Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

逞しいや。

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先月の雪が原因かな?

先月の雪が原因かな?

実家の近くにて。
ぼっきりと折れて地面に着いてしまっている紅梅の枝がバリバリに満開。他にも折れてる木が沢山あったから、先月の雪で折れたのかなーと。農業用のハウスもあちこちで潰れたらしいです。
・・・自然の力っていろんな意味で凄い。

見た目とロケーションだけ

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匙と言いきってしまっては失礼かもしれませんが、そういう映画でしかなかったのが感想です。「魔女の宅急便」以上に、誰に対して見せたいのだろう?と思ってしまうし、「宇宙兄弟」以上に人気が出たら続きを作るぜ的な構成の変え方が鼻につきます。見た目とロケーションだけと言っても、じゃあ似ている雰囲気の役者を際立たせているわけでもなく、風景を見ているだけでもこれはいいねというほどの画が撮れているわけでもない。酪農と畜産の大変さを描く上で、屠畜の場面ばかりリアリティを追求すればいいわけではないでしょうに、あらゆる部分でアニメーションでやっている番組の方が格段上です。ただ、駒場一郎の子は原作より線が細いながら、よく頑張ってます。

「マンガは面白かったのに映画はイマイチだね。と言われるのはマンガと映画、どちらにとっても良くないので」云々と、監督の人が語っていますが、まさしくその通りの評です。材料を用意するだけ用意できていながら、作り手の方がそれをまったく活かせていません。

 

晴れ、いつでもサバンナ

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dr.asukaケニアの獣の女医こと滝田明日香さんから久しぶりのメールが届きました。なんで雷蔵ごときがそんな有名人とコンタクトできるんだ? とか思う人の方が最近は多いかもしれませんので、あらためて紹介しますと、彼女は元エスクード乗りで、おそらく世界一過酷な、それこそパリ・ダカールラリー時代の尾上茂さんよりもスーパーシビアコンディションでエスクードを走らせていた人。マサイの家畜を伝染病から護るために、自ら巡回家畜診療プロジェクトを立ち上げて活動している獣医師です。当初、その巡回診療に使われていたのがエスクードで、その雄姿は「サバンナの宝箱」で垣間見ることができます(確か一昨年か去年、文庫本になったはず)

さすがにエスクードは数年前に自走不能となって、滝田さんの巡回車も変わっていますが、当時、彼女の活動を紹介するサイトは皆無でした。実際に世に広まるのは後に企画された民放の「情熱大陸」がきっかけになりますけど、それまでとその直後くらいは、インターネットで滝田さんを検索して出てくるのはつくばーどサイトの企画ページだけで、見ず知らずの人もうちのページをリンクに使っていたくらいなのよ(って、完璧に過去の栄光)

さて前置きが長すぎるのは棚上げして、滝田さんは現在、アフリカゾウの象牙密猟問題に取り組むNGOを新たに立ち上げており、アフリカで今、何が起きているのかをアピールしています。その活動内容が、4月5日22時から、NHKドキュメンタリーWAVE(BS1)において、「追跡アフリカゾウ密猟最前線」という番組として紹介されることになったそうです。

「アフリカ大陸でのゾウの密猟、象牙取引に関わる人、そして、それらの血みどろの象牙がどのようにアジア諸国に向かっているのかを追跡して来ました。より多くの人に日本を含むアジア諸国の象牙需要がアフリカゾウの生存にどのように影響しているのかを知っていただけたら、嬉しいです」

というのがメールに記されている滝田さんのメッセージ。何が力になれるかあてはないですが、何かできるとすれば、不特定多数の閲覧者に伝えることくらいはできるかなと、記事にしておきます。

しかしすまんっ、滝田さん。僕のことで言えば、仙台の作戦室では衛星放送見られないから、基地で録画してもらって後日見るから勘弁してくれい。

やっぱり猫センサー

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わらわらと・・・

わらわらと・・・

お彼岸で、実家のお墓参りに行った時の事。
お寺さんのご自宅の玄関前に猫だまり。私は気が付かなかったのに、新月サンが気づいて近寄って行きましたヨ。
やや警戒気味だけど、逃げるワケではなく。新月サンが伸ばした手に反応するコもいたりして。暫く様子見て(見られて?)いたら、奥からわらわらと出てくる出てくる。

「・・・アンタ、paradiseでしょーが」と新月サンが笑ってましたが、私よりか嬉々としてたのはアナタでしょうが(笑)

未だ見ぬ未来

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99一昨年の4月に放送開始されたときは朝の番組でした。これが土曜日の夕方枠に移籍されたのは、好評を得たからでしょう。果たしてその通りで当初50話の編成が99話にまで引き伸ばされたのですから、「宇宙兄弟」は変身も合体も呪文も唱えず実直に突き進むことができたと言えるでしょう。途中、原作に追いつかないように意図したスロー展開も目立ちましたが、かなり丁寧に作り込んでもいました。それにも増して、失礼ながら原作者の小山宙哉さんの作風って、ある意味癖のある絵なので、視聴者の好き嫌いもはっきりしたことでしょう。連載開始の頃、珍しく週間単位で読んでいたのです。そのときも「これを単行本で追いかけるか否か」という逡巡を巡らせました。

