家のRF型ディーゼルエンジンを搭載したTJ11Wです。

初代エスクードのビッグマイナーチェンジが行われたのは1994年のことですが、ディーゼルエンジンの供給元であるマツダに対してOEMモデルの提供を図ったのは95年、レバンテは2月20日にデビューを果たしました。

このモデルも本日、誕生20年を迎えます。ESCLEV的にはSX4‐SCROSSの発売などどうでもよい。レバンテの方が大事です。

ポピュラーなところでは、「地中海西部に吹きつける東風」というスペイン語から名付けられたものですが、言語はフランスの言葉でLevant(ルヴァン)で、レヴァントという発音は英語読みです。元の綴りには末尾のeは存在せず、さらにその語源の意味するところは仏語のlever「昇る」。Levantの場合は「太陽が昇る」と訳して差支えが無く、日本的に言えば「東方・日出る処」となるのです。

レバンテにはスペイン東部の地中海沿岸地域を示す意味もあります。これもレヴァントから始まった呼称で・・・というより、もうどちらも統一してレバンテで話を進めますが、東方貿易の繰り返された海洋都市圏であり、この東方貿易そのものがレバンテの由来に当ります。

世界史の中で「肥沃な三日月地帯」という言葉を習ったことがあると思いますが、古代オリエントの歴史的な地域名称。農耕の発祥の地でもあり、このエリアの西側がレバンテ地方です。

エスクード、という貨幣単位やヨーロッパ貴族の紋章を描く『楯』などに比べて、レバンテとは実にスケール感の大きなネーミングでした。97年後半から2001年までは2代目が流通しました。

当時、OEMに対する抵抗感はあまりなかったらしく、プロシードレバンテは巷ではけっこうな台数が走り回っていました。聞くところによると、エスクードよりも乗り出し価格が低かったとか。それでも中味はエスクードそのままですから、V6シリーズは高回転型でトルクバンドの狭い、回して面白いモデル(2500はトルクが大きくなりゆったりと走れる)、直4ガソリンはスズキの傑作機と言っても良いJ20Aでトルクこそ細いものの直4らしい機敏さがあり、ディーゼルは不評ではありましたが日常利用では過不足のない走らせ方ができました。

広島のマツダにとってスズキのある浜松はある意味東方。プロシードというブランドネームは、ラテン語の「~に由来する」とか「もたらす」「前進する」「継続する」などの意味を持ちますが、「東方からもたらされたもの」という意味合いこそが、プロシードレバンテの素顔だったのかもしれません。

あっ、二十年めと言えば、Xー90もそうなんですが、それはまたいずれ。

飯が食えんでわないかっ

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エンドレスー。

エンドレスー。

夕飯時。人が座ると「あら、ヒマ?」とばかりに、
横に来たヤツに〝撫で〟を強要されまする。

アンタはお腹一杯だろうけど、こっちは今からだよ!
ま、言ったところで聞きゃーしないんだけど(笑)

応急処置

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アームワイパーアーム、転勤以前はこれほどには錆びていませんでした。車体の塗装膜の下があんなになっちゃうのですから、むき出しの鉄部品も同様でした。まだ折れたりもげたりはなさそうなので交換には至っていませんが、これが目の前を右に左に動くのは、かなりいたたまれない光景だということも痛感しました。

ひとまず錆の進行を止める処置を施し、その上から黒塗りしようと、仕事に出ている間、屋内の時間貸し駐車場にらすかるを持って行き、1日、風雪にさらされない作業場を確保。錆取りと錆止めを行いまして次の行程。

リペアペン業務用ゆえになかなか高価でしたが樹脂配合のリペアペイント。太書きのマジックインクペンみたいなもので、ワイパー周りにマスキングをしなくて済むのが便利だと、いきなり行程が雑になってます。

仕上がりは見せるほどの上手なもんじゃありません。塗膜が艶消しの黒というのは変な反射を起こさないので結果オーライです。でもいずれアーム自体を交換したい・・・

 

 

sx4 Scrossなどとやっている間にSX4S‐CROSSが発売となりました。CVTとAllGRIPを新機軸とする点では、MT指向の人々には物足りないかもしれませんが、むしろこの車こそ1400ccへの移行が望ましいクラス分けでしょうし、一方ではそれまでの応急処置とも言えるM16A型搭載車というのは初期型ならではの希少性も内包しています。

フォルクスワーゲンとの包括提携とその解消というごたごたが無ければ、この2代目SX4はもっと早く誕生できたはずです。それならばグランドビターラとはっきりとしたクラス分けを販売戦略にできたけれど、いざ出してみると欧州ではぱっとしない市況です。

