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  ~懲りない傾向~

節目の日

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「ゲッターロボ」が特撮版で制作されると発表されたのが先月4日のこと。この日はゲッターの放送開始日でしたが、新作は2025年のゲッター50周年に向けてスタートしたというニュースでした。

ん? ゲッターロボは1974年のテレビ登場なので、50周年というのは放送後半にまたがっている。そういうカウントもありなのかと、まず思ったわけです。

ご存じのように、ゲッターロボは75年5月8日に最終回を迎え、翌週から「ゲッターロボG」に引き継がれました。この2話分がゲッターロボ50周年にふさわしいタイミングなのだと気が付きました。それにしても、常々感じていたことが、日本で生まれたロボットアニメが続々と海外でCG動画化され、ほっといていいのか、さっさとマジンガーZを特撮映画化しないと真骨頂まで持って行かれちゃうぞと。そこへ来てのゲッターロボは、巨大なだけでなく合体変形をギミックとした、斜め上から切り込んでくる意欲作です。

プロジェクトの総括指揮は永井豪さんが関わるわけですが、クラウドファンディングで資金集めを担当しているのが、脚本もやるらしい岡部淳也さん。あ、「BRAVE STORM ブレイブストーム」でシルバー仮面とレッドバロンを同時リブートさせた人です(てことはアイアンキングのリブートはブレイブのラストシーンでおしまいか)。うむむむ・・・クリーチャーに不安が。恐竜帝国の造形に凝りすぎないでゲッターの有機メカニカルに集中してほしい。

だぶるの収拾劇

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三月中に動きが無かったので油断していたら、「第七弾」が始まってしまいました。

ラインナップも何となくアイデア切れしてるんじゃないかって気がするのですが、第六弾のコントラバスをギターに改造してジローにする暇もなく、今回ギター弾きが居るではないかの愕然。

 

売られたケンカを買うわけでもなく、挑まねばならない愚かな使命感でもって家内と霰に協力を仰ぎ、まず第一戦目です。このときはまだ胃腸炎に苛まれる前で、「ラスカルセット」は単独で注文できるシステムになっていました。と喜んでる傍からいきなりだぶるわけです。しかもこいつら昼寝うたた寝小僧ばかりで、ギター弾きが出ませんでたよ。第七弾は「癒し」なんだそうですが、まあ「ばかやろーっ」の開戦です。

第二戦目。ここから体調復調に入っており、雑炊と組み合わせでラスカルセットを注文しますが、ギター弾きは相変わらずなりを潜めています。二度目で六種類のうち四種までが揃ったのは、悪くない傾向です。さあここから!・・・が、確率的にはどんどん追い込まれていくのです。果たして次回でコンプリート出来るか否か。誰からも期待されない戦いは続くのです。それにしてもセットのスープは飲めないし、ドリンクバーも紅茶のみ。

 

気がつけば立夏

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よく5月5日あたりを立夏と読んでいますが、4年にいっぺんくらいの割合で1日後ろにずれています。正確には5日の18時過ぎに立夏に移行するようです。「夏の立つがゆへ也」、なんかとっても気が早いと感じますが、夏の始まりです。鯉幟の泳ぐ姿を見て、あまり夏とは思わないんですが、子供の日を境に片づけられる場合もあるので、季節の移り変わりは何かしら身の回りで動いているようです。立夏と呼ばれるのは20日くらいまでです。

このところ雑炊続きなので旬なら鯵のたたきとか、語呂合わせならコロッケ(本日コロッケの日)とか食いたいところですが、どうも今度の胃腸炎はダメージも大きくて食欲につながるきっかけが出てきません。連休終わっちゃうじゃないか・・・

首都高速トライ&エラーの第二幕

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「霙は首都高ジャンクションの夜景が好きらしいけど、あたしは頭上に反対車線の構造物があったり飛鳥山みたいなトンネル構造物の通り抜けが面白いんだよね」

などと、このところ都内出張の増えた霰が今後の仕事の関係で首都高の繋がりを覚えたいというので、夜な夜な出かけてきました。Bluetoothで選曲されたBGMが「YOASOBI」というのはわざとらしい。

美女木から板橋経由で小菅まではわかるということで、小菅から銀座方面に向かいお台場経由で湾岸線と中央環状線へ戻るルートをまわり、これから出張対象となるらしいエリアだったら何処で乗り降りするかをコーチしてきたわけですが、一昨年の秋に霙が走ったコースの約二倍の距離でした。さすが姉妹でよく似ているというか、血は争えないというか、真夜中のドライブは知らぬ間に受け継がれております。

スターウォーズの日

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アメリカ人もこういう語呂合わせが好きなんだと思わされましたが、5月4日は「スターウォーズの日」なんだそうです。「フォースと共にあれ」というセリフ、「May the Force be with you」のMay the Forceが5月4日と解釈されている。長いこと「フォース」を「理力」と訳された時代を過ごしてきたから、この語呂合わせは僕の中にはまあ存在しませんわ。でもエピソードⅣの日本公開から今年は45年にあたるので、この話題に今頃触れてもいいか。

日本語に置き換えると、たぶん「ご武運を」なんでしょうけど、スターウォーズと言えば「隠し砦の三悪人」。いろいろ逡巡して、上原美佐さん演ずる雪姫が、仲間を裏切って彼女を助けるに至った敵の大将・田所兵衛に告げた「犬死に無用! 志あらば続け!」が近いのかもしれません。上原さんの寝姿、スターウォーズでキャリー・フィッシャーが牢獄で発見されるときの姿にも用いられてます。隠し砦~は封切りから本年65年めです。

