Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

もう一度TENDERNESS

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不測の事態によって大破したオジロを回収したHUSKY本部は、その善後策に追われていた。
つくばーど撃滅戦や対新帝国WANIなど、オジロに与えられた任務にはいとまがなく、稼働シフトに穴をあけることはできない。
しかもエンシュー連邦の工廠では、オジロの母体となっているDAA-MR41SのXナンバーを廃止し、これまでの開発お試し期間を満了してJStyleシリーズをWondererへと仕様変更し全国配備している。それを踏まえFlimitedシリーズもタフワイルドへ鞍替えするなど、装備の換装があわただしい。
これは近い将来、機種全体の代替わりが示唆されているとみなすべきだと、HUSKY本部は分析した。
だがオジロの運用部門はそれらの装備充実を認めながらも、趣味趣向の面で新型への移行を最良の案とはしなかった。
オジロにはオジロ独自の足回り強化や剛性補佐を施すなどの地道な手が加えられてきた。そうした親心が果たして善後策に良い結果をもたらすかどうかは評価しにくい面があるが、オジロ自体の伸びしろをもう少し活かすべきとの結論がなされた。
かくしてアラレ・アラシダに与えられた乗機は、ペイロード増強のためのルーフレール設定と、駆動系を後輪にまで及ぼし登坂力と走破性の向上が行われた。


地上の1日を数十倍にも引き延ばしてしまう時間断層内に秘匿されたドックで、その姿を偶然にも、搭乗者より早く目にすることとなったミゾレ・アラシダはこうつぶやいたという。

「やぁ・・・またオジロですね」

この一言が呼び水となり、深紅の乗機はヤマタノオジロと名付けられた。

平成最後の忘年会 ←使ってみたかったのっ

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焚火の方はまだ最後かどうかわかりませんが、忘年会は平成最後の開催となります。だいたい16時頃から火が消えるまで。

しかしあれだね、21世紀になってもこういうのは、変わらないことがほっとしますね。ざっくりと当日の模様はこちら

 

青影さんとs.Doさん提供による焼鳥は、あわせて120串!。ひとり10本はこなさねばならないすさまじさです。ここにAMGさんが持ち寄った牡丹肉のソテーと鮎の塩焼きが加わり、かわねこさんが昨年から予約してくれたシュトーレンが待ち受けています。しまった、うちで作った豚汁、食ってもらえる余地はあるのか?(食ってもらえました結果、AMGさんのつきたての餅の出番がなくなった)

焚火忘年会は、かわねこさんの来訪が軸となっていますが、ことしは先月半ばに肋骨を6本ばかり骨折したSIDEKICKさんの復帰という側面もありました(左の写真の中央にいるのが彼)。これはもうリハビリを促さねばなるまいと、参加者総出で彼を笑わせようとありとあらゆるジョークで波状攻撃。ひどい歓迎です。笑ったらまだ痛いもの。しかし彼は2月の新年会には完全復帰で板チョーを務めてくれることになりました。

もうひとり、初参加で、しかも東北人としての初参加を果たしたのが、あの いわさきさんです。エクリプス・クロスはまだ買えていない(笑)ので、高速バスでやってきました。

「茨城、すてきですっ。仮面ライダー、スーパー戦隊のロケ地が沢山あるっ」

実はそういう娘っ子です。そうかそうかと、ロケ地巡りにも連れていきましたよ。

みなさま良いお年を。

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今年もお世話になりました。

年末年始のお休みに入りますので、
今年最後の〝風花通信〟です。

色々お世話になりました。
今年は割とイベントに顔を出せたので、皆さんとお会いできて楽しかったです。
のまちゃん&新月サン共々、来年もよろしくお願い申し上げます。

駆け巡る師走

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怒涛の2018年でした。

一文字で表すなら「あ」でしょうか。いやほんとに、そう口にする間に出来事が過ぎていくような日々というか。いまどきアナログな、とはいえども、素人が上期のうちにwebサイトを三つも書いてるって異常です。

