チビにゃずに下の和室も解放してみたら、こんな事に。
ウザさのあまり簾の向こう側に避難したちぃの尻尾に
じゃれるでん助。
で、ちょっかい出されて更にイライラするちぃ(汗)
この後唸られてました。
そういえば、明るいウチに放したのは2回目なので
どの窓に行っても2匹でワクワクして外眺めてました。
チビにゃずに下の和室も解放してみたら、こんな事に。
ウザさのあまり簾の向こう側に避難したちぃの尻尾に
じゃれるでん助。
で、ちょっかい出されて更にイライラするちぃ(汗)
この後唸られてました。
そういえば、明るいウチに放したのは2回目なので
どの窓に行っても2匹でワクワクして外眺めてました。
最大のセールスポイントであるはずのAllGRIPを試させてもくれなかった宮城のディーラーでは話にならなかったので、地元のお店に出かけてみました。それでも試乗車でできることはsportsモード程度のことです。じゃあautoとsportsがどう違うのかと言えば、直進時のトルク配分が100%フロントのautoに対して、フロント80:リア20で走るのがsports。さらにスリップ検知しないと配分変化の起きないautoとは異なり、コーナリング中にFF化し脱出時にフロント70:リア30と切り替わるのがsports。
リア20程度とはいえ、これでYE21Sは「相変わらず引っ張られる感は残るけれど、四駆ですねえ」という走り方になりました。ここまでやったのだからとlockでのフルタイム四駆感を体感すると・・・前後直結していても大きな差は感じられずに実に滑らかに走ってしまう。これを面白いかつまらないかと考えてみても、今のSUVはこうなんだよと納得していくしかないなあと思うし、そこに不満を感じなくてもいいよねと頷かざるを得ないのです。
あらためて考えてみれば、僕が乗っているTD61WもTA01Rも、普段はFRで、つないで直結四駆という代物なので、普段の走らせ方に関してはけっこう軽快なのです。61Wで1300kg程度、01Rなら1040kgしかないですし。この部分は3代目にも4代目にも真似はできません。
そのうえで、YE21Sは、実に乗用車的な乗り味。それはSUVだから当たり前。でも不満はないんじゃないかと思えます。営業さんに尋ねてみると、試乗車の平均燃費がリッター12キロなので、上手に走らせて14はいけそう。ハスラーがSエネチャージを搭載して実燃費20くらいだそうですから、絶対的数字は劣るとしても、エスクードの車格で四駆でこれだけ走れば及第点でしょう。
「限界値を理解して、それをわかった上で乗るならアリですね」(おいたマンさんの試乗観想)
「sportsモードにすると車重を全く感じないと言っていいほどの走りを体験できました。あの加速感はエスクードじゃないなあ」(cyber-Kさんの試乗観想)
これから試乗された方々の意見が蓄積できると思うので、多少でも役に立つ情報になればいいですかね。
フォッサマグナと長者ヶ原遺跡で時間を費やしたため、大半のお店は昼営業を終えたんじゃないかと恐る恐る糸魚川の町へ降りてくると、連休だからか季節を外しているからか、はたまたシャッター街化を避けられなかったのかのひっそりとした目抜き通りに、まだ暖簾のかかったそば処がありました。雪国独特の雁木がアーケードとなって連なる酒造の加賀の井は有名店ですが、倒産しかかったところに他所からの資本投入で存続しているとか。
BLUEらすかるを路上放置できないので、駐車可能なところにまわして「そば処 泉家」に入ります。築九十余年という店舗は土間のテーブル席を畳の桟敷と囲炉裏のある座敷が挟んだ、月並みですが蕎麦屋らしい趣。手すり付きの急な階段や柱時計、ぐい飲みやお猪口のコレクションが目を引きます。お品書きの「天抜き」「おかめ抜き」「板わさ」とかが目に留まり、意外にも江戸前な蕎麦屋なのかと思っていると「天ぷらそばの天ぷら抜き?」などととほほなことを言い出す娘ら。