そのうえ、プラットホーム自体を共有する派生型という計画が同じ年回りに追いついてしまったことも、この車にとっては不利なデビュー。追い打ちをかけてくるのが他社のSUVではなく、この車から派生するビターラであることが何より皮肉です。

というわけで、主要諸元がビターラを占うものとなりそうですが、どこにどう差別化を図っていくのか。ビターラではAllGRIPがオプション化されるという話もありますが、それはなんだか眉唾。やるなら逆でしょうから。といって、この手のシステムとマニュアルミッションの組み合わせが可能だとなれば、ビターラ側に2WD(素直にFFと言わないところがあざとい)が必要なのか。CVTは無しとして、四駆と二駆、MTとATがラインナップに含まれるとすれば車種体系が拡大されて大変・・・

なによりこういう顔つきとスタイルが、ビターラと比較されて受け入れられるかどうかが心配です。でもそこは個人の主観と価格に委ねられるだろうから、この場で議論する意味はなさそうです。しかしそんなときに来月の海外モーターショーでは早くも次のコンセプトが出ちゃうという、なんともタイミングの悪い話ではあります。

ナンパされちまったぜぃ(違っ

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この写真ってば4年前だわ

この写真ってば4年前だわ

某郵便局の駐車場にて。
用事を済ませて帰ろうと、のまちゃんに乗り込んだら
「こんにちわ~」と声が。
?と思いながら見ると、日本人ではないオニイサンが
流暢な日本語で「この車、手放す時は御連絡下さい」と
名刺を差し出しましたヨ。
「高く買いますよー」とも言われました。

「手放す気無いから」とは言わなかったけどさ。
買い取ろうって人が居る事に驚いたわよ。

工業デザイナーの能力

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三号いつも私見ですが、この10年くらいの仮面ライダーが記号性だけの冠タイトルになっていく中で、わざわざ蒸し返した「仮面ライダー3号」って、よくよく見ていたらずいぶんと原点回帰して「ちゃんと仮面ライダーになっている」姿かたちなのです。ベースにFIRSTやNEXTのデザインワークスがあるからですけど、ここで言いたいのは番組制作側の工業デザインではなく、ショッカーという悪の組織の中のデザイナーとしての能力がいかに優れているかについて、です。バッタ型改造人間を言うに及ばず、蜘蛛男、人間蝙蝠など、初期ロットのショッカー製改造人間は、一目で何だかわかるシンプルさの上にも怖さを煽るデザインが成立しています。

ショッカーRQ3号が開発されたのはショッカーライダー量産の頃と想像できますから、初期のバッタ型改造人間をもとにしている分、当然ながらそのデザイン性は後年仮面ライダーを名乗る歴代以上に、余計な装飾を極力控えて形を完成させているのです。これは歴代の悪の組織なり科学者なりが見習うべき部分ではないかと思われます。

こういう仕事をショッカー首領がどのように評価していたかは不明ですが、デザインワークスに関しては寛容だったのでしょう。だから時々、ショッカーのデザイナーも遊んではいるようです。まあこれだけ優れた陣営の中で、世界征服の実働部隊だけが能無しでもあるということも明白なんですが・・・

やりすぎで、せっかくショッカーを褒めてやってるそばからこんなのが出てくるわけですから、がっくりもいいところ。桶川あたりの昔ジャンセスナが飛んでいた飛行場に行くと、スカイサイクロンとやらが駐機してあるんでしょうか。

3号までは目をつむるけど、こうも臆面もなく4号とかやっちゃう東映のプロデュースもデザイナーも最低。そのうち石ノ森ノ萬画館前の船着場で、シージェッター海斗と握手する海モノな5号とか、どこかの森で雄叫びを上げる迷彩仕様の6号とか、放電機能を持った7号が出てくるんでしょう。

小説虎の巻と言えばこれです。

場面描写としてしか書かれていないものの、「仮面ライダーの強化服バリエーション」として、それぞれの戦闘仕様に特化した、どこかで聞いたようなスタイルへとバージョン替えするというアイデアが、この小説の中にあります。3号と4号の仕様は上のものとは異なりますが、これを使うとあと何作かはシリーズが続けられます。ただし、この小説の仮面ライダーは、基本的には本郷猛ただ一人ということになっていますが(最後の最後はそうでもなさそうなんだけど)

 

あれっ・・・

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さっさと買っとくんだった・・・

さっさと買っとくんだった・・・

10年近く前に一目ぼれして買ったバッグ。
サイズ違いでもう一つ買おうか悩んでいたら
・・・会社が無くなってました(爆)