2月にESCLEV サイトの再構築(かなり半端ですが)

4月1日にハスラー専用サイトHUSKY開設

5月にエスクード誕生30周年記念企画サイト

仕事しろよ、と言われそうですが、もちろん仕事してましたよ。

しかし実感として、20年前ならいざ知らず、こういう手法は時代遅れになったなということでした。そこまで手間をかけなくとも、今や誰でもインターネット上に情報発信源を持てる世の中。そこに共通項を持たなければ、もはやコミュニケーションは成り立たないという現実を突きつけられた気がします。

それでも、ここぞというときには実に沢山の仲間たちが助けてくださいました。

個人的にどんな1年だったかというと、

23年ぶりに新車でハスラーを購入、オジロと命名した
霰が社会人になった
霙が追突されたがぶつかってきた方が大破
BLUEらすかるが70万キロを越えた
1週間のうちに2度、BLUEらすかるをぶつけられた
仙台を離れることが決まった
ぷらすBLUEのG16Aをオーバーホールし散財
オジロが1年も経たずに全損させられた
遂にガラケーからスマホに宗旨替え
引越しを自力で敢行中 ←いまここ

書き出してみると、怒涛といえるほど激動でもないような・・・

2月から、8年ぶりに東京での仕事に復帰します。今度は全国区に移動の範囲が増えそうですが、さすがに車を使ってというお目こぼしは許されそうもありません。効率が悪いし。来年、どうなることやら見当もつきませんが、つまらない年にはしたくないなあと思いながら、作戦室の片づけとか焚火の宴がまだ残っています。皆様もどうぞよいお年を。

 

 

何故、今日?!

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だから言ったやん・・・

会社の複合機が壊れました。
昨日から変な音がしてたのよねー・・・
コールセンターに電話掛けたら
「トナーを攪拌している音ですので問題ありませんから」
と、けんもほろろ。

・・・絶対この音は違う・・・(突然鳴るようになったし)

明けて今朝。
FAXが来る度エラー音に呼びつけられて仕事になりませんがな。
(1枚毎に紙が詰まる)

サービス呼んで来てもらったら、どこぞのギアが破損してたそうで。
その部分そっくり交換でしたわ。

コールセンターのおねぃさん。
「故障じゃありません」って断言するのは止した方がいいですよ・・・

南へ還れ

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作戦室はテレビと炬燵と洗濯機を残して、ほぼ空っぽになりました。これで1月、生活できるんか? な状態です。冷蔵庫なんか、10月の時点で元部下にあげちゃってるし。

でも荷物を搬入した基地の方が飽和状態で、あっちはあっちで当分片付きそうもないです。しょーがないじゃん、8年分の垢、それでも半分は棄てたんだぜ。

ひとまず仕事納めです。そしてあと1カ月で撤収。

暮れも押し迫って・・・止めて~~~

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も、好きにして・・・って感じ

火曜日の夜。二人で出かけて夜半に帰宅したら、婆がびっこひいてる(涙)
左前足が痛いらしく、きゅっと縮めたまま。
あの食欲魔猫と言われたふぅが、ご飯に手を付けてない!

・・・何があったの???

翌朝になっても座卓の下で横になったまま動かないので、病院へ。
いつもなら車の中で吐くほど鳴くのに、吐く物がないようでえずいただけで終了・・・
先生が丹念に調べてくれましたが、関節付近が腫れているとしか・・・(人で言うなら前腕の肘寄り内側辺り)
「痛みがひいてくれるといいんだけどな」
先生曰く、痛いから動かない→動かないから食欲無い→食べないから体力落ちる と、悪循環無限ループ・・・
なので、ちょっとでも痛みがひけばご飯を食べる気になってくれるのではないかと。

なるほど虚構の笠原町

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映画の中身について書くとあちこちから叱られるらしいので触れませんが、「仮面ライダー」ファンのジェネレーションもどんどん代替わりしているなと思わされました。もはや孤高の戦士ではなく群像ヒーローの様相なのね。10年前にも巨大化Jが立体駐車場をぶっ壊していましたが、今回あれほどの数の仮面ライダーが笠原町の一角で戦うというのは驚きです。