しかしとりあえずスターウォーズはアメリカ映画。「フォースと共にあれ」という言葉は、ローマカトリックで使われている「The Lord be with you」が源流にあるのだろうと感じます。ただ、ジェダイのしきたりと宗教観にどれほどの近接点があるかは不明ですし、少なくとも彼らは「主と共にあらん」という意味では使用していません。フォースに関しては宗教観ゼロとは言えませんが、より自然科学に依っているはずです。

36000年の溶岩塊

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前橋市の群馬大学での仕事が完了し、帰り道に岩神稲荷に立ち寄りました。最初に群大に出かけたときに通りすがりで見かけて「何の巨石?」と思ったらその週末の「ブラタモリ」が前橋編で、ここからスタートしていました。

その放送で「浅間山の溶岩」だということはわかりましたが、前橋との距離は60キロくらいあるよ?

境内を訪ねると簡単な解説がありました。10万年前に活動開始した黒斑山という火山が長野県と群馬県の県境にあって、これが36000年前に噴火した際の溶岩塊だそうで、26000年ほど前に山体崩壊してカルデラを持つ浅間山の形が出来上がり、その際の泥流が吾妻川、利根川を経由して前橋まで流れ込み、この溶岩塊もそれに乗って漂着したものだとか。黒斑山の部分は解説にはありませんが、浅間山の最高峰のことです。

要するに前橋市の大半はそれくらい古代の泥流台地の上に開けている。後の上野厩橋(前橋藩)藩主である酒井重忠によってこの岩に稲荷信仰が付加され、岩神の飛石として祀られていると。地下に埋もれている部分も含めると、高さは20mもあるらしいです。現代ではパワースポットのひとつにあげられているようで、10月下旬から11月初旬の午後になると、御光臨が「見られる可能性がある」そうです。

ぽてぽて歩いて10数分。

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ちょっとだけイイ眺め。

近くに新しく公園が出来たので、行ってみました。
まだ芝生が活着してないようで
『養生中。立ち入らないで下さい』
という立札がそこかしこに・・・
芝生の広場になるはずのそこは
中心が枯れ枯れでしたよ・・・管理者誰?
根つくまでは水くらい撒こうよ・・・

 

4番目の雑節

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二十四節気や五節句といった暦日とは別に、季節のうつろいを表す暦日を「雑節」と呼びます。

大まかに並べると節分、彼岸、社日、八十八夜、入梅、半夏生、土用、二百十日、二百二十日で、ここしばらくの間、5月2日は八十八夜にあたります。これは立春の日から数えたもので、立春がずれていけば八十八夜の日取りも変わります。

八十八夜というと、なんとなく茶摘みの歌が脳内再生されるのですが、半世紀前のつくばーど基地は、生垣がお茶の葉用の木で構成されていて、30年くらい前までは総出で茶摘みして工場に出荷していました(生垣って、品質も何もあったもんじゃないなあ)

茶飲みは祖父母の楽しみの一つだったのですが、嫁いできた家内がまた緑茶好きで、お茶っぱに頓着していなかった我が家の茶葉が一気にグレードアップしています。そのくせ来客が無いと緑茶をマグカップに注ぎやがる雑な嫁でもあるのですが。

4月末はとんでもなく夏日や真夏日が連続しました。しかし八十八夜というのは遅霜が降るラストシーズンでもあり、最低と最高気温の差が大きい。日中、上着はいらんと動いていながら、夜遅くになるとトレーナー無しではちょっと肌寒いと感じていると、すっとお茶が出てきます。

八十八夜にお茶を飲むと長生きするという迷信がありますけど、いくつまで達者だと長生きなのかは定義がなさそうです。

 

お粗相ゆきその後。

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天気悪かったから寝る寝る。

出掛ける時に必ず声かけてちょっと撫でるようにしたら
とりあえず、ここ一週間・・・十日くらいは
新月サンの布団、無事です。

ひょっとして、ゆきって構ってちゃん???

ジェットの轟音響かせて

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昨日届いた「シン・仮面ライダーデザインワークス」に、ほんの少しだけ新サイクロン(サイクロン共々「シン」とはついていない)のCGスケッチや実際に作られたプロップが載っていました。

僕にとっては仮面ライダーや他のオーグメントデザインなんかどうでも良くて、3台設定されたサイクロンの方向性だけが全てなのです。

新サイクロンは映画の最後の最後にのみ姿を現すファンサービスだったので、ひょっとするとフルCG? という心配もしていましたが、数日前からインターネット上でも庵野秀明さん撮影という写真がアップロードされ、現実に存在することが明かされました。基になっているのは常用サイクロンと同じ、ホンダCB250Rのようです。設定上はショッカー謹製でなく、日本政府かその外郭組織製となりますが、案外呉越同舟な出自なのかも。

登場のさせ方もそのデザインもケレン味たっぷりな新サイクロンは、四つ目のサイクロンよりも好感度が高く評価されています(僕とかさほさんとかはまたにさんとか。でも良く見ると「新」も四つ目風です)が、ここまでやるかのフロントカウルを見るだに、ここまでやらせてしまったほど昭和四十年代の新サイクロンが秀逸なものだったのだと感じさせます。はてさてこのモデルはトミカなり食玩なりで買い求めやすい価格帯から出てきてくれましょうか。今度はそれが心配。