あああああああっ!やってもーた。

お買い物する時は「迷ったら買わない」マイルール
たまにあるんだ、こういう事。

・・・オークション探すか・・・

妄想の選択肢 Ⅱ

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v-eビターラが登場することで、エスクードの時代は幕を閉じる。問題はその閉じ方がどんな形でやってくるのか、なのですが、意外な事象が二つあります。

実は国内で売りぬく気概の見られないエスクードも、世界市場で見ると、潰してしまうには惜しいだけの出荷があるそうです。時折工場のラインが増産体制となり、「あー、いよいよ最後の追い込み?」という噂も聞こえることがありますが、この噂と、海外へ出荷するコンテナ船が接岸する時期は、だいたい一致しているようです。グランドビターラが海外で信任を得ているからこその、ヨーロッパにおけるS‐CROSSの不振という構図も見えてきます。

もうひとつは、ユーザー間では燃費以外でなら定評のあるJ24Bエンジンの、燃費面での営業評価の低さ。今以上の向上対策は望めず、お荷物扱いですが、それは当然のことで、パワー・トルク重視で改良したのですから、燃費は二律背反の世界なのです。これがうまく行かなかったのは、Dセグメントクラスへの参入がリーマンショックなどに阻まれ、搭載すべきモデルを増やせなかったことがひとつの要因でした。

しかしながらこのエンジンは、長く使われてきたブロックや基本設計を持つだけに、世界のどこへ持って行ってもメンテナンスが容易というメリットもあります。

今後、ビターラが世界戦略に挑むうえで、エンジンも含めて新規の駆動メカニズムを盤石に扱えるバックヤードがどれくらい早く確立されていくかが課題と思われ、その点ではJタイプのエンジンの整備性はちょっと馬鹿にできない信頼感があるのです。伊達にV6を捨ててでも生きながらえさせた直4ではないということです。

すると、モーターショーの時期までにビターラがデビューするとしても、その時点でエスクード/グランドビターラがカタログ落ちする可能性は低いんじゃないかな。と、儚い望みを抱くことができそうです。まあどうせなら、あと3年くらい、受注生産でもいいから国内でも頑張ってもらって、誕生30年をお祝いしながら見送ってあげたいところですが、どの程度の延命が期待できるのかはさっぱりわかりません。

というわけで、まずはSX4S‐CROSSが明日発表(←せんかったよ)。これでようやく、あのallGripの能力が試乗できるようになります。といっても、基本形はFFからのセンサー検知によるスリップ対応型四駆へのオンオフ。スポーツとスノーを分けているということは、ドライコンディションと雪道ではFFと四駆のオンオフがそれぞれ逆に設定されて「曲がりやすい」味付けになり、ロックモードがESPのような動作を持ったフルタイム四駆? これだけ小刻みな加減速に応答するためにCVT・・・

SX4S‐CROSSはそれで充分ですね。しかしビターラにエスクードを重ねようとしている人々にとっては、

・そもそも本来の悪路には太刀打ちできない

・これで安心して林道をかっ飛ばせる

という二つの流れが生じていくのでは・・・ いやいや林道はかっ飛ばしちゃならんですよ。エコロジーと安全マージンは「限界性能を上げる」という思想とは違うところに志があるのですから。

 

うわっっっ のけぞっちまったぜ

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009-dateこれってはからずも、史上初の実写映像化?

知りうる限りでは、イベント時のゼロゼロガールズみたいなのはありましたが、ドラマの1シーンとはいえここまでその気になっているのは見たことがありません。

この場合、放送時のエンドロールにはやっぱりⓒ石ノ森プロと入るんでしょうか。他にも鬼娘だとか連邦軍のエースだとか憂鬱な娘なんかがちらほらいるようなので、見る方はその気になっちゃいけませんが、興味の出た人のみ本日21時よりCX系のあのドラマでご覧ください。ただし責任は持ちません。

003-dateしかしおそるべしメイクとウイックの力。いやそりゃ「こんなのフランソワースじゃねえっ」という人も沢山いましょうが、やらせる方もやらせる方だし、演じる側もいい度胸です。でも「009 Re CYBORG」の003よりましかもしれない。

メガネ娘な003というのも本邦初じゃないでしょうか。対する009は・・・まあ見ない方が無難です。それにしても先日「月9で「K」なんてのは(面白いんじゃないかな)」なんて書きましたけど、これは斜め上行かれた。あっ、くれぐれも「サイボーグ009の実写ドラマ」ではありませんので、見ちゃったからといって何があっても責任は持ちません。