家内は天ざる、娘らは天そばと注文を分けたので、もり、かけの「かえし」の違いを楽しめるよと、「抜き」の意味についても説明しながら、自分が頼んだのはとろろ丼のセット。これは糸魚川市が世界ジオパークに認定されてから町おこしとして売り出ししている「ジオサイト丼」のひとつなのです(それってもう江戸前関係ないじゃん)。三段重ねのひょうたんが出てきました。フレンチドレッシングのボトルがかなり場違いに見えてしまいます。
展開すると、とろろご飯、サラダ、蕎麦という構成。サラダには卵焼きが加えられていたのですが、あとで聞いたらここの厚焼き玉子は人気献立なのだそうです。蕎麦は機械打ちと手打ちを注文分けできますが、機械打ちでどれだけうまいかを知りたいと、そのままで注文したものです。かえしは、もり、かけの違いだけでなくもり、ざるでも別にしていることを、物腰のとても穏やかで上品なお母さんが教えてくれました。
蕎麦粉は妙高産と聞きました。二八でも独特の腰と硬さがある味わいでしたが、どこから見ても旅行者がもりを頼んでいたのに対して、明らかに地元の人が注文するのはかけ、という構図を見るに、これは夫婦で娘らに負けたかも。食材の風味といえばそこまでですが、とろろに関しては風味以上に土の味がきついのが気がかりです。北陸新幹線で他所からやってくるお客さんには「なんだこれ」と思われるかもしれない。
「天ぷらは大きくてさっぱりしていておいしい」
「あったかいお蕎麦はつるつるしてていいよ」
「ブラック焼きそばに行かなくて正解」(それはそれで問題発言)
家族は普段、蕎麦よりうどんなのですが、好印象で食べてこられたのが何よりでした。しかしジオサイト丼って、蕎麦だけではなく海鮮ものなど市内で21もあるらしい。これって通うことになるのか?
いちげんの、購入客でもない身分ですから、その辺をぐるっとしか走らせることはできず、それこそレーダーブレーキサポートの性能なんか試せるはずもなく(試すなよ)、これがS-Crossとどう違うのかとか、それ以前にソリオとどう変わらないのよとか、分析できるはずがありません。
ということを前置きとして、新型の試乗を15日にできただけでも上出来でしょ? と書き出します。
見ておわかりの通り、たいしてダウンサイズされたようには見えません。背は低くなってますが、全長と全幅のバランスは初代などより立派なものです。それでも乗り込んだら「低っ!!」と声に出るシートポジションと視点。この運転姿勢で乗っているエスクードユーザーは、おそらくKawaさんただ一人でしょう。そこはシートリフターとチルト・テレスコピックのステアリング調整でどうにかなりますが、天井は初代ほどに余裕はありません。
とは、福岡で行われた新型発表会に出席したWESTWINの島雄司社長の談でした。乗ってみました。乗れます。乗り心地と、後ろ3人で長時間はどうかな? ってところに疑問はありますが、この車は後ろの座席にふんぞり返って足を組むような車じゃないもの。何が言いたいかと言えば、ホイルベースを3代目より切り詰め、屋根をあれだけ低くして、その上で大人4人はちゃんと乗れる。初代よりずっとましでしょうってところを見てあげるべきです。
クラッシャブルゾーンをふんだんに備えたとしか言いようのないエンジンルームには、M16Aが横置きで収まっています。やたらとでかいヒューズボックスと、こんなに小さいのか、なバッテリー。ここは島社長も「バッテリーが海外製品です。ここに国産の好きな銘柄や大容量のユニットを自由に載せ替えられないと、いざというとき困りますね」と懸念していましたが、お尋ねしたディーラーでは国産品に載せられるかどうか(固定方式も含め)の知識を持ち合わせていませんでした。それにしてもヒューズ類が初代の倍近くあるよ。
営業さんがイモビライザーを持っているので、こちらはもうなにげにエンジンスターターを押すだけでしたが、あとで気がついてみれば、エスクードからもついにキーシリンダーが消えてしまいました。6速ATはフルオート変速とパドルシフトでも操作できるセミオートが備えられ、キザシのCVTとは異なりATの変速感が強いのかと思えば、フルオートの変速はなかなかスムーズです。逆にセミオートの変速にはエンジンの回転をある程度あわせていかないと「やってくれない(笑)」←慣れが必要な、良い意味でおもしろみがあります。