それでもおととい、最新刊を買い求めていますから、僕はこのマンガと番組のファンです。原作にいよいよ追いついてしまっての、成功裡の最終話(本日放送)ですから、番組も頑張ってきました。日本のテレビアニメのすべてがそうだとは言いませんが、どうも僕は正義と悪、あるいはイデオロギーの衝突にすり替えた侵略と抵抗、必殺技と超兵器に浸りすぎて大人になってしまった。そういうものの噛み込む余地のないドラマを展開させる宇宙兄弟は、ほっとさせてくれると同時に、割と近い未来にちょっとだけでも期待したいと思わせてくれます。南波六太は霰より少し歳上で、日々人は霙よりちょっと歳上。そういう世代の主人公たちなのです。月へ行った弟を追いかけている兄は、火星を目指すと大言壮語を吐いた子供の頃の夢を果たすのかどうか、今後は原作の成り行きを見守っていきます。

トキノハザマ

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480000kmちょうど2年前の同じ日、BLUEらすかるは38万4400キロを刻み、僕は2度目の月面到達を遂げることができました。レポートにも書いていますが、先代のらすかるがこの距離を刻んでから10年が過ぎ、振り返ればこういうあほな計画の発端となった「きっかけの日」もまた、3月20日のことでした。こんなことを始めてしまったのが仙台の街だったことが、今の因果を招いているのかもしれません。ともかくも48万キロに到達。自分にとってはずっと未知の領域を進んでいますが、依然として知っている限りにおいては歴代3位のままです。バッケンレコードのノマドは目にしたことが無いけれど、50万キロを走ったエスクードとは出会っています。

その歴代2位に追いつくまで、あと少し。そこから先は・・・まだイメージにもなりません。

無事に卒業。

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背は・・・伸びなかったなぁ。

背は・・・伸びなかったなぁ。

6年前の春にぶっかぶかの詰襟着た(袖も長けりゃ裾も長い)甥っ子1号が高校卒業しました。
んでもって〝サクラ〟は早々に咲かせて頂いたらしいです。

何回聞いても覚えられない、芸術情報学部の情報表現学科のなんとかコースに通うんだとか。
・・・親に大枚はたかせるんだから、みっちり勉強しろー。(オマエはしたのか?って突っ込みは無しヨ♥)

いつの間にやら30年ぶり

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hotdog自分のキャリアで四半世紀を越えてしまうのが東京編の話で、いつの間にか、久しぶりに訪ねるお店に通っていたのが30年も前のことだったかと、愕然とします。浅草のこの喫茶店もそういうお店で、浅草だからこそ健在で営業を続けていらしたのかなあと、愕然が感慨深さに変わります。お店自体は30年どころか昭和20年代の創業だったはず。さすがにそんな時代のことまでは知りません。だから、30年くらいなに言ってんのさと笑われそうなくらい趣のある店内の奥の方へ進むと、誰もいない喫煙席が待ち受けているのです。当時もそうだったけれど、若い客がいるのを見たことがありません。あの頃、僕自身が浮いた客だったかもしれません。

このお店のホットドッグは、柔らかく茹でたキャベツが敷き詰められ、中濃ソースが上塗りされ、その上に炒めたソーセージが載っています。冷めないうちに食べきらないと、損をする作り方です。偶然の出張とはいえここに再び来ることができるとは。と感動もつかの間、アポイントした相手を訪問する時間も迫っており、マイルドで僕好みのブレンドコーヒーの二杯目をオーダーすることはかなわなかったのでした。

間近って言ってるそばから満開

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ひかんざくらそりゃまあ緋寒桜だから開花が早いのは当たり前です。東京もまだソメイヨシノは蕾と言っていいでしょう。東京大空襲で焼け野原となった墨田区の戦没者慰霊と戦災復興を記憶している東京都立横網町公園の、清澄通り側の入り口にあるエドヒガンは満開。奥の慰霊堂は耐震補強工事を進めているようです。そういえば今年は関東大震災から数えても90年めです。

しかし仕事で来ているので、カメラなんか持っていません。携帯電話内蔵のカメラは、レンズ部分のカバーに傷が入っていてフレームの左側が歪んでぼやけてしまうのが泣けてきます。

十月桜浅草で見つけた十月桜も、分類としてはエドヒガンの仲間でコヒガンの雑種だそうですから、やっぱり満開。六区通りを歩いていて、一本だけ植樹されている不思議な風景ながら、見事な咲きっぷりです。蔦屋さんという袋物のお店の軒先ということは、蔦屋さんが植えたものなのか。軒の看板の緑色の屋号とのコントラストが実に良い彩を見せてくれています。

やーしかし歩いた歩いた。車で移動していたら、仮に気がついても素通りするしかないので、たまには鉄道で上京してくるのも悪くないです。

 

猫。

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つられて買う私も私・・・

つられて買う私も私・・・

遅くなったので、お惣菜買って帰ろうかとスーパーへ。

「ビール飲む」という新月サンがソレの棚へ向かったと思ったら、来い来いと手招き。「何ー?」と棚の前に行くと指差した先に、猫の缶(〝猫缶〟ではない)

・・・最近、新月サンも〝猫センサー〟発達してんじゃないの(笑)