俺、先日そこにいたし(笑 しかしロケ日の一週間後だったよ)

それにしても、物語を引っ張る役どころの男の子は7歳という設定。弟が生まれた年から遡ると、前年に「真・仮面ライダー序章」があって、「仮面ライダーZO」の年あたりに生まれたことになるんでしょうか? で、次の年に「仮面ライダーJ」が登場しているんですね。

シンゴくん、平成ライダーがいないときの生まれだとか言われていたけれど、物語の年次で言えばばりばりの初期平成ライダージェネレーションじゃん。

で、後日。

「わー、そこの柱もここの庭も見覚えありますーっ」

と狂喜しながら写真を撮りまくる特撮オタが約一名(笑)

 

「仙台なんてどこの特撮もロケに来てくれませんっ。都心から近い水戸が羨ましい!」

 

うぎゃーーーっ!

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ここは砂場か???

のまちゃんのタイヤ交換前に買い物に行ったので、荷物を置きに一旦帰宅。
あれやらこれやら玄関にそのまま置いたのが間違いだったわ・・・

交換終わって帰宅して、ドアを開けたら
「何じゃこりゃー!!」
置いてあった猫砂2袋、買い物袋ごとズタズタ。
そして目を真っ黒にして階段の途中から様子伺ってるチビず・・・
「あーそりゃー楽しかったろうねー」(←棒読み)

忘れてたわ。こいつら厚みのあるビニールの袋をバリバリするの大好きだったんだっけ・・・(カリカリの袋をズタズタにされた事がある)

放って出かけたとーちゃんとかーちゃんがいけないんです、はい。
後始末が大変でした(泣)

未来は変わっちゃうんだけど

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すっかり忘れていた「BRAVESTORM」をようやく今頃観ることができました。「シルバー仮面」と「スーパーロボットレッドバロン」を合わせ技リブートするという意欲的な試みは、昨年秋に上映されたものです。昨年「思いきりやっちゃったらいい」と書いていますが、まあ思いきりやっちゃってるなあ。この手の映画は賛否両論を避けられないのだけれど、粗拾いしているとその分自分が損した気分になるので、及第点行っているならその気になって楽しんだもの勝ちでしょう。

シルバーもバロンも、宣伝の頃は「こんなカッコに誰がしやがった」と思いましたが、レッドバロンは格闘したらあちこちぶっ壊れそうだけれどそんなにへんてこでもない。シルバーのマスクは、これは昔の造形が(ウルトラを向こうに回した時代に)いかに優れていたのかを再確認することとなりました。それでも、この映画の味付けで再構築するなら、こうなるんだろうねと納得です。しかしシルバーいなくてもいいんじゃない?というほど、春日末っ子娘の超能力と剣技の強いこと(笑)

宇宙人の侵略で滅びかけた未来から、歴史を変えるために春日兄弟が紅兄弟の時代に時間跳躍する物語は、それ自体に真新しいところはありませんが、むしろリーグの違う主役たちを引き合わせるための大仕掛けがタイムスリップとして扱われたのでしょう。監督曰く、企画に持ち込まれた三大ヒーローはまとめきれないとしながらも、3人目の片鱗がちらっと垣間見えることで、続編を期待したくなる擽り方はなかなかのものです。問題は客が入ったのか、ソフトは売れているのか?ですが。

この映画を観て、特撮の出来はともかく時空跳躍な物語の作り方として、ずーっと以前に作られている「リターナー」を思い返さずにはいられません。あっちはあっちで、どこかで見たよなーという洋画のいくつかを混ぜ合わせているのですが、過去のヒーローに頼らない原作無しの一発勝負でした。その点では軍配はリターナーに上がるというのが感想です。ブレイブが2050年を救うのに、リターナーでは再び2084年に人類滅びかけます。未来は変われば変わるものだなあ(笑)