ただし、なにしろその辺を一回りの試乗で、AllGlipのここがこうだ、という性能などは何一つ体感できません。ただただ普通の乗用車的快適さだけです。いや、試しに、丁寧に要望を出して近場の砂利道に持ち出して良いかどうかを相談しましたが、だめだというので、オート以外の特性についてはまったく解らずじまいです。
そのうちメディアがあれこれ書くでしょう。それまでのつなぎにでもしてください→あくまで主観的につくばーどのリポート
リビングの爪とぎは、たまにマタタビかけてるので匂いが残ってる? チビにゃずは初めてのマタタビか。 ・・・子猫のくせにマタタビに反応するんだ。 爪は砥がずに、暫くスリスリしてました。 ケージの部屋に置いてある爪とぎは、ちゃんとバリバリしますよ。 それにしても、能面のようなふぅの表情が・・・(汗)
昨日発表されましたから、性能数値などの諸元書き出しは全部割愛。とりあえずこちらで少しだけまとめました。どんな事情があるにせよ、エスクードの商標なのですから、四代目なのです。それはひとまず嬉しいことなので、ゆめゆめ「S-CROSSベースなのになんでだよ」などと営業さんに詰め寄って困らせてはなりません。もはやエスクードでばりばりのクロカンをやっていた人々がいたという事実を誰も覚えてはいないのですから、SUVの使い道ったらこういうものでしょ? と切り返されても仕方がない。
この数年でユーザー層も大きく変わっているので、FFのまま商品化されても、エスクードはエスクードなのです。そんななか、何から何までS-CROSSの衣替えなの? と思ったら、AllGripに関しては、lockモードに入れていなくても、対角線上の駆動輪が回転差を生じてスリップ状態となった場合、トラクションコントロールが作動するというプログラムを新たに組み込んできました。もちろんフルタイム四駆仕様のみの話ですが、S-CROSSではlockモード状態で介入する制御でした。そこには単なるクロスオーバー車とは違うのよという意気込みがあります。
ただ、それで対角線スタックから無敵になれるかというのは別の問題で、さらに性能向上させるためには最低地上高18.5センチという数字と、クロカンモーグルとまでは言わないけれど、30センチとか40センチ積もっちゃった豪雪の際に動けるかを考え、ロードクリアランスをどうにかしなくてはならないでしょう。
215/55R17-94Vというコンチネンタル製コンチ・エコ・コンタクト5なるタイヤ(リムサイズ17×6 1/2J。PCD114.3mm)は、銘柄からみてもオンロード寄りの燃費対応型でしょうから、インチダウンして16インチのオールテレーンを入れれば、燃費は落ちるでしょう。しかしそれはユーザーの本意でやることなので、車のせいではありません。
M16はレギュラーガソリン対応。マウント方式の改良と、ピストンリングへの負荷軽減、コンロッドの軽量化、ベアリングの幅を詰め、クランクシャフトを細くして軽量化とフリクション軽減を図ったそうですが、それをいつの時点でやっていたのかはスイフトシリーズあたりを検証しないとわかりません。いやしかし、それを聞くお客さんいるのか? とどのつまりはこれこれこういうわけでの燃費がリッター17.4キロなんです(四駆)。という話題への布石とは思います。
3代目に対して49馬力下げて400キロ軽量化して燃料タンクも47リットルにダウンサイズ。このあたりが1600クラスの標準的な数値なのでしょう。現実的にリッター何キロ行けるのか未知数ですが、13キロ走れれば、航続距離が600キロに達しますから、そこまで走れるなら充分です。
歴代、使えない、中途半端と言われ続けてきたエスクードです(いや三代目はそうでもなかったか)。欠点叩くよりも良いところを見つけて伸ばしてあげたいものです。
リビングで(まぁウチはキッチンも一緒になってるけど)遊ばせはじめて数日。婆にゃずの憩いの場所は着々と攻略されてます。
駆け上って駆け下りて、まー動きが忙しいこと。
お前らに疲れというものは無いのか!
と思って見てたら、2時間ちょっと経ったころに自分からケージに入って寝ました(笑)
しかし、2時間走り回り続ける体力って凄いなー
おかーちゃんに分けてくれ(爆)
世間では「アトランティックターコイズパールメタリック(と、なんとかブラック)」とかいう車体色が話題ですが、大西洋のトルコ石ではなく、糸魚川の翡翠を見学に、フォッサマグナミュージアムを訪ねました。フォッサマグナ・糸魚川―静岡構造線は、ある意味地球の裂け目であり、日本列島の地質を東西二分する。さらに北側に柏崎―千葉構造線というのも存在していて、二つの構造線の間すべてがフォッサマグナであることや、その線上の火山、造山活動の歴史を学べます。
うちの娘ら、どういうわけか磨かれた宝石類ではなく、ごちごちの原石の方に対する興味が強く、まあその方が安上がりでいいんですが翡翠のアクセサリーには目もくれないところははたしてそれでいいのか、多少は不安になります。
そして当人たちは・・・
そんな会話にとーちゃんは恐れおののきながら、あらためて古代人が加工した翡翠の勾玉を眺めます(展示品はレプリカ)。この場所には縄文期から始まる長者ヶ原遺跡というのが所在し、遺跡の分布は東京ドーム敷地の3倍にも達する規模で、翡翠製勾玉から火焔土器などの出土が、わずか3%の発掘で続出したとか。
ところで我が国ではここが唯一の翡翠の原産地である糸魚川市ですけど、ふと気がつけば、「糸魚川という名の川は流れていない」。翡翠の鉱脈(鉱脈、というのか?)は姫川の上流に位置するように、流れているのは「姫川」です。諸説あるなか姫川の洪水時の荒れっぷりは「厭い川」という言葉が転じたという説が、言いえて妙と思われます。
↑ 町を歩くと、思わぬところに翡翠と勾玉の新たな発想が。
話はすっとびますが、翡翠と言えば、その昔「ダーククラシックジェイドパール」という深緑の車体色が初代エスクードの1600にありました。このジェイド(jade)が翡翠のことです。一方、トルコ石のターコイズも、初代V6とディーゼルに「ダークターコイズメタリック」がありました。同じターコイズ系でも今度はかなり明るい色彩です。でもって糸魚川に糸魚川という名の川がないのと同様、トルコ石はトルコでは産出されていないというのが、ちょっとした面白さ・・・
そこじゃエサ(小さい虫)は居ないでしょ、網戸の内側・・・。
雨戸開けて明るくなったら、視界の端に黒い影が。
うーん。外側ならまだしもナンで内側?
捕まえようと思ったら、戸袋の中に逃げられてしまいました。
・・・お願いだから雨戸で潰されるようなトコロにはいないでね。
「Aアームでホ-シングの上下運動を補助するリアサスが面白いじゃないですか。乗用車然としたフロントの自由度の無さは諦めても、これで存分に戦えますよ」
島さんは、街乗り四駆と思われているエスクードでクロカン競技に乗り込むにあたって、あえて街乗り風に見えるよう、エスクードのシルエットはそのまま、しかし大胆に車体後部をピックアップに仕上げました。
実は当時まだ小さかったお嬢さんが、リアスペースに着座できるというギミックが仕込まれており、ピックアップボディーの高さはそれに合わせて設計されていました。派手な車体色になっても乗用なのだよという、島さんなりのいたずら心の表れ。そして白狼からE‐376へと名称変更されたこの3桁の数字にも、お嬢さんの名前があてがわれているのは、島さんの人となりの表れです。
E‐376は2001年にデビューし、クロカン競技で入賞を果たしたのち、2006年に島さん自身がドライバーを引退するまで出走、入賞、リタイアをまんべんなく実戦経験しています。
「リアサスの動きはAアームならではの旋回性能を生み出すので、ほぼそのままでダートトライアルのスピードレースに移行できたことが面白かったのです」
89年式の1型モデルですから、長持ちした方でしょう(その後別のチームが引き取って使っていたし)。何より最後のレースには、再びプロシード・レバンテ(TJ11W)に乗り換えた狼駄さんが駆けつけられたことが、両者にとって慶事だったことでしょう。そして島さんが培ったオフロードを戦うエスクードは、彼の弟子たちがあとを継いで現役を戦っています。